残暑お見舞い申し上げます。
気づけば8月も後半、あっという間です。
さて、令和最初の夏、
我が家は看護&介護の夏となっています。
実は、7月に犬が手術を受けました。
トリミングを予約していたある日
朝から足をケンケンしていて中々床につかない。
お出かけ嫌いなのでそのせいか?と疑ってたけど
次の日になったら急にぐったり。
餌もまったく口にしないほどになって
焦って動物病院へと駆け込みました。
その病院ではとりあえず点滴をとのことで
夕方再びお迎えに行くことになったのですが
お迎えに行ってみると、脚がパンパン、
そして皮下出血で足全体が真っ赤。
うーん。。これは。。と、
おそらく先生は気づいたことでしょうが
とりあえずその病院では正確な診断と処置は難しいと言われ
紹介してもらった二次救急の病院へすぐに連れて行きました。
MRIやらエコーやら血液やらCTやら
ありとあらゆる検査を駆使した結果、
脚の中は癌細胞で侵略されていると。
そして、血管破裂(赤かったのはこれ)
2年前に扁平上皮癌の手術をしたあと
定期的にレントゲンや血液検査をしてきたのに
何で急に?との思いがありましたが
なにがどうだろうと目の前の現実、
犬は分刻みでぐったり増し増しな感じです。
ああ、3年前に突如虹の橋を渡ったムーンちゃん(猫)の
あの時の悲しみと苦しさが走馬灯のようによみがえる光景。
このままでは数日もつかどうか。という状態で
一縷の望みは断脚だと。
来たよね、また。
命の値段。
はっきり言って、手術するくらいなら
可愛い健康な子犬何匹買えるのよ。です。
でも、そう割り切れないのがペットってものです。
脚一本ないことでかわいさが変わることはないけど
犬にとっての幸福とは何か?
そんな迷路に入る前に決断しないといけません。
続く。