迷宮映画館

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BECK

2010年09月08日 | は行 日本映画
高校一年生のコユキ。ちっちゃいユキオ君という意味。パシリで、いじめられっ子で、つまんない日々を送っていた。ある日出会ったのが、帰国子女の竜介。バンドでギターを弾いているが、半端ないうまさ。

その音を聞いて、コユキが変わる。ギターってすごい。俺の心を大きく変えてしまった。

竜介は今までのバンドから、新しい自分のバンドを作ろうとしていた。それはNY時代の親友、エディとの約束。エディは今や超売れっ子のバンドのギタリストとして活躍していた。あいつに追いつかないといけない。

竜介の強い熱意が伝わったのか・・。彼のもとに、それぞれ才能を持った奴らが集まってくる。そしてバンド『BECK』が出来上がった!!!

ツウことで、何にも知りませんでした。コミックは本屋に行くと並んでるのを見てるので、ああ、原作はマンガなのね・・くらいの気持ち。でも、作者のハロルド作石さんの新しい作品、「7人のシェークスピア」は、興味があって、読んでおります。

最近、よくあるバンドもんですから、大事なのはライブ感と、マジな演奏のスキル具合。はまりにはまって、自らバンドを組んでしまった「フィッシュ・ストーリー」なんてのもありましたが、このメンバーのメンツを見る限り、超超売れっ子がいっぱいいて、これで生で演奏できたののなら、それは本当に超人・・・なくらい。

だとしたら、それをいかにモノホンらしく見せるかが、肝心なところでしょう・・・。

話をとんと知らないので、コユキの奇跡の歌声ってのも映画で初見だったのですが、このカタルシスのなさというか、肩すかし具合というか、はぁーー??は、狙ったものなんでしょうか・・・・。

何も知らずに見に行ったら、マジに怒り出しそうな演奏です。肝心な!!!ここです!肝心という言葉は、こういうときに使うもんです。肝心な歌声がない・・・。????なんで?人の心を打つ奇跡の歌声・・・・なくたって、あるでしょう。あれじゃ健君に失礼じゃないか!mariyonさんのお言葉があったので、ショックではなかったのですが、見ている人に失礼な作りではないか・・・と。

そこ以外は、あたし的赤丸急上昇中の千葉@桐谷君のラップと熱さに萌え、やっぱいいよねええ、のサク@蒼君に、お目目が落っこちそうなコユキ@健君は、超かわいい!!と。

何でそこ脱ぐんかい!の平@向井君は、どうしてもときおり水木しげる氏に見えてしようもないとこもあったけど、まあまあ丸。で、あたしがどうにも苦手なのが、主人公なのですが、そこも登場人物がいっぱいいるんで、薄まっててちょうどよかったかも。

ときどき、前の話とつながってないやん!とか、あの話はどこに行ってしまったの?的、いかにも長いマンガからとりました・・・匂いがぷんぷんでしたが、見ている方はとんとんと話が進んでいくんで、さほど気にならず、時間も短く感じましたです。

監督さんは、原作マンガどりを、気に入ったのでしょうか。「20世紀少年」が成功したのか、失敗だったのかは不明ですが、絵的にキャラは見つけやすいし、マンガのファンはあまたいるだろうし、きっとおいしいのかもですね。でも、そういう色気が見え隠れしたのも事実であります。

結論!!覚悟していったので、ショックは薄。なので、肝心な部分を除いてはなかなか面白かったです。見てよかったかも。

◎◎◎○

「BECK」

監督 堤幸彦
出演 水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 忽那汐里 中村蒼 向井理 カンニング竹山 倉内沙莉 水上剣星 古川雄大 桜田通 川野直輝 高橋努 竹中直人
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8 コメント

