「天恩会」<亨進様が2016年2月に障害があるメンバーと家族に名前を下さいました。>

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利他のこころ

2016-10-29 10:17:47 | 日記
職場で、理想とする職員像を明示する必要があり、その一文に
「利他のこころを持つ、良き社会人」の文字を入れました。
本当は「為に生きる」の言葉を使いたかったのですが・・・、
ほぼ同義であろうかとも思います。

「利他のこころ」は、京セラ、KDDIを設立し、JALの再建を果たした
稲盛和夫氏が、経営哲学の根底として語り続けている言葉です。
熾烈な市場競争により勝敗が決まっていく資本主義社会に身をおく
経営者が、天運が働く原則を証明してくれています。
我々こそが、その範を示す存在であるべき事を改めて考えさせられます。

以下、稲盛和夫氏の講演の一部を引用します。

「まずは人間としていかにあるべきか」
私は、経営者という者は企業のリーダーとして「人間としてまず何が正しいのか」
ということを判断基準にしなければならないと考えています。

経営判断をする場合、一般的な考え方としては「損得」という利害得失で
考えがちですが、真の経営者は「善悪」という基準で判断すべきなのです。
しかし、善か悪かを判断するにはまず立派な人間性を持っていなければなりません。

そこで「人間としていかにあるべきか」というところまで遡(さかのぼ)って
考える必要がでてきます。こうすれば、うちの会社にとってのみ都合がよく、
儲かるというようなことがあったとしても、人としていかがなものかと思ったときには、
それは決して選ばない。そのくらいの勇気が真の経営者には必要になるのです。

言い換えれば、目先の利益ではなく、「利他の心を判断基準にする」ということです。
私たちの心にはもともと「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、
「他によかれかし」と考える利他の心があります。利己の心で判断すると、
自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。

自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。
一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、
周りの人みんなが協力してくれます。また、視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。

ですからよりよい仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、
周りの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断すべきなのです。

しかし、多くの経営者は、どうしても自分の都合のいいように判断をしてしまいがちです。
利害関係のないときには正論を吐き、立派なことを言っている人が、
いざ自分の損得が絡むと態度が一変してしまう。そんな人はリーダーとしての資質を欠いています。
一見自分に不利と思えるような状況にあっても「利他の心」を持って正しい判断ができることが
本物のリーダーの条件です。
(「大復活のJAL社員は、何を学んだか。」PRESIDENT 2012年8月13日号より)
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