リバーの皆さんが、やっと「安比奈のコート」に立ちました。一番乗りは部長のパグちゃん。「利用許可書は、どこに出すの…。管理事務所は？」－多分、十数年ぶりに使うコート、しかもやっと見つけた事務所は無人で、少々、戸惑い気味。それでも、ボールを運び、ネットを張って練習開始です。
集まったのは男女合わせて16人。6面あるコートのうち使われているのは3面だけなので、上戸の管理事務所に許しを得て2面展開。1面だけのリバーに比べると、基本練習もゆったりと思う存分にできました。少し北風が吹くなかで、お昼を挟んで総合練習です。
コートサイドには私も何度か走っている全長22キロ余りの「入間川自転車道路」が通っていて、時折、カラフルな自転車が風を切って走り抜けていきます。そんなサイクリストがスピードを緩める曲がり角に、高さ15メートルほどの木が立っています。広葉樹だと思うのですが、枝だけになった傍らの木々とは対照的に葉をたくさん残していて、旅立ちを待つ緑色の熱気球のようにも見えます。木々の先の青い空には、大陸からの強い寒気で波打つ白い“筋雲の大河”。その流れの中に、上弦の月がポツンと浮かんでいました。
来年の1月末までは、いくら調べても名前の由来が分からない「安比奈（あいな）」のコートを中心に練習しています。ソフトテニスが大好きな貴女方も是非一度、安比奈親水公園のコートにお越しくださいね。
（64蛍）
最初に出来たコートは確か、3面? 4面?
周りにはフェンスが無くて、ボール拾いが大変だったことを覚えています。
そのコートで、リバーの創立15周年には、お世話になった近隣のクラブの方達をお呼びして、記念大会を開催しました。
懐かしい思い出です。