
時は日中戦争のさなか。南京に成立した日本の傀儡政権、汪精衛(映画ではこう呼ばれていたが、汪兆銘の方が、日本では一般的)の下で、抗日戦線のレジスタンスを捕らえることを任務にしていたイー。
国のために何かできないかと血気はやるレジスタンスの若者たち。売国奴イーを殺すことが自分たちの使命だと決める。
香港での計画は見事に失敗に終わる。自分たちの幼稚さがその要因のすべて。妙な自信に満ちた彼らの動きは当局に筒抜けだった。でも、それが見通せない稚拙さに打ちひしがれる。
次こそは絶対に成功させる・・・。しかし、イーは上海に。
散り散りになった彼らだったが、上海でひっそりと活動を行っていた。そして、必要なのがイーを誘惑する役目のチアンチー。香港でも身を投げ出して、イーを後一歩で籠絡するところだったのに、できなかった。

今度こそ、今度こそ・・・・。宿敵イーのお膝元に飛び込み、夫人の信頼を勝ち取り、あとはイー本人のみ。
しかし、いくら若さと美しさを兼ね備えているとはいえ、男を身も心も虜にするということはどういうことか。そんなことは、子供でもわかる。生娘などいらない。女になりきったチアンチーは、イーの胸のもとで、完全に彼に委ねる。。。。

R−18ですので、18歳以下の方は、読まないように。
素晴らしい。すごい。いい。アン・リー&トニー・レオンというあたしにとって夢のような取り合わせだったのだが、いつにもましてトニーの視線があたしを突き刺す。これぞ映画の醍醐味。何を見に映画館に行くのか!と言うことだが、断言する。愛する男に会うため。
・・・うーん、浮気性のあたしは、愛する男がいっぱいいて困るのだが、劇場に行って、座席に座り、スクリーンから見つめられた瞬間、落ちる・・・。そうやって、何人かの男に落とされましたが、トニー様、あなたに落とされてからはや15、6年くらい?

憂いを帯びて、哀愁漂う、意志のこもった情けない目。。。そこに、今回は非情な意志と、冷酷な男が加わる。そして、アン・リー監督の独特の大写しのカメラワーク。あの中身までも写し取るような表情の大UPに、魅入られていく・・・・。
そして、じらしのアン・リーの真骨頂。じらして、じらして、じらして、ここまでじらしてためて、一気にほとばしる熱情。彼の描き方のうまさだ。
話題となった器械体操選手のようなベッドシーンは、うわさどおり、見事な体操演技を見ているようで、役者の心意気を感じるすごさ。エロチックはエロチックなんだけど、トニーの姿を見ているだけで、フェロモンをたっぷり浴びて、・・・ありがとう、です。鉄の意志をも揺るがすトニーの魅力と言うことにしておきましょう。あー、、素敵。たまりません。
と、まあ、完全にトニーにはまりっぱなしで、冷静な判断ができておりませんが、ご容赦を。
話の展開としては、日本が上海事変を起こして、一気に勢力を広げ、南京に入城したのが1937年の12月。南京や上海から続々と避難民が香港に渡って行くと言う様子がよくわかるが、そういうことができるのは、ごく一部の人間たちだったし、ある程度のアッパークラスの階級でないとできない。
イーは、抗日戦線のレジスタンスを捕まえる役割を担うが、そのときのその場面で、彼が生きるすべとして選んだ道だった。その後のことは誰にもわからなかったが、彼のような立場の人間が、戦後どうなったのかは、容易に想像がつく。そのことをきっと予感しつつ、自らがやっていることを厭いながら、彼の選んだ非情の道が伝わってくる。その気持ちが、彼の表情ひとつでわかる。
以上、ほとんどめろめろになりながら見ておりました。新人女優、タン・ウェイの文字通りの体当たり演技に降参。ジョアン・チェンの不遜な奥様態度もさすがです。
大満足でしたが、かなり偏っているかな・・・。
◎◎◎◎○●
『ラスト・コーション』
監督 アン・リー
出演 トニー・レオン タン・ウェイ ジョアン・チェン ワン・リーホン トゥオ・ツォンファ チュウ・チーイン ガァオ・インシュアン クー・ユールン
国のために何かできないかと血気はやるレジスタンスの若者たち。売国奴イーを殺すことが自分たちの使命だと決める。
香港での計画は見事に失敗に終わる。自分たちの幼稚さがその要因のすべて。妙な自信に満ちた彼らの動きは当局に筒抜けだった。でも、それが見通せない稚拙さに打ちひしがれる。
次こそは絶対に成功させる・・・。しかし、イーは上海に。
散り散りになった彼らだったが、上海でひっそりと活動を行っていた。そして、必要なのがイーを誘惑する役目のチアンチー。香港でも身を投げ出して、イーを後一歩で籠絡するところだったのに、できなかった。

