ホストクラブにて。-リスカ娘その後-

リスカ娘はそれ以来お店に来ることもなくなったようだ。

だが、

リスカ娘には数十万（たしか50万未満ではあったはず）の売り掛け（つけ）があったらしい。

本人から取り立てないと、
当然友人が自腹を切る事になるので、取り立て作業を始めた。


それで知ったリスカ娘の素性。。。。。

★某地方のクリーニング店の娘
★ホスト通いは17歳からで母親公認
★そんな母親も男に貢いでいるような、男ぐせが悪いような雰囲気があった
★私の友人とは恋愛関係にあって、彼氏だと説明していた。

母いわく、
ホストクラブでの話しはこの子が唯一楽しそうにするから、死なれるよりマシだし。。。
だそうだ。


取立て担当ホスト君がリスカ娘の実家に行って、
何度か母親と会話している間、
娘をかばいたい気持ちと、娘の言い分が違うのとで、意見が食い違い、
返済してくれるまでばたついたらしい。


「まぁ少なくねぇよ。こんな話も」といいながら友人は教えてくれた。



そのとき友人とも話したが、

その親あきれるな。。。親が病んでるな。。。と。


「蛙の子は蛙」


この母親は、リスカ娘が小さい頃から子供の目の前で“女”の姿を見せ、
子供の世話は主におこずかいを預けるだけだったのだそうだ。


この母親があの子をリスカ娘にしたのは間違いなさそうだ。

この母親も、そんな親に、そんな環境に育ったのであろう。

いわゆるアダルトチルドレンだ。
（２００５．１２．１の「アダルドチルドレン度チェック」参照）


良いことも悪いことも“ループ”する。


遺伝にも似た“それ”

リスカ娘は今、どうしているのだろう。

当時はよりは幸せになっていてほしいものだ。