
「愛のむきだし」以来、やたら評価の上がった園監督だが、彼の映画の真骨頂というか、はっきり言ってH○NTAI映画が彼だと思う。
うーーーん、実際に起こった事件をもとに、それを捜査する刑事と、被害者となった女性がどのように生きていたのか・・というものを、グロく、えぐぐ、生々しく、描かれて行く。
辣腕女刑事。ごく普通の家庭で、やさしげな夫に、娘と暮らしているが、実は不倫中。夫の後輩とHしてる。見た目のストイックで、お堅い感じは皆無。そこに入ってきた殺人事件の一報を聞いて、いい家庭の奥様やらが、デリヘル嬢のバイトをしているなどということを信じられない!と思う後輩刑事に対して、んなことはない!と、心からわかる。
調べて行くうちに二人の女性の存在がわかってくる。一人は売れっ子作家の妻。完璧に家事をこなし、スリッパの位置まで夫の好み。夫は自分に触れもしないが、それに対して不満を感じることすらも無かった。ひたすら夫に尽くす毎日から、外に少しの時間、働きに行くようになって世界が劇的に変わる。
すごいアダルトビデオ女優の才能。どんどんと解き放たれて行く自分。そして出会った奔放そのものの女性。昼は大学教授、夜は立ちんぼう。愛のないS○Xは、代価が生じると言い放ち、誰とでも寝る。尋常ならざるパワーに圧倒されてしまいながら、彼女から離れられない作家の妻。
そしてデリヘルクラブに所属するようになった妻が派遣された先に見たものは・・・。というようなまとめにしたいと思いますが、これが「恋の罪」とはいかがなものかと。誰か恋をしたいただろうか?何が罪なのだろうか?
世の中、まだまだ知らないことばかり、理解の及ばないことばかり。あんな亭主が存在することも、奴隷みたいに仕えている妻も、インラン教授もアタシにはどうしても理解できない。母との関係も頭いたくなるような関係で、だめだあ。無理。こんなことをしちゃう人間のあさましさと本能(?)なのか?でもって、それをわざわざ表さなくてもいいような・・・と思うのはアタシだけ?「冷たい熱帯魚」のときにも感じたが、この映像を作り上げるクリエーター魂と、女優根性には敬服するが、アタシは好きじゃないわ。
???
「恋の罪」
監督 園子温
出演:水野美紀/冨樫真/神楽坂恵
うーーーん、実際に起こった事件をもとに、それを捜査する刑事と、被害者となった女性がどのように生きていたのか・・というものを、グロく、えぐぐ、生々しく、描かれて行く。
辣腕女刑事。ごく普通の家庭で、やさしげな夫に、娘と暮らしているが、実は不倫中。夫の後輩とHしてる。見た目のストイックで、お堅い感じは皆無。そこに入ってきた殺人事件の一報を聞いて、いい家庭の奥様やらが、デリヘル嬢のバイトをしているなどということを信じられない!と思う後輩刑事に対して、んなことはない!と、心からわかる。
調べて行くうちに二人の女性の存在がわかってくる。一人は売れっ子作家の妻。完璧に家事をこなし、スリッパの位置まで夫の好み。夫は自分に触れもしないが、それに対して不満を感じることすらも無かった。ひたすら夫に尽くす毎日から、外に少しの時間、働きに行くようになって世界が劇的に変わる。
すごいアダルトビデオ女優の才能。どんどんと解き放たれて行く自分。そして出会った奔放そのものの女性。昼は大学教授、夜は立ちんぼう。愛のないS○Xは、代価が生じると言い放ち、誰とでも寝る。尋常ならざるパワーに圧倒されてしまいながら、彼女から離れられない作家の妻。
そしてデリヘルクラブに所属するようになった妻が派遣された先に見たものは・・・。というようなまとめにしたいと思いますが、これが「恋の罪」とはいかがなものかと。誰か恋をしたいただろうか?何が罪なのだろうか?
世の中、まだまだ知らないことばかり、理解の及ばないことばかり。あんな亭主が存在することも、奴隷みたいに仕えている妻も、インラン教授もアタシにはどうしても理解できない。母との関係も頭いたくなるような関係で、だめだあ。無理。こんなことをしちゃう人間のあさましさと本能(?)なのか?でもって、それをわざわざ表さなくてもいいような・・・と思うのはアタシだけ?「冷たい熱帯魚」のときにも感じたが、この映像を作り上げるクリエーター魂と、女優根性には敬服するが、アタシは好きじゃないわ。
???
「恋の罪」
監督 園子温
出演:水野美紀/冨樫真/神楽坂恵













「女なんてこんなもんだろ〜」的視点でもないし、女性目線の芸術的作品でもない。
「恋の罪」とした意図は???
変に文学的素養を含めようとした試みはあまり活かされていなかった様な。
でも、「冷たい〜」同様、気持ち悪い展開なのに、なぜか席を立ちたくならない。
妙な魅力はありますね。
今回神楽坂恵さんが出ずっぱりで頑張っていましたが、やはりいまいち演技がうまくない。
むしろ水野美紀さんにもっと頑張ってほしかったかも。
それにしても、後半お母さんに持っていかれた感じですね。
確かにH○NTAI映画ですが、こんなケバケバしくしてしまうのは園監督がシャイだからではないでしょうか。『ちゃんと伝える』のようなタッチで描けば面白そうなのに、ゴテゴテと飾り立てないとH○NTAIに向き合えない。そんな気がします。
いつも楽しくレビュー拝見しております。
水野美紀さんってそんなセクシー系じゃないですよね。
脱がない方が絶対良かったッス。
この映画、女性視点といっても、所詮男性監督が考える女性視点ですよね。
女性がみんなこんな性癖持ってたら怖くて女性と話せません(^^;)
園子温監督作品であれば「ヒミズ」の方が圧倒的に良いです。
人間の本能をくすぐられてるって思いもあるのかも。思いこみだったりして。
あはは、そう思いましたか、神楽坂さん。
あれって、狙いなのかもよ。かなりのしたたかさんらしいですから。
水飲み器(変換面白かった!}さんには、ちょっとびっくり。別にみせる必要ないと思うけど、そこであえてみせるのがこの監督なのかなあって。
ただ、この監督の場合は役者さんの本質ありきのような気もしてます。だから演じる人によって出来上がり演出も変わってくるのかなと。
神楽坂さんの中にこうした人間性が潜んでいるのじゃないかな。『冷たい熱帯魚』を観ていても思ったんだけど、神楽坂さんは普通に芝居してると正直ヘタクソだと思うんです。ところが服を脱いで自分を曝け出したとたん、その芝居に凄い迫力が伴ってくる。そして監督はそんなH○NTAI性を愛しているんだと思います。実際奥さんにしてますし。
天性の才能を生かす大学の先生と、天性の下品さを同時にいかす職業とか。
実際に監督にお会いした人によると、ただのH○NTAIだ!と一蹴されてましたが、どこか自分を繕ってらっしゃるのかもしれませんね。
非常に特殊な事件が題材でありながら、これが女性の心根だ・・みたいに見えてきて、空恐ろしかったです。
ンなことないんじゃないかって。
見せる事も大事かもしれませんが、エロっぽさより、辛さの方が感じられました。
好みの映画ではなかったです。
一人、詩人の方を存じ上げてますが、とてもじゃないないが、会話は出来ませんでした。どこか別の世界に漂ってました。
役者さんの使い方が並じゃないのも、やはり詩人のフィルターが通ると、何かが見えるんでしょうか。
でも今回は、どうしても好きになれない作品でした。