迷宮映画館

開店休業状態になっており、誠にすいません。

八日目の蝉

2011年05月08日 | や行 映画
大体が、「妻とは別れるから・・」と言いながら浮気を続けてるような男の弁ほど、信じられないものはない。それもずるずると。不実な人間の弁を信じる方も信じる方だが、なぜかそう言う奴から離れることが出来ない。そのどうしようもない気持ちは、マジにどうしようもない。

んな男、さっさと見切りをつければよかったのに、ずるずる続いてしまった不倫の相手の子を妊娠。産もうと思ったが、ここで妊娠、出産とかになると、離婚に不利になる。きちんとするからここは・・・あきらめて欲しいと言われ、しようがなく。。。しかし、術後癒着がひどくなり、もう子供の産めない体になってしまった。

そして、妻は妊娠、出産。やり切れないなどと言うもんじゃない。ずたずたになった気持ちのやり場は何処にもない。多分、男を愛しているから・・・というんじゃない。こうなってしまった自分への情けなさと、勝ち誇った妻に対する悔しさ。生まれた赤ん坊を一目見たい。見たらどうなるのか?どうにもならないが、それで区切りがつく、と思った。

旦那を駅まで乗せて帰ってくるわずかな時間。鍵は掛けない。赤ん坊は置いて行く。そのわずかな時間に、一目見るだけ。そして赤ん坊は無邪気に自分に笑いかけた。天真爛漫に自分に向かって最上の笑顔を向けてくれた。ここで心が動かなかったら人間じゃない・・くらいの極上の笑顔。

気がつけば女は赤ん坊を抱き上げ、ひたすらに逃げていた。やってしまったことの重大さを背負いながら、やることは冷静。つじつまもあってる。友人に助けを求めるときも話におかしいところはない。でも長居は出来ない。次に逃げこんだところは妙な宗教団体。駆け込み寺のようなところで、女が隠れるのはピッタリのところだ。

赤ん坊は自分の子供につけるはずだったカオルと名付け、必死ですべてのものから守るように育てる。わずかな間、安らいでその団体のところで暮らす。そこでは外部からの情報は入ってこない。赤ん坊連れ去りの事件のことなど、誰も知らないはずだ。ひっそりと身をひそめ、カオルと暮らす女。

そこも安住の地ではなくなる。家族を奪われた!と、信者の家族が、乗り込んできた。必ずばれる。またここも逃げなければならない。一緒の暮らしていた信者の実家の小豆島に行くことにする。とにかく逃げる。ひたすら逃げる。逃げおおせるところまでカオルを離さない。

女と子供の二人連れ。胡散臭いには違いないが、この小さな親子をなんとかしてやろうと思わせるあどけなさと可愛さがカオルにあった。島の素麺工場で働き、子供たちとも仲よく遊び、子供を守っていることを実感し、本当に幸せそうに生きている。でも、その幸せは奪ったもの。この幸せの影にあるどん底の不幸は一切見えない。

結局、つかの間の幸せは続かなかった。女の逃避行は終わる。カオルは突然、今まで守ってくれた女と引き離され、知らないおじさんとおばさんのところに連れて行かれる。混乱するなと言ってもそれは無理。そこからは混乱とあきらめの日々。大人の勝手なエゴの引っ張り合いに巻き込まれてしまった。

どう甘えたらいいかわからない。親たちは、自分の娘との接し方がわからない。探しまくって待ちかねて、やっとやっと戻ってきてくれた娘のはずなのに、家族を構築できない。何が悪いのか。当然、自分を誘拐したあの女が悪い。あの女のせいですべてが狂わされてしまった。愛さなければならないはずの娘を愛せない母。これが自分の家族なんだと納得させられるころには家族はバラバラだった。

大学生になり家を出た娘は、自活する!と宣言し、家にも寄りつかず、バイトに精を出してる。そして、妻のいる男と不倫。大した男じゃない。別れる、なんて言ってるが、絶対にそんな行動をとるような奴じゃない。自分は何をしてるか・・・。

一人の女性が近づいてきた。ジャーナリストと言う割には、パキパキしてない。誘拐された女性に育てられた女の子、そしてカルト集団のようなあの宗教団体をリサーチしているという。触れられたく部分に近づいてくる。でも、いつかちゃんと向き合わないとならないと思っていた。悩んだ末に、自分があの女とたどった道を振り返る。そこで待ちうけるものとは・・・。

