白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

・・炭鉱全盛期の(旧)世知原町、北松炭田の繁華街を通る県道と現在の風景・・

2011-08-27 12:32:26 | 日記

砂漠の遠くに白い物が見える、近づいて見ると人の骨だ、先人がここまで歩いて来たのだろう、この先何処へ行こうかと人の通った道を探していると・ふと目が覚めた。今日は昔の写真を出して見た、昭和30年代、長崎県北松浦郡世知原町(旧)の本通りを西肥バスが通っている。この写真は、右側の「中川商店」前から世知原町役場(現行政センター)の方向を撮影されている。写真手前に子供が歩いている、この左側の板塀の真下に「新坑の入り口」がある、ここから松浦市志佐町まで石炭掘削の坑道が走っていたと云われている。或るとき、落盤で死亡した鉱員を乗せてトロツコで上がってきた、出口で、帰ってきたぞーと大きな声で死者の魂を呼んでいた声が今でも耳に残っています。



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