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そう言っていただけると・・・(笑) (mariyon)
2010-09-08 23:23:54
いやぁ~~、ご覧になる前につまらないことを
言ってしまったのではないかと・・・(-_-;)
そうなんです、映画自体はぜんぜんOKなんです。
堤監督は、絵を動画に写すのがうまい。
原作ファンでもあると聞きました。
だから、よけいにコユキの声を歌にできなかったのかもしれないですね。
歌が下手なら役を引き受けるな・・・なんて、某所で言われているらしい、佐藤君かわいそうです。
げげげ平くんは原作まんまのコスチュームなんですよね、いつも半裸(笑)
Unknown (KLY)
2010-09-09 00:19:56
そう、肝心な部分が失敗してる割には、映画としては結構面白いんですよ。そこがミソですな。
佐藤くんが歌が上手いか下手かはどうでもいいことだと思うんです。だって彼は俳優であって歌手じゃないから。大体それを演出含めて色んな手を使いつつ、全てを魅了する歌声を表現するのが映画ってもんですよ。
私は彼は間違いなく俳優として全力でコユキを表現しようとしていたと思います。でもその重要な手段の一つである声を監督は奪ってしまった。明らかに失敗です。
漫画のファンが声聞いて違うと言おうがそんなことは無視すりゃいいんです。映画は映画、漫画は漫画なのだから。
>mariyonさま (sakurai)
2010-09-09 14:39:44
いやいやいや、あの前情報は知っててよかったです。
覚悟とまでは言いませんが、あれを知ってみるのと、知らないで見るのでは、ショックの度合いが違う。
でも、あれじゃあまりに健君が・・。
あの情景で、声が流れてないってどう考えても不自然すぎる。
上手いとか、下手とかじゃなくて、魂だと思うんですがね。
なんですが、おおむね面白かったです。
そこが堤さんでしょうね。

そっか、半裸なのか・・。うーん、ちと貧弱。。。
>KLYさま (sakurai)
2010-09-09 14:42:42
そそそそ、ほんとにその通りで、上手い下手は、二の次だと思うんですよ。
あすこまで演じさせたんなら、歌の上手さとかより、思いのこもった歌がほとばしると思うんですが・・。
いろんな人の気持ちを踏みにじったような気もしますわ。
奇跡の歌声~ (cyaz)
2010-09-09 17:27:50
sakuraiさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m

>コユキの奇跡の歌声ってのも映画で初見だったのですが、このカタルシスのなさというか、肩すかし具合というか
確かにそうですね(笑)
想像するにも、それを聴いている観客の反応しかなかったので
ま、でも女性の方には色々サービスショットもあったし、
うちのかみさんは向井クンのパツキンは二度と見れないと喜んでいました(単純)
>cyazさま (sakurai)
2010-09-10 07:57:54
おはようございます。
映画全体の流れは、結構面白く、長さも感じないほどだったのですが、あすこで完全にひきました。
シアター全体の空気も「えーー?そりゃないだろ・・」的がっくり感が漂ってました。
こっちの観客をつかむことは出来なかったですね。
向井君のパツキンは・・・似合わなかった。
こんばんは (はらやん)
2010-09-13 20:53:39
sakuraiさん、こんばんは!

僕も原作は読んでいないのでなんとも言えないのですが・・・。
奇跡の歌声って美しいっていうことだけじゃないと思うんですよね。
映画の中でも言っていましたが、気持ちが伝わるかどうかが大切だと思うんです。
佐藤健くんだったら十分にそれはできると思うんですけれどね。
最後くらいはしっかりと歌声を聞かせるべきであったと思います。
>はらやんさま (sakurai)
2010-09-14 08:26:49
原作を知らなくてもそれなりに楽しめました。
逆に知らない方が、なんの思い入れもなくて、ちょうどいいのかもですね。
音楽って、楽器が奏でて行くものですが、その中で唯一、生身の人間が発するもの。
それはすべて違うもんで、唯一無比ですが、どんな声だろうと、魂がこもれば奇跡の声になりますよね。
うまい下手じゃなくて、役者のスピリットを見たかったです。

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