セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。「七草粥」をいただくことなく安比奈親水公園のコートへ。10時半ころに着いた入間川の河川敷は青空が広がり、ちょっぴり弦を張った「月齢9.11」だという「上弦の月」が東の空に。微風、絶好のテニス日和です。
リバーの練習に参加したのは20人ほど。何とか2面展開で到着順に相手を探して乱打から。つづいてボレー。やがて、後衛と前衛に分かれて一本打ちやスマッシュ。1時間余りが過ぎたところで総合練習とお昼。1時からはコートが1面。総合練習の順番を待つ間に来る途中で買ってきた洋凧を揚げました。
どなたかに「(凧揚げは)楽しい?」と、聞かれました。ぐいぐいと糸を引きながら、青い空に凧が一気に吸い込まれていくときは爽快な気分です。調べると、凧の歴史は古く、中国では紀元前4世紀に凧を揚げていたそうです。平安時代の辞書「和名類聚抄」にも凧の記述があるとか。世界各国で、大きさや形も様々。ケンカ凧は糸にガラスの粉を塗したり、刃を仕込んだ雁木をぶら下げたり。こうなると、子供の遊びの域を超えていますね。
テニス日和は、凧揚げには不向き。糸をすべて繰り出すこともなく総合練習の出番が巡ってきました。貴女方も気分転換を兼ねてリバーの練習と、凧揚げにいらっしゃいませんか⁈
(64蛍)