迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

トータル・リコール

2012年08月17日 | た行 外国映画
近未来の地球の姿は悲惨だ。荒れ果てて、人が住めるところはごく一部。富裕層はブリテン連邦にひしめき、貧しい労働者たちは、地球の裏側のコロニーに暮らしていた。支配と被支配の状態に反乱はつきもの。ブリテン連邦に歯向かう勢力はいるが、官憲に捕えられる。長いものにはまかれろが一番?

退屈な労働の毎日に憂さ晴らししようと、工場で働くクエイドは、記憶を売ると言う『リコール社』を訪れる。自分がスパイになって活躍するなんていいなあ。よし、俺は凄腕の諜報員になる・・・・。その記憶の中に入り込もうとしたとき、突然警察の襲撃を受ける。記憶は自分の記憶と重なってもいけない。

どうやら、クエイドに自覚はさっぱりないが、自分には諜報員の記憶があるらしい。警察の襲撃も逃げおおせ、自分の知らなかった一面を見る。一体、自分は何者なのだ。愛する美しい信頼していた妻は、自分を襲った警察の一味だった。

何が何やらわからないまま、とにかく逃げるクエイドは、逃げながら徐々に自分が何者であるかを見つけて行く。どうやら自分は・・・・凄い!奴らしい!!!!

と言うことで、シュワちゃん版の『トータル・リコール』から、はや20年ほど経ったのですね。お若い方は、あの怪作のオリジナルを知ってか知らずか・・・。オリジナルにあった異形の方々の登場とか、どっかユーモラスだった部分はさっぱりなし。全編、真面目にきっちり、超人!って言うんじゃなくって、生身の人間の肉弾戦!と言う感じでした。

火星に行って、酸素のあるなしで、左右される姿も興味深かったのですが、地球の裏側にどーんと行くのもなかなかの設定。原作は知りませんです。

最近、好みの俳優さんに変わりつつあるコリン・ファレルが、ちょっとイケてなくって、なんか過去背負ってますよ~という風情が似合っております。

本来ならはらはらドキドキの追っかけっこなのですが、まあ・・助かる!って分かってるもんで、安心して見れる未来サスペンス・アクションな部分はしようがないです。

なにはともあれ、ベッキセイルの活躍ぶりが半端ない!コリンが出る映画、としか認識してなかった私。やられました。。。「うちの奥さん、綺麗でしょ、凄いでしょ、カッコいいでしょ!!!」のワイズマン映画だったのですね。妙に納得でございました。悪役だろうが、なんだろうが、とにかく半端ないフィーチャーぶり。ま、こんな綺麗な奥さんいたらば、気持ちもわかりますがね。

◎◎◎○

「トータル・リコール」

監督 レン・ワイズマン
出演 コリン・ファレル ケイト・ベッキンセイル ブライアン・クランストン ジェシカ・ビール ビル・ナイ
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (10)   トラックバック (13)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ルート・アイリッシュ | トップ | 桐島、部活やめるってよ。 »
最近の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうそう (ナドレック)
2012-08-19 03:11:46
旧作だと前半にちょっと出てくるだけの妻が、今回はずーっと出っ放しなので、よっぽど自分の奥さんを撮りたかったんでしょうね。
フォールで座席を変わるところとか、何かの秘密が隠されているのかと思ってしまいました。
コリンがんばってますね? (mariyon)
2012-08-19 15:55:55
悪役をこなすこともあれば、脇にも回る、大作の主役もはる、思ったより息の長い役者さんだなぁ~と…。sakuraiさん、お気にだったんですね。
シュワちゃんをコリンでぇ~~??
って、思ってたけど、いやいや、全く別物で楽しめました(つーか、シュワちゃんのを覚えていなかったけど)
ベッキンセールは奇麗で、なおかつパワフル!
強い女優さん、ハリウッドは好きですよね。
>ナドレックさま (sakurai)
2012-08-23 15:33:51
奥さん・フィーチャー映画だったとは、とんと予想もつきませんでした。
まあ、あんな綺麗な奥さんだったら、出したいですよね。
いろいろと思わせぶりなところがありましたが、それなりにバランスよく出来てたと思います。
>mariyonさま (sakurai)
2012-08-23 15:47:52
いえいえ、その昔はいっちゃん嫌いなタイプの代表だったんですよ。
彼が出るってだけで、興ざめで、見なくない・・・みたいなもんも多かったのですが、近年めきめきいいです。
「クレイジーハート」辺りから、ガラッと変わったんで、お気にはつい最近。

そうそう、最初聞いたときはびっくりの配役でしたけど、おちゃらけなし、真面目一本の感じが、なかなか良かったと思います。
前作の忘れ加減もちょうど良くて、新鮮に見れました。
いつもながら、お綺麗な奥様でございます。
オリジナルは… (オリーブリー)
2012-08-24 23:40:54
今観たら、余計に笑えてしまいますよね。
それでも同じようなキャラクターにはつい嬉しくなってしまいました。
そうそう、ある意味、旦那の妻自慢な映画(爆)
オリジナルと大きく異なるのはその活躍ぶりでしたね(笑)
こんばんは (はらやん)
2012-08-28 22:12:46
sakuraiさん、こんばんは!

