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のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2010年01月15日 | な行 日本映画
ドラマもまじめに見てなかったし、コミックもほとんど読んだことがないので、内容の詳しいところ、語れないのですが、ほんもののクラッシックをポピュラーにしちゃって、思いっきり音楽に浸れる・・・。

こんな無上の幸せを1000円で味わえるとは、映画ってほんとにいいものですねええ♪

のだめって言う、とっても特異なキャラ。史上初の猫背のヒロインではないかと思うのですが、上野樹里ちゃんは、実際にピアノが出来るのだそうで、やはり型が決まってますね。

いい姿勢で弾こうというのではなく、腕で本当に弾いている姿です。

千秋君は、TVで見かけたときは、かんなりの「オレ様」キャラだったと思うのですが、結構普通の人でしたね。もっともっと、総天然色の、ドはちゃめちゃなストーリーだったような気がしたのですが、そうも言ってはいられず、結構優等生の展開になってたような。

で、なんと言ってもアタシの目当ては、キラ星のごとくの音楽の連続。
いやーーーーーー、重畳、重畳!!大満足。曲の解説までしていただいて、丁寧なことこの上ないのですが、物語の展開にあった曲の選曲も、なかなかよかったのでは。

冒頭、御大たちの銅像の中に迫力のベートーベンに、ひげ面のブラームス。先日、「クララ・シューマン」で、若き颯爽としたブラームスを見たばっかだったもんで、ちょっとイメージがなあ。そんなのはいいのですが、一等最初に「交響曲第7番」!!!!

あたしの一番好きなシンフォニーで、テンションは急上昇でございます。
本当に美しい。

で、【ル・マルレ】オーケストラで初めて棒を振ったのが「ボレロ」!!!個人の力量が極めて大きく、絶対にあんな状態のオケが選択するとは思えない曲ですが、わかりやすくていい。

こん時の谷原君の、白目ひんむいた顔が最高です。

≪ファンタジア≫を懐かしく思い出させてくれた「魔法使いの弟子」!!「まるでミッキーみたいな指揮だった」というのだめちゃんの文句が効いてます。

のだめちゃんの弾いた、はじけるような「トルコ行進曲」もよかったですねえ。
あの曲一つで、さまざまなイマジネーションが広がります。

バッハの「ピアノ協奏曲」も迫力がありましたが、クライマックスはチャイコフスキーの「1812」!!!!!何度聞いてもいい。マジにいい。これぞチャイコフスキーと言うべきテーマ性と、音の広がりと、楽器の用い方の絶妙なこと。

曲の中の戦いの高揚感にあわせて、のだめちゃんを戦わせなくてもいいのですが、そこはご愛嬌で、胸が高鳴る時間でした。

最後に、「ラプソディ・イン・ブルー」で〆ながら、次への期待を持たせて、ああああ!!耳にいい、心にいい、気持ちのいい、時間をすごさせていただきました。

物語?聞かないで・・。

◎◎◎◎○(音楽に)

「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」

監督 武内英樹
出演 上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介 ウエンツ瑛士 ベッキー 山口紗弥加 山田優 谷原章介 なだぎ武(ザ・プラン9) チャド マレーン(ジパング上陸作戦) 吉瀬美智子 伊武雅刀 竹中直人
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14 コメント

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Unknown (kon)
2010-01-15 18:25:47
わたしも見に行ってきました!
本当に楽しめましたよ!
Unknown (alc)
2010-01-15 18:27:58
はじめまして!
のだめの進級試験の演奏が
まさにトレビアンでしたね。
>KONさま (sakurai)
2010-01-15 22:59:34
暮れのいっぱいいっぱいのときに、心の洗濯に見に行って、ほっておいてて、UPせねば!!!と思いつつ、年越し・・・。
どうしてももう一回「1812」がききたくて、また行ってしまいました。
今度は、どの曲も絶対に聞き逃さないぞ!!との決意もと、しっかと聞いてきました。
楽しくて、素晴らしい!!音楽って本当にいいです。
>alcさま (sakurai)
2010-01-15 23:00:47
コメント、ありがとうございます。
あのはじけるようなピアのは、楽しくて、本当に素晴らしかったです。
トレビア~ン♪でしたね。
Unknown (mariyon)
2010-01-16 08:16:51
クラシックの音楽が台詞そのものの
ミュージカルでしたよね。
劇場で観て100%その良さがわかる映画…
ってことで、DVDでなくて正解でした。