原作は既読。本は大きく二部構成になっていて、前半は誘拐した女、キワコの道のりが丹念に描かれる。突発的なことをした割には、非常に冷静沈着。一番大きいのは、親の遺産がいっぱいあること。いきなり赤ん坊を抱えて、どうしたらいいかと動転するが、やることはとっても理にかなっているのだ。実際、女性だったらこうするかも・・・と言う気持ちがよく出てる。決して同情はしないが。

他にも立ち退きを迫られてるおばちゃんのところに身を寄せたり、小豆島でもすぐに働かせてはもらわず、ラブホの掃除婦になったりするのだが、その辺はきっちり割愛。タイトにすっきり仕上がってる。

後編は、娘のカオル、もといエリナの編。いきなりフラッシュをたかれ、知らないおじさんとおばさんに連れてかれ、混乱し、困惑する様子から、本で妹がいたり、家が火事になったり、映画は味付けを薄目にしているが、妹の存在が結構キーになっていたので、そこはあった方がエリナの気持ちがわかるなあと思った。

いろんな負の要素が悪い化学反応を起こし、一人の女の子の人生を狂わせてしまった。一番同情をひかない描き方をされてるのが、本当の母親だが、それもあるだろうなあ・・という後味の悪さだ。本には登場しない、写真屋の逸話は(田中泯は年をとらないのか!)よかったが、すべては永作博美の演技でしょう!お見事、素晴らしい。怪しさから、純粋さから、まっとうな気持ちに、ずる賢さまで、まあお見事。もともと永作の演技が見たくて、見たようなもんだが、さすがだ。

にすると、井上さんがねえ。表情は一辺倒。感情が押し殺されたと言うのではなく、メリハリがなかったなあ。にしても、とにかく秀逸だったのが、女の子。予告でもなんども見せられ、こっちを振り向いて、「・・来て」という一言。あすこはなんで予告で見せる。とっておかないと。最近の予告の傾向なのか、一番いいとこ見せちゃったら駄目っしょ。つうことで、本のテイストをうまく生かし、役者の持ち味は十分生かされたが、ネタばれしてから見せられたみたいな感じ。

◎◎◎○

「八日目の蝉」

監督 成島出
出演 井上真央 永作博美 小池栄子 森口瑤子


孤高のメス [DVD]
クリエーター情報なし
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (18)   トラックバック (16)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« しあわせの雨傘 | トップ | パピヨン »
最近の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-05-08 18:58:42
ですね。永作さんに尽きます。もう1人の女性の中に同居する哀しさや喜びや悔しさや、そんなんが全部表現されてた。本当に最高の演技だと思います。本当の母親は永作さんの演技に割り食ってるとこありますよね。客観的に言えば、性格的にはともかく他には何も落ち度もないのだから。
真央ちゃん、の一本調子なのもその通りだと思います。彼女は彼女なりに頑張っていたとは思いますが、この役には向いてなかったというか。ちょっと陰のある若い女優って中々いないですしね。うちのブログで昔なら桜井幸子とか和久井映見と書いてくださった方がいましたがそのとおりだと。
え? (hi-lite)
2011-05-08 20:06:13
森口瑤子さん演じた実の母親、同情を引かない描き方でした?
私は原作より映画の方が、あわれで悲しいなぁ~と思ったンだけど…
恵理菜がお腹の子を産むと宣言しに両親にお金を借りにいったシーンなんか、とくに…
私は小池栄子さんの方がちょっとなぁ~と
何で猫背で芝居をさせたのか監督の演出意図が判らなかった。
原作との違い (ナドレック)
2011-05-08 20:49:54
なるほど、親の遺産があるんですか。映画ではそこは特に説明してませんでしたね。
私は原作未読なのですが、たしかに妹が存在するとまた味わいが違うかもしれませんね。尺を考えると、これ以上登場人物を増やすのは難しいのでしょうが。