ワイズマンのワイフ映画って感じでしたね。
ベッキンセールは敵役ながらも、存在感があって印象的でした。
アクションもアイデアがあってなかなかに見応えありました。
オリジナルのオマージュもところどころあって、このあたりも旧作を知っていると楽しめますよね。
自分が大人になってから観た映画がリメイクされるようになると、年を感じますね~。
>オリーブリーさま (sakurai)
2012-08-29 10:43:55
オリジナル版は、結構笑えた気がするのですよ。
造形的にも、シュワちゃん的にも。
あれはあれでよかったのですが、こういうつくりもあるんだって、結構満足です。
この監督の映画好きな面が好き。
妻も期待に応えて、頑張るわ。
>はらやんさま (sakurai)
2012-08-29 10:46:04
20年ですもんね。
ついこの間のような気もしますが、己の年も痛感です。
最初、「え?ベッキンセール?」と。
出てるの全然知らなかったので。
そしたら監督の名前に見て、妙に納得。
ほんとに妻好きな監督ですね。家族円満で何よりだ。
相変わらず (maki)
2013-01-23 09:34:34
愛妻家な監督さんですよね。
ベッキンセールのタフさはかっこよかったですが。

私はばっちりシュワちゃん版見てた世代なので、
やっぱりあちらのほうがインパクトが強烈!
毒があろうともエンタメ性の高い作品だったなと改めて思った次第。
こちらも、悪くない。悪くないんだけど、こじんまりとまとまった良作という感じでした
>makiさま (sakurai)
2013-01-31 23:13:35
そうそうそう、彼の撮るベッキン映画は、彼の愛というか、自慢というか、満ち溢れてますよ。
それに十分こたえるタフさと、美しさを持ってますから、いいのですがね。

やっぱシュワの「トータル・リコール」は傑作でしたね。
きっと監督もファンだったんでしょうね。
あこがれの映画のリメイクを作れる幸せを感じれただけでも良し?なのかなあ。
もうひとパンチほしかったです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

13 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
トータル・リコール (風に吹かれて)
あなたの記憶は本物?CGの進歩はすごい公式サイト http://www.totalrecall.jp1990年の同名映画(ポール・バーホーベン監督;アーノルド・シュワルツェネッガー主演)のリメイク原作
意外に満足!「トータル・リコール」 (茅kaya日記)
 映画が始まって思った。 シュワちゃんのトータルリコール、ほとんど覚えてない!(笑) ちょっとはずしそうな夏のハリウッド大作が大挙してやってくる、その第一弾がこれ…なんて、失礼な事を思ってたんだけど、二番煎じなんて思ってたら大間違い。
『トータル・リコール』(2012) (【徒然なるままに・・・】)
フィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』二度目の映画化!――ではなく、ポール・バーホーヴェン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『トータル・リコール』のリメイク版です。 シュワちゃんが演じたダグラス・クエイドはコリン・ファレル、...
トータル・リコール (だらだら無気力ブログ!)
テンポよくて面白かったな。
トータル・リコール (もののはじめblog)
アーノルド・シュワルツェネッガー主演『トータル・リコール』のリコールでなくリメイク。 リコールなんて縁のない車が未来都市を飛びまわる。 舞台は火星ではなく地球。顔が割れた内にシュワちゃんが現れたり、埋め込まれた記憶を鼻から抜き取ったりはせず、ストーリーが...
トータル・リコール (心のままに映画の風景)
大きな戦争によって荒廃した近未来。 人々はわずかな土地で裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという二つの地域に分かれて暮らしていた。 毎夜、悪夢にうなされるダグラス(コリン・ファレル)は、希望...
『トータル・リコール』 (pure breath★マリーの映画館)
なりたい自分になれる記憶、あなたは買いますか? 『トータル・リコール』 監督・・・レン・ワイズマン 原作・・・フィリップ・K・ディック 出演・・・コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール、ビル・....
映画「トータル・リコール」感想 (タナウツネット雑記ブログ)
映画「トータル・リコール」観に行ってきました。1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で劇場公開された、同名アメリカ映画のリメイク作品。今作ではコリン・ファレル...
「トータル・リコール(2012)」 SF設定の使い方が絶妙 (はらやんの映画徒然草)
アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ポール・ヴァーホーベン監督のオリジナルの「
トータル・リコール : 格差社会をぶっ壊せ!! (こんな映画観たよ!-あらすじと感想-)
 私自身、高校野球には全く興味ありませんが、大阪桐蔭が春夏連覇したとの事ですね。おめでとうございます。では、本日紹介する作品は、こちらになります。 【題名】 トータル
トータル・リコール (いやいやえん)
シュワちゃん主演の「トータル・リコール」のリメイク。コリン・ファレル主演。 シュワちゃん版は私大好きな作品のひとつです。小さい頃に見たものだから、色々強烈に写ったんだよね。で、これ。火星はないしで色々変わってます、もはや別の映画。 SFとしての世界観...
トータル・リコール (銀幕大帝α)
TOTAL RECALL 2012年 アメリカ 118分 SF/アクション PG12 劇場公開(2012/08/10) 監督:レン・ワイズマン 製作総指揮:レン・ワイズマン 原作:フィリップ・K・ディック『追憶売ります』 出演: コリン・ファレル ケイト・ベッキンセイル ジェシカ・ビール...
【映画】トータル・リコール…の記事&2014年あけましておめでとうございます! (ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)
皆様、新年あけましておめでとうございます 当ブログ、今年(もなんとか)始動できました 本年も宜しくお願いいたします さて、まずは近況から… 2013年12月31日(火曜日・大晦日)は、帰省した友人がお土産(東京バナナの花柄のヤツ)も持って遊びに来てくれました。で...