今度こそ、今度こそ・・・・。宿敵イーのお膝元に飛び込み、夫人の信頼を勝ち取り、あとはイー本人のみ。
しかし、いくら若さと美しさを兼ね備えているとはいえ、男を身も心も虜にするということはどういうことか。そんなことは、子供でもわかる。生娘などいらない。女になりきったチアンチーは、イーの胸のもとで、完全に彼に委ねる。。。。

R−18ですので、18歳以下の方は、読まないように。
素晴らしい。すごい。いい。アン・リー&トニー・レオンというあたしにとって夢のような取り合わせだったのだが、いつにもましてトニーの視線があたしを突き刺す。これぞ映画の醍醐味。何を見に映画館に行くのか!と言うことだが、断言する。愛する男に会うため。
・・・うーん、浮気性のあたしは、愛する男がいっぱいいて困るのだが、劇場に行って、座席に座り、スクリーンから見つめられた瞬間、落ちる・・・。そうやって、何人かの男に落とされましたが、トニー様、あなたに落とされてからはや15、6年くらい?

憂いを帯びて、哀愁漂う、意志のこもった情けない目。。。そこに、今回は非情な意志と、冷酷な男が加わる。そして、アン・リー監督の独特の大写しのカメラワーク。あの中身までも写し取るような表情の大UPに、魅入られていく・・・・。
そして、じらしのアン・リーの真骨頂。じらして、じらして、じらして、ここまでじらしてためて、一気にほとばしる熱情。彼の描き方のうまさだ。
話題となった器械体操選手のようなベッドシーンは、うわさどおり、見事な体操演技を見ているようで、役者の心意気を感じるすごさ。エロチックはエロチックなんだけど、トニーの姿を見ているだけで、フェロモンをたっぷり浴びて、・・・ありがとう、です。鉄の意志をも揺るがすトニーの魅力と言うことにしておきましょう。あー、、素敵。たまりません。
と、まあ、完全にトニーにはまりっぱなしで、冷静な判断ができておりませんが、ご容赦を。
話の展開としては、日本が上海事変を起こして、一気に勢力を広げ、南京に入城したのが1937年の12月。南京や上海から続々と避難民が香港に渡って行くと言う様子がよくわかるが、そういうことができるのは、ごく一部の人間たちだったし、ある程度のアッパークラスの階級でないとできない。
イーは、抗日戦線のレジスタンスを捕まえる役割を担うが、そのときのその場面で、彼が生きるすべとして選んだ道だった。その後のことは誰にもわからなかったが、彼のような立場の人間が、戦後どうなったのかは、容易に想像がつく。そのことをきっと予感しつつ、自らがやっていることを厭いながら、彼の選んだ非情の道が伝わってくる。その気持ちが、彼の表情ひとつでわかる。
以上、ほとんどめろめろになりながら見ておりました。新人女優、タン・ウェイの文字通りの体当たり演技に降参。ジョアン・チェンの不遜な奥様態度もさすがです。
大満足でしたが、かなり偏っているかな・・・。
◎◎◎◎○●
『ラスト・コーション』
監督 アン・リー
出演 トニー・レオン タン・ウェイ ジョアン・チェン ワン・リーホン トゥオ・ツォンファ チュウ・チーイン ガァオ・インシュアン クー・ユールン









