
戦国時代の雄といえば、織田信長ははずせない。彼の偉業はかずかずあるが、何が彼を彼たらしめんとしたのかと考えると、仏を恐れぬ所業と、でっかい城を建てたのと、部下に殺された・・・・。そんな気がする。
信長好き!!と言う声をたまに聞くが、きっと回りにいた人々は、大変だったろうな。近年では、今で言う学習障害だったのではないか、との説もあるが、思い込んだらその一筋、何をも恐れず突き進む力は、ひとつの壁、ひとつの時代を打ち破るためには、必要な人材だったのかもしれない。
その偉業のひとつが城を建てたこと。それまでの城と言うのは、戦いの場の砦のようなもんで、一種の壁のことだ。名高い「万里の長城」は、文字通り長い壁だ。昔から中国の町並みは壁で囲まれており、長安も正確には長安城と呼ばれる。
その砦の意味だった城を、何重にも重なる壮麗な建物の意味に変えたのは、紛れもなく信長だ。天下布武の象徴にしたい。できないと言わせたくない。不可能を可能にさせるのが己だ。それが城を建てさせたのだろうか。
と、当方、何を期待したのかというと、メイキング・安土城。その一点。ところどころに入る木の扱いとか、カンナの使い方、図面の引き方に、木の組み方など、なるほど、凄いぞ、と思わせた。
大ヒノキを使って、巨大な城を支える大黒柱を立てるとこなど、壮観だ。一番の見せ所の最後の大黒柱を持ち上げるとこなんぞ、こぶしに力が入った。
なのに、なのに、なのに、なんでそこに組み込まれるドラマがあすこまで安っぽいの・・・。見てて痛くなってきた。現代風のお嬢様が大写しになるたび、気がなえる。太郎ちゃんは、やたらでっかい声で大仰にしてるし、大した用もないのに、安っぽくでてくるお笑い芸人。
ふた昔前くらいの感覚で、ちょっとずれたシラーーっとなるような空気がつらい。やらたテンションだけは高くて、やおら歌いだしたり、踊りだしたりするようなパターンって、まだあったんですね。ある意味驚き。
スロー映像の使い方も無駄だったなあ。
大竹しのぶのうまさだけが光ってたが、もうちょっと何とかならんもんかと。せっかくの題材なのに、もったいない。
◎◎
『火天の城』
監督 田中光敏
出演 西田敏行 福田沙紀 椎名桔平 大竹しのぶ
信長好き!!と言う声をたまに聞くが、きっと回りにいた人々は、大変だったろうな。近年では、今で言う学習障害だったのではないか、との説もあるが、思い込んだらその一筋、何をも恐れず突き進む力は、ひとつの壁、ひとつの時代を打ち破るためには、必要な人材だったのかもしれない。
その偉業のひとつが城を建てたこと。それまでの城と言うのは、戦いの場の砦のようなもんで、一種の壁のことだ。名高い「万里の長城」は、文字通り長い壁だ。昔から中国の町並みは壁で囲まれており、長安も正確には長安城と呼ばれる。
その砦の意味だった城を、何重にも重なる壮麗な建物の意味に変えたのは、紛れもなく信長だ。天下布武の象徴にしたい。できないと言わせたくない。不可能を可能にさせるのが己だ。それが城を建てさせたのだろうか。
と、当方、何を期待したのかというと、メイキング・安土城。その一点。ところどころに入る木の扱いとか、カンナの使い方、図面の引き方に、木の組み方など、なるほど、凄いぞ、と思わせた。
大ヒノキを使って、巨大な城を支える大黒柱を立てるとこなど、壮観だ。一番の見せ所の最後の大黒柱を持ち上げるとこなんぞ、こぶしに力が入った。
なのに、なのに、なのに、なんでそこに組み込まれるドラマがあすこまで安っぽいの・・・。見てて痛くなってきた。現代風のお嬢様が大写しになるたび、気がなえる。太郎ちゃんは、やたらでっかい声で大仰にしてるし、大した用もないのに、安っぽくでてくるお笑い芸人。
ふた昔前くらいの感覚で、ちょっとずれたシラーーっとなるような空気がつらい。やらたテンションだけは高くて、やおら歌いだしたり、踊りだしたりするようなパターンって、まだあったんですね。ある意味驚き。
スロー映像の使い方も無駄だったなあ。
大竹しのぶのうまさだけが光ってたが、もうちょっと何とかならんもんかと。せっかくの題材なのに、もったいない。
◎◎
『火天の城』
監督 田中光敏
出演 西田敏行 福田沙紀 椎名桔平 大竹しのぶ












でしたね。私は作品そのものが人間ドラマとして気に入ってるのですが、彼女だけはだめでした。ついでに言うともう一人の若い相方もね。特にお嬢様は大竹さんや西田さんと絡む機会が多かったんで、あまりの実力差(当たり前ですけど。)に愕然で…。大竹さんの素晴らしい演技に惹かれました。
大竹しのぶは良かったんですが。。。
期待して、息子と行ったので、
なんだか残念な映画でしたが、前半が面白かったので、よしとします(ってえらそーですが)
あのミスキャストはちょっとねええ。
石田某は、よくつかわれますが、そんなにうまいと思わないんですが、キャラが強くないのがいいのでしょうかね。
大竹さんは間違いがないですが、全体的なテンションについていけませんでした・・・。
見たいのはそんなんじゃなくて、城作りだよって。
大竹しのぶさんは、本当に北島マヤですよね。
(北島マヤは一発で出た!!)
いつも唖然とさせられます。
必要のない芸人が使われるのはなぜ?と思ったのですが、
やはりターゲットの年配層がTV好きで、
よく見知った芸人が出てくるのを喜ぶからなのかな?
と思いましたが、それだったらちゃんと芝居も
出来る演歌歌手でも登場させてくれた方が
よっぽどお得感があっていいと思うのですが、
芸人はギャラも安いしチョイ役で使いやすいんでしょうねぇ。
前田健さんは単純にお芝居も上手く、最近は芸人と言うよりも
役者としてお見かけするので気にならなかったのですが、
どうにも遠藤だけはまったく必要のないシーンな上に
セリフも棒読みで最悪でしたね。
まぁ彼が悪いと言うよりも、彼を使った人が悪いのですけどね。
芸人さんで、本当にうまくて、役者に転向した方がいいのではと思う人もいますが、(遠藤よりは田中の方がまだうまい・・)、最初からああいう安っぽい使い方をする・・・ということで、話はついてるんでしょうかね。
まったくもって、もったいないです。
映画は、全体的なテンションの高さに、見てて疲れました。
題材としては新鮮でしたよね。
合戦シーンが出てこない戦国ものというのは画期的かと思いました。
sakuraiさんが指摘されている点、あと水野美紀さんの忍者アクションシーンなどは違和感は確かにありましたが、ないとあまりに地味になってしまうということで入れたのでしょうね。
それがなしでも見応えあるようにはできそうな気もしますね。
やや安易に流れたのかもしれません。
もっと淡々と作った方が、逆に感動作になりそうな気もしますが、どうなんでしょう。
ひらりん的には、城の消失まで描いてるのかと思ってたけど・・・
まさか、続編作って描く気では????
なーーんてことは無いですよね。
続編は、まさかないでしょ。
コメントありがとう。
原作にはあのお嬢さんはいないんですね。
映画で花が欲しかったんでしょう。
つまらぬ芸人を使うのと、同じ根性ですね(笑)
日本映画のいい面と悪い面が共存している映画ですね。