さて、大震災のあおりをくって、公開が延期になった一本だが、驚異の3Dと言う看板はいかがなものかと。
驚異の3Dどころか、3Dを感じたのは、人があっちにいるのと手前にいるのの奥行きだけ。いい加減、3Dはやめませんかね。何のおかげも無かった。3Dきらいの弁でした。
さて物語は、未知の洞窟をさがす探検隊。人跡未踏の洞窟を発見するのがお仕事だが、当然金がいる。その金を出してくれる道楽金持ちが、やってくると。スポンサーはもっと大事にしなければならないのじゃないでしょうかね~と思いつつ、さすが金持ち。オレ様度が違う。洞窟探検など初めて、という婚約者を連れてきて、冒険が始まるのだが、とってもわかりやすい作り。
探検の時は、こうしちゃいけないんですよ!と言うことを回りくどく、大人のわがままで教えてくれる。サイクロンが近づいてるときは、来ちゃいけない。予備の酸素ボンベは何があっても大事。疲れているときは、無理して潜らない。寒い時はちゃんとスーツを着る。ヘルメットをかぶる。髪は長くしちゃいけない。etc。それが出来ないと、命とりになると言うことが、わかります。
それらの余計なストーリーをすっぱり切って、単純に冒険物語にして、最後にカタルシス!の方が見やすいし、延期の憂き目にも合わなかったような気がするが、完全なサバイバルストーリー。過酷な世界、限界ぎりぎりの世界で生き抜くこともやっぱ大事かなあ。
知ってる役者さんが、ヨアン・グリフィスだけ。映像にたっぷりと金をかけ、これはどうやって撮ったんだろう?と思わせるようなショットもいくつか。映像とストーリー、両方とも欲張らないほうがよかったように思えた。
◎◎○
「サンクタム」
監督 アリスター・グリアソン
出演 リチャード・ロクスバーグ リース・ウェイクフィールド
驚異の3Dどころか、3Dを感じたのは、人があっちにいるのと手前にいるのの奥行きだけ。いい加減、3Dはやめませんかね。何のおかげも無かった。3Dきらいの弁でした。
さて物語は、未知の洞窟をさがす探検隊。人跡未踏の洞窟を発見するのがお仕事だが、当然金がいる。その金を出してくれる道楽金持ちが、やってくると。スポンサーはもっと大事にしなければならないのじゃないでしょうかね~と思いつつ、さすが金持ち。オレ様度が違う。洞窟探検など初めて、という婚約者を連れてきて、冒険が始まるのだが、とってもわかりやすい作り。
探検の時は、こうしちゃいけないんですよ!と言うことを回りくどく、大人のわがままで教えてくれる。サイクロンが近づいてるときは、来ちゃいけない。予備の酸素ボンベは何があっても大事。疲れているときは、無理して潜らない。寒い時はちゃんとスーツを着る。ヘルメットをかぶる。髪は長くしちゃいけない。etc。それが出来ないと、命とりになると言うことが、わかります。
それらの余計なストーリーをすっぱり切って、単純に冒険物語にして、最後にカタルシス!の方が見やすいし、延期の憂き目にも合わなかったような気がするが、完全なサバイバルストーリー。過酷な世界、限界ぎりぎりの世界で生き抜くこともやっぱ大事かなあ。
知ってる役者さんが、ヨアン・グリフィスだけ。映像にたっぷりと金をかけ、これはどうやって撮ったんだろう?と思わせるようなショットもいくつか。映像とストーリー、両方とも欲張らないほうがよかったように思えた。
◎◎○
「サンクタム」
監督 アリスター・グリアソン
出演 リチャード・ロクスバーグ リース・ウェイクフィールド
確かにコレを観た後は、探検する時は絶対髪はショートで(ここキツかった!)ウェットスーツ着て、疲れてる時は潜らないし(ここもキツかった)、予備ボンベは何があっても離さないでおこうと固く誓いました。。。ていうか、
冒険行かないけどね~~~(笑)
私みたいにパニくるタイプには無理っしょ~!
すっごく疲れる映画でした。
でも~~~今日もっと疲れたわ(ロサンゼルス決戦見ちゃって~大汗)
あ、もしかして津波で水浸しを連想させるからか…。なんだか何でも自粛ムードにあわせちゃったような気がします。
正直言って私はキャメロンの名前に騙されました。お話は今更この手のモノは珍しくもなんとも無いですし。どれだけ素晴らしい映像が観られるのかと思いきや…。
そりゃアメリカで大コケしたのも頷けます。
様々にこうしちゃいけないよ!と言うことを遠回しに教えてもらいました。
ロサンゼルスは、パスだなああ。
「戦火のナージャ」も「のぼうの城」もですが、不謹慎ですが、「唐山大地震」見たいんですよ。
見れないかなあ。
売りに、そういう方の名前を出す!あたりで、自信のなさも見受けられます。
洞窟探検の時のタブー集を見せられているようでした。
私も,あの女性が命を落としたときは
「髪を長くしてなきゃ助かったのにね」と
ちょっと冷やかに観てしまったかな。
もっとヒューマンタッチでカタルシスのあるものかと思ったら
結構シビアな後味で・・・・「そして誰もいなくなった」みたいな?
劇場を出ればちょうど奇しくも暴風雨のさなかでした。
看板に少々偽りあり!ですよね。
逆に余計な人情もんをなくして、きっちりとしたドキュメンタリータッチの冒険ものした方が良かったのにとも感じました。
ヨアン!やな奴でしたね。最後はゾンビかあ!みたいな。
海老蔵の3Dとか訳判りません。合戦でなく切腹みたいだし。
そして、この本編は「ポセイドン」のほうが面白いくらいです。「ポセイドン・アドベンチャー」なら言うまでも無い。
激しく同感。
「一命」の3Dはひどいなあ。
オリジナルの「切腹」の枯れた感じはないんだろうなあ。。
これはあれですかね。
これから探検を始める方への教科書映画。
本作を観れば、探検する時のノウハウが全て解ります!!
みたいな。
「川口浩探検隊」を見た方がまだ盛り上がりがあって面白い様な気がします。
背景が暗い映画を無理に3Dにする必要は無いですよね~。
全てが中途半端な作品でした。
こういうことはしてはいけない。
髪は短い方がいい。
経験者の言うことはちゃんと聞く。
ちゃんと気象情報は注意してましょう!!と。
それにしちゃハンパなつくりでした。
予告に、やたらキャメロンがああ!!見たいなもんが連発で、すっかりだまされた気分でした。
3Dはさっぱり必要ないですよ。