僕、18才以上だから見ても大丈夫ですよね。
器械体操選手のようなベッドシーンってどんな・・・???
大変興味あります。
また 見てからコメントします。
性描写にはおどろきましたが、たしかに、いやらしさはまったくないです。生きることを確認しているような、イーのぎりぎりの感情をトニーさんに感じました。
そして、吹き替え無しで完全北京語で望んだトニーさん!!すごい!!
でも、アン・リー監督。。。このタイプの映画、もうそろそろひと息ついてもいいのでは?
感動もんのベッドシーンです。
ま、そんなことよりトニーさんの素晴らしさですが、きっと男の方は、あの新人女優の体当たりに撃沈だと思われます。
私は行った時には、明らかにR-18に惹かれて見にきたみたいなおっさんがおりまして、どうしてこんなにアンテナが高いんだろうと、変な方でも感動してます。
トニーさんもマジにすばらしい。
出るたび、見るたび、見事に私、撃沈です。
そうですねえ。
監督、じっくり心の中を描く、きゅんとするようなラブロマンスを撮ってもらいたいです。
ちなみに、私のトニー・レオンデビューは「ハード・ボイルド」です。香港映画をみまくっていて、チョウ・ユンファ繋がりで見つけた作品です。先生、未見なら、ぜひどうぞ。意外な日本人俳優もでていますよ。
もう、代われるもんなら、代わってみたい・・・・。無理か。
あの、情けなさ系の目ですよ。さすように一瞬でどきゅんとやられるんじゃなく、じわじわじわと、魅入られていく。あの目で見つめられたら、・・・・わかります。
「ハード・ボイルド」、見てません。
今度探してみますが、いつになる事やら。
この間無理して見に行った「長江哀歌」で、チョウ・ユンファに憧れる男、つうのが出てきて、わらってしまいました。
男は、断然“タン・ウェイ”・・もちろん撃沈です。
いい女ですねぇ。段々いい女になっていく過程がたまらない。
あんな女に騙されてみたい。そしたらどんな器械体操でも応じます。
それにしても、やっぱり女だねぇ・・・、結局騙せない。でも、男も男、メロメロになるのは男の方かなぁ?
あのー・・・、トニー・レオンって もう少し身長があればいい男だと思うのだけど、小さくない?ゴメン!怒ったぁ?
やっぱ撃沈ですよいねぇ。
そうそう、映画の中で、どんどん成長していく過程が見えました。
タッパ、・・・それは言ってはいけません。
アジアの男はあれでいいのです。
あれにタッパがあったら、完璧すぎて、おもしろくないじゃありませんか。
トニーさんは。目を楽しんでください。
・・・怒ってます!! 嘘です。
あたしはその愛する男を失ったばかりで、
なんかウルウルきちゃいました。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、そうですよね!
それが一番の醍醐味というか、楽しみというか、
うんうん、分かります♪
でも、映画見てるときは、年は関係ないですよね。
でへ。
「バットマン」の予告を見てしまいましたが、素直に見れませんわ・・。
レヴューを楽しく拝見しました。映画のシーンをジーンと思い出させる写真もついて、トニー・レオンへの愛情に満ち溢れていて、「これが映画の醍醐味」だと思いました。私もかなり気に入った映画です。
TBさせていただきました。
暑かった夏もそろそろ終わりでしょうか。ちょっとさびしかったりして。
久しぶりに素敵なトニーさんを思い出させてもらいました。素敵でした。
秋の「レッドクリフ」も楽しみにしております。
表してましたよね〜。
やっぱり彼は素敵です(^▽^)V
主演の2人はとてもよかったんですが、どうも
展開に物足りなさを感じてしまいました(^^ゞ
もうすぐお誕生日なんですね〜♪
コメントバックと重複しちゃいますが(^^;;)
おめでとうございます♪(ちょっと早すぎ?!(^^ゞ)
私もついこの前誕生日を迎えたばかりです。
でも、もうちっとも嬉しくない年になってしまって・・とほほ・・。
誕生日にこのDVDでどっぷり彼の魅力に浸ってくださいませ(=^_^=)
ほとんど私情の塊ですが、でもよかったぁ。
最高でした、あの眼。垂れ具合がまたいいんですよ。
何を見せるかという監督の視点の問題ですが、アン・リーという人もかなり偏ってますから、あれはあれでいいんではないかと思いました。
あっち行って、結構苦労してるんじゃないかと思います。
どうしましょうね。
買ってもらって、亭主ばっかり見てたっけ・・、なんてことになったりして。
トニーの視線よりも、麻雀でのタン・ウェイ他
4人の交差する視線ですよ!
他の3人が相手の待ちを読もうとしてるのに
マイ夫人1人、暗殺を見破られないように気を配る
あの緊迫感は凄かった。
トニーはセックスも頑張ってましたが
最後のダイブが凄いと思いました(笑)
愛する男に会いに行くために、映画見てんですから、許して。おばさんの老いらくの恋です。
詳細を忘れてしまったので、いよいよ禁断の封を切らねばならないですね。
あぁ、切れるかな・・。
ダイブは見なかったことにしてください。