世の中物好きがいるものである。あの毛沢東の肖像画の原画が来月競売にかけられ、1600万円もの価格で入札されそうだとのこと。
一体誰が買うのであろう。産経新聞によると
『1950年代から60年代半ばまで10年以上、北京の天安門に掲げられていた毛沢東主席の肖像画の原画が来月初め、北京市内で競売にかけられる。同時期に中国内で数えられないほど大量に印刷され、各地の工場や学校などに掲げられた毛沢東の代表的な肖像画の一つで、早くも世界中のコレクターの注目を集めている。
競売会社の華辰オークションのホームページによると、この肖像画は高さ90センチ、幅68.5センチ。これまでは米国在住の中国系コレクターが保有していた。
中国共産党は50年、中華人民共和国建国1周年を祝うため、それまで全国各地で掲げられていた軍服姿の毛沢東から、より親近感を抱きやすい人民服姿の肖像画に変えることに決定。全国から画家30数人を北京に招集し、毛沢東、周恩来、劉少奇ら党最高指導者の肖像画を描かせ、遼寧省出身の張振仕氏の手になる肖像画を選んだ。
現在も天安門に掲げられている縦6メートル、横4.5メートルの毛沢東の肖像画は、原則的に年に1度、毎年10月1日の国慶節(建国記念日)前に新しく更新されるが、張氏は50年代半ばから10年以上も天安門の毛沢東主席の肖像画を製作し続けた。
競売は6月3日、北京市内で行われるが、同社では、100万-120万元(約1400万-約1680万円)で落札されると見込んでいる。』
中華人民共和国の建国の父とも言われている毛沢東であるが、文化大革命などの“革命”とは名ばかりで実際は反対分子の大虐殺事件である。しかしアメリカを意識した“目には目を”の方針で核兵器開発に力点を置いた戦略は成功したのであろう。もし通常兵器の近代化を先に進めていれば今日の中国の姿は無かったでありましょう。その裏にはソ連が中国から手を引いたことが原因であるが…。
そういった意味から現在でも肖像画が掲げられているのであろう。
果たして落札金額は如何ほどになるのであろうか。以外と予想より高値がつく可能性もあるのでは…。
そして落札後には天安門広場に飾ってあった毛沢東がコキントウに変わっていた…?しかも、い、い、遺影に!
ご愁傷様でございました。ハイ。
一体誰が買うのであろう。産経新聞によると
『1950年代から60年代半ばまで10年以上、北京の天安門に掲げられていた毛沢東主席の肖像画の原画が来月初め、北京市内で競売にかけられる。同時期に中国内で数えられないほど大量に印刷され、各地の工場や学校などに掲げられた毛沢東の代表的な肖像画の一つで、早くも世界中のコレクターの注目を集めている。
競売会社の華辰オークションのホームページによると、この肖像画は高さ90センチ、幅68.5センチ。これまでは米国在住の中国系コレクターが保有していた。
中国共産党は50年、中華人民共和国建国1周年を祝うため、それまで全国各地で掲げられていた軍服姿の毛沢東から、より親近感を抱きやすい人民服姿の肖像画に変えることに決定。全国から画家30数人を北京に招集し、毛沢東、周恩来、劉少奇ら党最高指導者の肖像画を描かせ、遼寧省出身の張振仕氏の手になる肖像画を選んだ。
現在も天安門に掲げられている縦6メートル、横4.5メートルの毛沢東の肖像画は、原則的に年に1度、毎年10月1日の国慶節(建国記念日)前に新しく更新されるが、張氏は50年代半ばから10年以上も天安門の毛沢東主席の肖像画を製作し続けた。
競売は6月3日、北京市内で行われるが、同社では、100万-120万元(約1400万-約1680万円)で落札されると見込んでいる。』
中華人民共和国の建国の父とも言われている毛沢東であるが、文化大革命などの“革命”とは名ばかりで実際は反対分子の大虐殺事件である。しかしアメリカを意識した“目には目を”の方針で核兵器開発に力点を置いた戦略は成功したのであろう。もし通常兵器の近代化を先に進めていれば今日の中国の姿は無かったでありましょう。その裏にはソ連が中国から手を引いたことが原因であるが…。
そういった意味から現在でも肖像画が掲げられているのであろう。
果たして落札金額は如何ほどになるのであろうか。以外と予想より高値がつく可能性もあるのでは…。
そして落札後には天安門広場に飾ってあった毛沢東がコキントウに変わっていた…?しかも、い、い、遺影に!
ご愁傷様でございました。ハイ。
マオ・ツォートンさんの肖像画、不肖の家は飾る場所も、飾るべき理由もさっぱりないので、タダでも要らないところでございます(不要汗)
でもこれ、やはりコレクターとか投機的な狙いで、落札されるのございましょうね(落札汗)
Shania Twain の等身大ポスターなら買っても良いところではございます(美形汗)
んでば、閑話さんちへ向かいます・・・
ちょっこら本文とイラストを変更しました。
確かにマオ・ツォートンの肖像画はタダでも欲しくないものであります。
勿論飾る場所もないし、すぐに燃えるゴミに出すようになること間違いなし。
それにしても世の中変わり者がいるものです。
おっ、あの美女の「シャイなタウン」さんの等身大ポスターなら最高でありましょう。
少なくともマオ・ツォートンよりは価値?があると思います。
ではでは。
中国もオークションやるのですね。資本主義国ではありませんよね。中国も変容したのでありましょうか。
おーっ。これはまたコキントウ氏いつお亡くなりに。(無くなった汗)
やっ。良く見ると観光客が遺影の前で記念撮影していますよ。(撮影汗)
ではでは。
まあ金のためなら何でもやるのではないでしょうか。
落札者は本物か偽者かをとくと調査した方がよろしいと思います。何しろ偽者が大繁盛している国家でありますゆえ。
おおっ、確かによくみると記念撮影しておりますね。
何とバチ当たりな輩でございます。
ではでは。
多忙で中々、コメント出来なくてすいません。
毛沢東懐かしいですね。
凄い値がついたのですね。
落札した方は、またほんと物好きですね。
お忙しいようですね。結構なことであります。
こちらは相変わらず閑古鳥が鳴いております。
それにしても物好きがいるものです。何処に飾るつもりなのでしょうか。
余程の中国贔屓かマニアなのでしょうが。
世の中ですね~。