ようやくお天気が安定した2日に上越に出かけた。
昼近くからのドライヴは途中渋滞もなく快適な走りで夕方思いのほか早く到着。
行きつけの寿司屋から戻った後は、レンタルビデオの小津安二郎の映画で過ごす。
3日、近所の朝散歩で市役所前庭の植え込みの中に白い花の木を見つける。
センニンソウに似た長い五弁の小さな花びら、サンフリボクの名札が付いていた。
午後、花見に誘われて五智国分寺近くの公園に出かけた。
いつもより遅い開花とのことで5月の連休にここで花見をするのは初めて、
色々な種類の八重桜が山道に沿って咲いていた。
山一帯に自生している白いイカリソウやイワカガミに会えたのも嬉しかった。

サンフリボク

ヤエザクラ(名?)

イカリソウ
4日、朝は数キロ離れた高田公園まで出かけて外堀の遊歩道に沿ってウオーキング、
桜並木はすっかり緑になっていて、歩を進めながらのサクラの木の香りが心地よかった。
昼前、妙高高原のいもり池にミズバショウを目当てに出かけた。
今年は丁度見ごろで、いもり池に注ぐ雪解けの斜面のせせらぎの音の中に白い鳥のような姿が点在していた。
ミズバショウの近くで薄紫の可憐な花にも出逢った。おぼろな記憶をもとに検索してキクザキイチゲの花名を確認。
高原のあちこちにはまだ雪があって、道中の風景も早春という風情だった。

いもり池と妙高

ミズバショウ

キクザキイチゲ

白樺の林
5日、帰路に永平寺に寄り、ついでに大野に住んでいる友人に会うことを思い立って早めに上越を発った。
随分昔、永平寺を一度訪ねたことがあったが、拝観時間を過ぎていたのか観光化されていなかったのか
閉ざされた寺内に入るすべもなく帰ったというかすかな苦い記憶があって・・・、
その後は機会がなかったのだが今回立ち寄りたくなったのは、このところ立松作品を読んでいることにも依る。
2人の僧が修行を終え山門から下りていくのに遭遇したり、花祭りの行事とかで甘茶の接待を受けたり
たくさんの観光客や参籠・座禅希望者へのシステマティックな対応も作務に取り込みつつも外の人々とはきちっと隔てた
修行僧の日々の修行が厳然と進められている・・・何か巨大で不思議な場という感じだった。
今回は、ボーっと見て廻って時を過ごしたが、別の形でまた来てみようと思うようになるのだろうか?

永平寺山門
大野の友人は福井北ICまで来てくれて、超久々に近況を伝えあい再会を約しあった。
その後は、予想もしていたが2か所で20キロの渋滞に巻き込まれることになった。
帰りついて、先ず気になっていたベランダの植物たちはまあまあ元気にいてくれた様子、たっぷり水やりしてホッ・・・。