川越リバーのブログ

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爪を染める花

2017年08月13日 18時54分20秒 | ソフトテニス

 目覚ましを午前3時に掛けたのは、出現の極大を迎えるペルセウス座流星群を見たかったから。なんとか起き出して2階のベランダへ。中天にさしかかた下弦の月には、薄い雲のベール。雲は全天を覆っているようで、南東の高い位置にあるはずのペルセウス座だけでなく他の星々もまったく見えません。それでも、月や街灯りを避けて東の空をにらむこと30分ほど。「ウン、飛んだ?」-とうとう“幻の流星”が見えるようになって、諦めて再び寝床へ。

 明けて日曜日は、お盆の入り。出しておいた2台の盆提灯を組み立て、仏さまにお供えをしてから玄関へ。2、3センチに切った麻殻にゴマ油を少し垂らしてから点火、迎え火です。ご先祖様をお迎えした後は桜の練習。コートへまっしぐらでしたが、到着直前で今日の花に出会いました。東南アジア原産の「ホウセンカ(鳳仙花)」。小学生のころに遊んだ庭先にも赤い花が咲いていて、やがて付いた実は少し触れただけでも「パチ」。0.5ミリにも満たない褐色の種子が10個ほど弾けて飛び出したことを思い出します。花の姿を羽ばたく鳳凰にたとえた中国名がそのまま日本でも。白やピンク、紫もありますが、赤花は昔から女の子が爪を染めるのに使ったとかで「ツマクレナイ」「ツマベニ(爪紅)」という呼び名も。

 桜の練習には、入間のクラブの2人も加わって12人。急きょコートを2面に増やして3時まで。次のリバーの練習は火曜日です。皆さん、お待ちしていますよ。

(64蛍)