>KLYさま (sakurai)
2011-05-09 08:37:59
話の内容は知っていたのですが、とにかくこの映画を見たい!と思う最大の理由は永作さんの演技が見たい!これでした。
で、その期待をさっぱり裏切らないすごさでした。この人すごいです。
そうかあ、桜井さんい、和久井さんかあ、、、年齢的に無理があるかなあ。
うーん、誰がいいだろう。昔の宮崎あおいちゃんだったらいいと思うなあ。いまはキャラが違ってますからね。
吉高さんでも面白いかも。
谷村美月ちゃんとか、よく見る顔になっちゃいますが、いろんな可能性がありますね。
>hi-liteさま (sakurai)
2011-05-09 08:53:55
一番辛かったのは紛れもなく母なんですが、普通にかわいそうとは思わせないのが、描き方のうまさだと思いました。
決してそれがまずいのではなく、うまさの方。
およよ。。と泣き崩れる姿ではなく、ヒステリックになるのを見ると、こっちは同情するより、つい一歩引いて見てしまう。そしていつの間にか、キワコに感情移入してしまいますが、それは間違いのはずです。
その辺の複雑な気持ちのやり取りは見事だったと思います。
小池さんの演じ方は、ちょっと違和感ありましたね。背の高さでも揃えたんでしょうか。
>ナドレックさま (sakurai)
2011-05-09 08:56:53
遺産はあってもなくてもそれほど問題はないのですが、妹の存在は大きかったと思うんですよ。
最初に会うときも、自分に似た女の子がいて、突然やってきた姉にとまどうところとか、最初は相容れないんだけど、現代版では唯一の理解者になってたりして。
ちょっと複雑になりますけどね。
小池さんの猫背は (KON)
2011-05-09 09:31:17
う~ん、妙な存在感でしたね。
彼女は、男性に対する恐怖感から、胸周辺の豊満さを隠す服装や姿勢をしている、
という役柄なのではと思いました。
ちょっと浮きすぎな感じではありましたが。

永作さんはいい女優さんですね。
最後の写真の表情には泣かされました。

大人になったエリナが、出産を選択する気持ちはさっぱり理解できませんが。
>KONさま (sakurai)
2011-05-10 20:13:41
井上さんがちっちゃいから、合わせるため?みたいにも感じたほど、違和感ありました。
自信無げな感じは出てましたが、無理を感じさせる演出はなくてもいいなあ。
エリナは出産をするのは、子供をなくして、他の子を誘拐してしまうようなことなどないように・・・と説明させてましたが、何か根本的に間違ってる気がしないでもないです。
こんばんは! (kira)
2011-05-10 21:10:55
やはりsakuraiさんの記事を読むと、一見見応えのあったこの作品に
どうしてもウソっぽく感じた設定が、説明不足と、カットしたことで生じた違和感だと思えます。

住民登録とか、そこらへんもナシで同じ地に働き続けることは
今の日本では工事現場以外不可能じゃないでしょうか。

「孤高のメス」が良かっただけに、このもしかすると愚かな勘違いを生むやも知れない(苦笑)
希和子=聖母の描かれ方には残念でした。
まあ、原作ありきなので仕方がないですが、
現在の恵理菜のラストまでも喰ってしまった永作さんの演技と薫のインパクトに、このテーマがぼけてしまったと言うべきでしょうか。
観ました~ (マリー)
2011-05-10 22:03:08
こんばんは~~。

なんだか切なく、やるせなく・・・
一番悪いのはあの男なんですけど~そこはスルーなんですよね。
母性を描いた映画には、男は必要なし?(苦笑)
妻・母の立場としては、あの奥さんに心から同情すべきなんだけど、そこをあえて奇和子に同情させる作りでしたね。。。
あの小豆島での別れのシーン、子役ちゃんの演技に涙・涙・・・写真館エピソードからヤバかったんだけど~。

原作ではお金持ちなんだ・・・
それにエリナには妹が?誘拐事件後にあの夫婦が作ったってことですか・・・?
また雰囲気が違いますね。読んでみたいな・・・
男性視点では~ (cyaz)
2011-05-11 08:16:31
sakuraiさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
男性視点ではなかなか理解できないと言うか、
生理的理解ができないと言うか・・・。
仰るとおり永作博美チャンの演技は最高でしたし、
井上真央チャンもこの作品で今までとは違う一面を披露していたと思います。
ある意味方向転換できる作品だったのかも。
僕的には小池栄子チャンがもう一つ活かされていなかったような気がしました。
>kiraさま (sakurai)
2011-05-11 10:15:49
本はいろんな設定を一応細かく描いてあったので、本を読んでる限りは、一応あんまり、そこ変じゃない?と感じるところは少なかったです。
早々に病気になり、保険証もないからどうしたらいい、と戸惑ったり、旅行中だからみたいに切り抜けるんですが、あんな小さい子抱えてたら、どうしても病気になりますもんね。
で、エンジェルホームで売ってる水が体にいいんだって・・・みたいなつながりから、ホームに行くという流れにもなります。