のだめちゃんのけなげさが、本当に好き。

にわか「のだめ」ファンですが (narkejp)
2010-01-16 10:40:16
テレビの正月特集で「ヨーロッパ・スペシャル編」を観て思わずはまってしまった、にわか「のだめ」ファンですが、この映画は面白かったデスね~。
私も、進級試験の場面で弾いたモーツァルトのピアノソナタが、実に自由奔放で、大変気に入りました!実際に演奏しているのはランランだそうですが、もしかするとモーツァルト自身もこういう奔放な演奏をしていたのかもしれない、と思ってしまうほど、ぴったんこでしたね!
>物語?聞かないで・・。
うふふ。そんな野暮じゃありませんよ(^o^)/
Unknown (オリーブリー)
2010-01-16 13:00:17
本当に楽しかったですねえ!
楽曲も最高に良かったし♪
「のだめ」メンバーに加わった谷原さんも、お見事でした(爆)
>mariyonさま (sakurai)
2010-01-16 21:01:43
選曲も、かなり練ったそうで、ぴったりマッチでしたね。
なに!DVDで済まそうとしてた!!それはいけんです。こういうのは、絶対劇場ですよ。
音に浸って、陶酔感を味わえるのは、やっぱ劇場で!!
>narkejpさま (sakurai)
2010-01-16 21:08:31
本物の力というか、音楽の力を感じますよね。
特集番組は、斜めに見てましたが、才能あふれる人を、結構言い当ててるんじゃないでしょうかね。
残念ながら、自分にはそんな才能はありませんが、そういう才能ある人のパフォーマンスを楽しめるという才能を授かったと思ってます。
きっとウルフィは、ああいうはじけた演奏してましたよね。
お見事なピアノでした。
>オリーブリーさま (sakurai)
2010-01-16 21:15:59
真面目に見てなかったので、谷原君の存在は、ハマってたように見えたんですが、ニュー・フェイスだったのですね。
あの白眼ひんむきながら、ひーひー笑ってた姿は、なかなかお見事でした。
素晴らしい演奏でした~ (マリー)
2010-01-17 20:29:27
こんばんは~~♪
私も2回観ました~。
音楽が本当に素晴らしいですよね~。ほんものっていうのが贅沢です。
千秋センパイが独白で、あれこれ解説してくれるから、めっちゃ分かりやすいし~。
でも、もっともっと俺様キャラの方が好きだな~~~。

変態の森も楽しかったです。
私も半分住民かも・・・(笑)
>マリーさま (sakurai)
2010-01-18 08:29:15
やばいです。
時間があったら、もう一回くらい行きそう・・・。
ほんとに音楽が見事なんですよね。役者さんたちも、いやああ、すごいもんだと思います。
福士君のオーボエも、決まってました。

そうそうそう、もっと横暴で、わが道を行く!!のイメージが強かったのですが、結構常識人でしたよね。
あれはあれでいいのか。
後編でどんな曲が流れるのか、今から楽しみです。
こんにちは (はらやん)
2010-01-31 11:59:55
sakuraiさん、こんにちは!

音楽をいい音響で楽しめるというのは、映画ならではですよね。
僕はクラッシックをまったく以前は聞かなかったのですが、やはり聞くようになったのは「のだめ」です。
コンサートはそれでも敷居が高いので、こういう風に映画で楽しめるのはいいなあ。
後編も楽しみに待っていたいと思います。
>はらやんさま (sakurai)
2010-02-04 15:12:35
そうですよね!!
あの音楽を1000円で聴けるんなら、安いモンです。
あたしはすでに2回行ってしまいましたが、この間、20回くらい行ったという人がいて、びっくりでした。
後編もまた素敵な音楽満載で、よろしく頼みたいです。

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