韓国に限らず、いますよ、こういうおばあちゃん!毒舌でいえないことはない。ごもっともなことでもあるけど、こう決めたら絶対に譲らないし、頑固。人生の荒波超えてきたんだから、怖いもんなんぞないです。息子はきっちりと育てた。自分のやることに間違いはない。心残りと言ったら、若い時の夢だった歌を歌う・・・ことくらいかなあ~。
そんなおばあちゃんが、ある時ひょんなことから、20歳のぴちぴち状態に戻ってしまう!わちゃああ、どうしましょ。フィジカルは20歳なのですが、メンタルは70歳のまんま。そのちぐはぐ具合がまあ面白い!若手№1の呼び声高いシム・ウンギョンちゃんの、うまいこと、うまいこと。韓国語でおばあちゃんやってても、ビンビンとニュアンスが伝わってきます。本当にうまい。
おばあちゃんの大事な孫は、売れないバンドでロックなんぞをやってるのですが、ボーカルが見つからない。いたいたいた、おばあちゃんっす。これで夢がかなうわけですよ。
ばっちりのボーカルをゲットした半地下バンドは、めきめき頭角を表して、テレビにも出ることに、新たな才能を探していたプロデューサーの目に留まって、とんとんと上り坂を上っていくのであります。
しかーーし、世の中そううまくは行かない。私の座右の銘の一つに(いっぱいあるんか~い!!)、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる!」というのがあるのですが、過去があっての自分、今いる自分の場所に帰らなければならないという絶対のコトワリがあるのであります。
さて、どうやって自分の場所に帰るのか?その帰り道をどう導くのかが私の見どころだったのですが、なるほど!膝を打ちます。うーん、うまい。そう来たか。。。(途中から見えてはいたのですが・・・)それでも、するっと胸の中に落ちます。そして、納まりどころがいい。
うまい、よくできた作品でした。お見事!「マイ・ファーザー」は未見ですが、「トガニ」で、この人すんごい!と感じさせた片鱗がそこここに出てます。ファン・ドンヒョク監督、本物っす。
と、この映画の見事さを高めたのは、シム・ウンギョンさんの確かさ。この女優さんの素晴らしさが、映画の完成度を高めていると感じました。パチパチパチ。歌も披露したのですね。すごいわ。
◎◎◎◎●
「怪しい彼女」
監督 ファン・ドンヒョク
出演 シム・ウンギョン ナ・ムニ イ・ジヌク ジニョン パク・イナン
そんなおばあちゃんが、ある時ひょんなことから、20歳のぴちぴち状態に戻ってしまう!わちゃああ、どうしましょ。フィジカルは20歳なのですが、メンタルは70歳のまんま。そのちぐはぐ具合がまあ面白い!若手№1の呼び声高いシム・ウンギョンちゃんの、うまいこと、うまいこと。韓国語でおばあちゃんやってても、ビンビンとニュアンスが伝わってきます。本当にうまい。
おばあちゃんの大事な孫は、売れないバンドでロックなんぞをやってるのですが、ボーカルが見つからない。いたいたいた、おばあちゃんっす。これで夢がかなうわけですよ。
ばっちりのボーカルをゲットした半地下バンドは、めきめき頭角を表して、テレビにも出ることに、新たな才能を探していたプロデューサーの目に留まって、とんとんと上り坂を上っていくのであります。
しかーーし、世の中そううまくは行かない。私の座右の銘の一つに(いっぱいあるんか~い!!)、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる!」というのがあるのですが、過去があっての自分、今いる自分の場所に帰らなければならないという絶対のコトワリがあるのであります。
さて、どうやって自分の場所に帰るのか?その帰り道をどう導くのかが私の見どころだったのですが、なるほど!膝を打ちます。うーん、うまい。そう来たか。。。(途中から見えてはいたのですが・・・)それでも、するっと胸の中に落ちます。そして、納まりどころがいい。
うまい、よくできた作品でした。お見事!「マイ・ファーザー」は未見ですが、「トガニ」で、この人すんごい!と感じさせた片鱗がそこここに出てます。ファン・ドンヒョク監督、本物っす。
と、この映画の見事さを高めたのは、シム・ウンギョンさんの確かさ。この女優さんの素晴らしさが、映画の完成度を高めていると感じました。パチパチパチ。歌も披露したのですね。すごいわ。
◎◎◎◎●
「怪しい彼女」
監督 ファン・ドンヒョク
出演 シム・ウンギョン ナ・ムニ イ・ジヌク ジニョン パク・イナン
入れ替わりモノって結構今までもありましたが、
なかなか面白かったでしょ、この映画(笑)
特にシム・ウンギョンちゃんは絶妙^^
絶対に彼女、“おばあちゃん子”ですよ(笑)
本当によくできてましたよね。面白かったです。
間違いなくシム・ウンギョンちゃんが上手だったからでしょうね♪
おばあちゃんっ子だったら、思い入れありすぎて、冷静に演じられないかも。
なにはともあれ、傑作でした!
それが嫌味じゃなく、にじみ出てくる感じ。
子役のときもうまいなあ~と思ってましたが、ますます楽しみです。
あのラストに繋がらないなら、、、血がキーワードだから、急遽現われたルーク・エヴァンスに全血液を吸われてしまうとか、かな。
歌までうまいって、すごくない?
そこは、韓国つながりで、「渇き」のガンホさんですな。
内面はお婆ちゃんなので、仕草とかにお婆ちゃんらしさを自然と出していたシム・ウンギョンの演技力には確かなものを感じさせられました。
なんでもあって、ツボを押さえ、笑って泣かせる。
これができる監督って、そうはいない。
これからも楽しみです。
ウンギョンちゃんも一緒に楽しみ。
なにより泣かせて笑わすと言う展開がお上手でした
パクちゃんも、青春を謳歌してるようでなによりです
病院での母息子の会話がほんと泣かせでしたね
生まれ変わっても、また…なんて。
青春写真館は、自由に生きられない時代をいきてきた、おばあちゃんにたいしてのご褒美だったのかな…?
前作みたいな。どろどろのも撮れば、今度はこれとか、次も楽しみです。