つい「孤高のメス」も全巻読んでしまい、そっちも本との違いなんかもいろいろと感じたのですが、あっちのまとめ方はうまかったと思います。
こっちは、はしょるべきところと、ここは削っちゃ半端になるでしょ・・のところが、ちとずれた感じはありますね。
>マリーさま (sakurai)
2011-05-11 10:23:18
この話では男は存在感薄いですよね。
悪いのは男ってのは、最初っから前提のようになってて、あとは女のどろどろの怨念みたいな。
先日の朝日新聞に永作さんの悪女を演じるのは天啓!みたいに書かれてましたが、悪女なのに悪女に見えない作りってのは、彼女ならではだったと思います。

お金持ちというより、たまたま遺産があった・・程度なんですが、当座の心配がなかったのが、逃亡の後押ししたかなあ。
エリナを迎えに迎えに来たときに、自分に似たちょっ小さな女の子も一緒にいた・・という具合に、結構大事な役割に感じたのでした。
成長していくときも、最初は反発してるけど、姉としての自覚を得てからは、いい姉妹になったりして。
あれはあった方が良かったと思います。
>cyazさま (sakurai)
2011-05-11 10:34:57
あたしも、この女性たちを理解は出来ない気がします。
別に正義感にあふれる人間というわけではないですが、とりあえずあんな男と不倫はしないな。
血のつながりはなくても、子供を愛し、育てるということは、凄くよくわかりますが、もうちょっと現実的になるかも・・・。
何はなくても、永作さんの素晴らしさを見せ付けられた気がします。
そうそう、栄子ちゃんが、惜しかったですね。
自信無げな役柄じゃないような~。
3人とも・・・。 (mariyon)
2011-05-11 14:54:32
浮気をした夫、愛人、妻。
この3人の人間に、親としてかかわられた娘はほんとうに不幸な子供だったと思います。
3人のエゴの中であえぐ子供を、だれも救ってやれなかったのですから。
演技がうまくて、キワコには怒りしか湧いてこない。子供をほんとうに愛する気持ちが芽生えたなら、最初はふらふらと尋常でない精神状態で誘拐したとしても、自分と一緒にいることがどれだけ子供を不幸にして、なおかつトラウマになるのかを想像できたはず。
子供をみているようで、自分しかみていなかったように思えます。
そして、あとの2人の親も。
演技のうまさでは、小池さんもすごかったです。あの出てこない親に腹が立ちましたもの。
>mariyonさま (sakurai)
2011-05-12 14:21:33
そう思います。
永作さんの表情というか、演技というか、あまりに凄いもんで、母性を降り注いだ・・みたいに見えますが、ただのエゴですよね。
それも妻に対する対抗心みたいな感じ。
怒りを感じましたか・・。あたしは怒りの矛先を向けさせないほどの演技に感じました。
自分の目の前のこと、せいぜい自分の半径1mくらいの世界で生きてる人たちだなあ・・と思いますが、いまはそんな世界かも、と思わせる薄ら寒い話です。
小池さんはうまかったけど、やっぱちょーーっと、イメージ違ったかも。
昨日観ました (山形かぼちゃん)
2011-05-16 11:51:43
上映中ずっと、二人をこのまま引き離さないで…などと不実な事を思い、時間が経つにつれ、映画とは言えなんて酷い事を思っていたんだ俺はと反省、今原作を読んでいます。
>カボランドさま (sakurai)
2011-05-16 19:51:21
そうそう、そう思わせたのはひとえに永作さんの演技力だと思います。
でも絶対に許せないことなんですよね。
本を読んでの感想もよろしければ!

