白井市桜台十余一公園S字カーブ路肩の芝生とアスファルトの境目から3μSv/hを超える放射線量が測定されていたのはすでにお知らせした通りです。
18日、私は、西日暮里にある日暮里放射能測定所に、私自身が採取した該当箇所の芝生と土を持ち込み、沈着している放射性セシウムの量を調べてもらいました。採取に当たっては白井市放射線対策室と連絡を取り合い問題ない事を確認しました。採取地の放射線量は1.90μSv/hでした。
以下、検出結果です。
セシウム137と134の合計
101,603.2 Bq/kg
不確かさ422.4Bq/kg(±)
内訳
セシウム137単体 61,972.8 Bq/kg 検出限界25.1 Bq/kg 不確かさ322.5Bq/kg(±)
セシウム134単体 39,630.4 Bq/kg 検出限界26.8 Bq/kg 不確かさ272.8Bq/kg(±)
3inch NaIシンチレーション式測定器EMF211
専用ソフトウエアによる測定 測定時間15分 質量176.0g
白井市放射線対策室は、5月30日、通報に基づき、今回10万ベクレルが測定された土と同箇所の土をすでに持ち帰っています。確かゴミ袋3つ分の土を持ち帰りました。市が持ち帰った土壌のセシウム沈着量は76.300Bq/kgと発表されています。それだけの土を取り除いてもなお10万ベクレルの放射性セシウムが沈着している土が残っていたことになります。
正直この10万超えがどんな数値なのか私には見当がつきません。
だた、瓦礫処理、焼却灰、などの埋め立て基準に8,000ベクレルという数値があるのは有名です。
私は、このベクレル量の測定結果を手に白井市放射線対策室に直行しました。(18日)
そして、この測定結果をブログに載せるべきか相談しました。
「事実である。無視する数値ではない」という話し合いの結果ブログの掲載に至りました。
対策室では、室長、室員のみなさんが鋭意この問題に取り組んでくださっています。
この広い白井市をたった4名で分担して仕事をしています。(4人でしたよね?)
昨年の6月、「市民が測定した数値は参考としない」と発言していた放射線対策班からは想像もできません。
白井市教育委員会では、この道路の清掃(除染?)が終わるまで、ここを通学路としないよう指示を出しました(18日)。
白井市放射線対策室もこの地に立て看板を立て注意を促しています(18日)。
10万という高数値、驚かれた方が多いかと思います。
でも昨年、そして今年の1月くらいまでは今よりもっとひどい空間放射線量でした。
現在はその頃から比べればずいぶん落ち着いています。
昨日今日、急に10万ベクレルが降って来た訳ではありません。
ただ、そういう場所が白井市内(もちろん印西市内も)にもあると自覚し、
子どもたちに「道ばたの雨が流れ着くような場所で遊ぶんじゃないよ」と教えてあげる事で
「無駄な被ばくは多少なりとも減らせるんだ」ということを覚えていてくだされば嬉しいです。
18日、私は、西日暮里にある日暮里放射能測定所に、私自身が採取した該当箇所の芝生と土を持ち込み、沈着している放射性セシウムの量を調べてもらいました。採取に当たっては白井市放射線対策室と連絡を取り合い問題ない事を確認しました。採取地の放射線量は1.90μSv/hでした。
以下、検出結果です。
セシウム137と134の合計
101,603.2 Bq/kg
不確かさ422.4Bq/kg(±)
内訳
セシウム137単体 61,972.8 Bq/kg 検出限界25.1 Bq/kg 不確かさ322.5Bq/kg(±)
セシウム134単体 39,630.4 Bq/kg 検出限界26.8 Bq/kg 不確かさ272.8Bq/kg(±)
3inch NaIシンチレーション式測定器EMF211
専用ソフトウエアによる測定 測定時間15分 質量176.0g
白井市放射線対策室は、5月30日、通報に基づき、今回10万ベクレルが測定された土と同箇所の土をすでに持ち帰っています。確かゴミ袋3つ分の土を持ち帰りました。市が持ち帰った土壌のセシウム沈着量は76.300Bq/kgと発表されています。それだけの土を取り除いてもなお10万ベクレルの放射性セシウムが沈着している土が残っていたことになります。
正直この10万超えがどんな数値なのか私には見当がつきません。
だた、瓦礫処理、焼却灰、などの埋め立て基準に8,000ベクレルという数値があるのは有名です。
私は、このベクレル量の測定結果を手に白井市放射線対策室に直行しました。(18日)
そして、この測定結果をブログに載せるべきか相談しました。
「事実である。無視する数値ではない」という話し合いの結果ブログの掲載に至りました。
対策室では、室長、室員のみなさんが鋭意この問題に取り組んでくださっています。
この広い白井市をたった4名で分担して仕事をしています。(4人でしたよね?)
昨年の6月、「市民が測定した数値は参考としない」と発言していた放射線対策班からは想像もできません。
白井市教育委員会では、この道路の清掃(除染?)が終わるまで、ここを通学路としないよう指示を出しました(18日)。
白井市放射線対策室もこの地に立て看板を立て注意を促しています(18日)。
10万という高数値、驚かれた方が多いかと思います。
でも昨年、そして今年の1月くらいまでは今よりもっとひどい空間放射線量でした。
現在はその頃から比べればずいぶん落ち着いています。
昨日今日、急に10万ベクレルが降って来た訳ではありません。
ただ、そういう場所が白井市内(もちろん印西市内も)にもあると自覚し、
子どもたちに「道ばたの雨が流れ着くような場所で遊ぶんじゃないよ」と教えてあげる事で
「無駄な被ばくは多少なりとも減らせるんだ」ということを覚えていてくだされば嬉しいです。
子どもに真実を伝え、正しく教育していかないとですね。細胞分裂が盛んな年頃の子どもは知らないうちに不必要な被ばく(人工放射能)をしてしまいます。
「そんなこと言ったってしょうがない」
が一番罪深いと思います。
私は梨狩りを楽しみに引っ越してきたんですよ~!!(涙
いつも、情報ありがとうございます♪
「そんなこと言ったってしょうがない」
おっしゃる通りです。大人はもっと考える責任があるはずですね。
10万・・・びっくりしました。
昨日はお世話になりました。
待たずにすぐに測定していただきありがとうございました。
またお値段もとてもありがたかったです。
「長い道のりも一歩から」
頑張ります。アドバイスもお願い致します。
子どもたちに「道ばたの雨が流れ着くような場所で遊ぶんじゃないよ」と教えてあげる事で
「無駄な被ばくは多少なりとも減らせるんだ」ということを
大人たちがみんな肝に銘じて自分の子供はもちろんのこと、子供たちみんなに教えてあげられるようにしなければいけないのでしょうね・・・
でもこどもたちは純粋だからきちんと話を聞きます。
だから「どう放射性物質と付き合っていくか」をお話すべきでしょうね。
「何にも気にしないで普通に生活していなさい」は違うと思います。
もしも「何も気にせず」とこどもたちに言いたいのであれば、気にしないで生活できる環境を大人たちが作っていかなければいかないんだと思っています。