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

16 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
八日目の蝉 (LOVE Cinemas 調布)
角田光代の同名ベストセラー小説を映画化。生まれてすぐに誘拐された少女が大学生になってからの姿と、誘拐した犯人が逃亡を続ける4年間の両方を描いたヒューマンドラマだ。出演は『花より男子ファイナル』の井上真央と『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』の永作博美。共...
成島出監督 「八日目の蝉」 (映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが…死にそうになったので禁煙か?)
原作を読み終わった時から、観たくて観たくて、しょうがなかった映画。 映画の日には映画館が満席で悔しい思いもしました。 そして今日、やっと公休 朝、早起きをして観てきました(^-^)v ふ、不覚! 原作も読んでて、冷静に観てるつもりだった筈なのに… な...
『八日目の蝉』 踏みとどまるために必要だったのは? (映画のブログ)
 【ネタバレ注意】  劇中、母と娘が「男とは何か、女とは何か」を語り合うくだりがある。  母曰く、「薫ちゃんは女なの。薫ちゃんが好きになって、結婚したいと思う人が男のひと。」  この映画に、結...
八日目の蝉 (だらだら無気力ブログ)
直木賞作家・角田光代の同名ベストセラーを「花より男子ファイナル」の 井上真央と「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の永作博美の共演で映画化 したヒューマン・サスペンス・ドラマ。不倫相手の赤ちゃんを誘拐した 女性が、捕まるまでの4年間にわたって母と娘として...
八日目の蝉 (to Heart)
優しかったお母さんは、 私を誘拐した人でした。 上映時間 147分 原作 角田光代 脚本 奥寺佐渡子 監督 成島出 出演 井上真央/永作博美/小池栄子/森口瑤子/田中哲司/市川実和子/平田満/渡邉このみ/劇団ひとり/風吹ジュン 誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その...
八日目の蝉 ちょっと冗長すぎるが・・・ (労組書記長社労士のブログ)
【=24 -6-】 今日は連休の谷間で電車がらがらかと思いきや、けっこう仕事の人も多いのだなあという混み具合、仕事があることはいいことだ!  さてこの映画、角田光代の原作は友人が貸してくれたので読んだが、読後の評価はきっと分かれてしまうだろうと思っていた。 ....
『八日目の蝉』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「八日目の蝉」□監督 成島 出□脚本 奥寺佐渡子□原作 角田光代□キャスト 井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司、市川実和子、平田 満、劇団ひとり、余貴美子、田中 泯、風吹ジュン■鑑賞日 5月1日(日)■劇場 チ...
『八日目の蝉』 (pure breath★マリーの映画館)
優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。 『八日目の蝉』 監督・・・成島出 原作・・・角田光代 出演・・・井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司、市川実和子、平田満、劇団ひとり、余貴美子、田中泯、風吹ジュン...
ろくでもない親たち「八日目の蝉」 (茅kaya日記)
 泣いたか?と聞かれれば泣いた。原作は未読だし、このどうしようもない人生を抱えてしまったエリナの気持ちが辛すぎて…。普通の蝉は7日で死ぬ、でも8日目まで生きていたら…。普通でない育ち方しただけで、自分のせいでもなんでもないのに7日目の蝉になれなか...
映画:八日目の蝉 永作博美が突出して良いところが、長所でもあり欠点?! (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
愛人の娘を誘拐して逃亡する女性と、その成長した娘のストーリーが平行して物語を進む。 井上真央演ずる、0才~4才まで誘拐され、その時に刷り込まれた「母」のイメージのトラウマを持ったまま、大学生になった恵理菜。 ちょっとしたきっかけで自分のルーツを探る旅に。 ...
八日目の蝉 (スペース・モンキーズの映画メイヘム計画)
★★★★ エンゼルたちのウォーズ 二人の女性の違いは、人と魂で向き合っているかどうかである。 エンゼルさんが希和子に語った言葉が真理だ。 実母は娘の心を理解しようとせず、自分を母親だと認...
「八日目の蝉」を見て (アマがえる)
NHKの連続テレビドラマ「八日目の蝉」を見て、近年めずらしい力のこもった大作だな
■映画『八日目の蝉』 (Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>)
どうしようもない男とのどうしようもない不倫に傷ついた女性が、不倫相手の男性と奥さんの間に生まれた赤ちゃんを誘拐したことから起こる悲しい物語を描いた映画『八日目の蝉』。 誘拐犯の女性・野々宮希和子を永作博美、彼女に誘拐されて数奇な人生を送ることとなった...
八日目の蝉 (にきログ)
さて、映画とドラマ両方見たので感想を書きたいと思います ちなみに映画を見てドラマ版が凄く気になっていたタイミングでNHKが2夜連続集中再放送をしてくれて凄く助かりました ちなみに原作は読んだことな...
八日目の蝉 (映画的・絵画的・音楽的)
 『八日目の蝉』を渋谷東急で見てきました。 (1)この映画は、TVなどで幾度となく予告編が流され、また書店では随分と以前から原作の文庫版が山積みとなっていましたから、制作側もかなり力を入れているのでしょう。  おそらく、『告白』とか『悪人』の線を狙っているの...
mini review 11545「八日目の蝉」★★★★★★★☆☆☆ (サーカスな日々)
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス。監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出。誘拐された少女の大学生時代を井上真央が演じ...