ゆきあつの思わぬ秘密が明かされた前回…。 始まった瞬間は画面を正視して観ることができず困りました~。ですがその後の展開を観てなんだか笑ったことが申し訳ない気分に…。今はゆきあつさんとなんだか呼びたい気分ですー。
今回は放送前に鳴子に貞操の危機が~とか話題になっていて心配しましたが、それは回避されたみたいでよかったです。今回は色々な意味でゆきあつを見直す回でもあったかもしれません。
はじめは前回の続きでゆきあつの秘密が皆にバレてしまった直後からスタート。直後というのがまた残酷なところですね…。ゆきあつ、やっぱりたくましすぎです…。
そんなゆきあつに、一人で近づく仁太。仁太に女装を見られてバツが悪そうな表情をしているゆきあつが印象に残りました。そして追い詰められたゆきあつは仁太を絞め殺そうとします――。そんな状況をみて動こうとするぽっぽですが、知利子が止めます。
「チャンスなのよ。
これ逃したらきっと、もう…」
知利子は今のゆきあつの抱えているものをなんとなく理解していたようです。
仁太に詰め寄るゆきあつ。仁太以上にゆきあつが苦しそうでした。そしてこういう行動に及んだ理由も明らかにされていきます…。
「俺のせいなんだよ…
あの日めんまが死んだのは
俺のせいなんだよ」
そうめんまを死なせたことを懺悔し、後悔するゆきあつ…。ゆきあつはめんまのことが好きというだけではなく、負い目も感じていたんですね…。その負い目がゆきあつをここまで追い詰めてしまったようです。前回笑ってしまったことが申し訳なく思えてきました…。思った以上に深刻でした。
そうした負い目から、めんまが現れるとしたら自分の前のはずなんだと、涙を流すゆきあつ…。めんまの存在はゆきあつにとっては恐怖でもあったようです…。ゆきあつとめんまの立ち位置がまた絶妙でした。櫻井さんの演技もお見事。
ゆきあつの話を聞いためんま。めんまは仁太にゆきあつに伝言を頼みます。
「めんまがゆきあつにパッチンありがとう
ごめんねって…」
そうゆきあつに伝える仁太…。仁太自身には心当たりはないものの、ゆきあつも心当たりがあったようで動揺…。これまでめんまの存在が仁太の妄想なのかどうか問題提示されていたような気がしますが、このシーンでめんまが妄想の存在ではないと確信が高まりました。めんまが仁太が知らないことまで知っていたことから、仁太に見えるめんまが本当にめんまの幽霊である可能性が強まってきたように思えます。
その言葉を聞いたゆきあつ。その後仁太に何もするわけでもなく、静かに去っていきます…。知利子には「満足か?」と一言。こうして偽めんま事件はお開きに。
この後ゆきあつがどう家に帰ったか気になりましたが、きっと茂みのどこかに着替えや荷物が置いてあるんだと思います。このまま帰っていたらある意味すごいですが、それはないと思いたい…。
その後の秘密基地。知利子はゆきあつがめんまに追い詰められ続けてきたことに気づいていたようです。目の前でワンピースを購入していたんだとしたら、知利子だったら気づくでしょうね…。つきあつに彼女はいませんでした。
知利子もこれで満足。でもその後のゆきあつのことも心配のようで。知利子がここまでゆきあつのことを気にかける理由も気になるところ。
ゆきあつの家。めんまの言葉を思い返すゆきあつ。ここで過去の回想に…。それは仁太にめんまへの気持ちをきこうとしたあの日のこと。逃げる仁太を追うめんま。そんなめんまを引き止めるゆきあつ。ゆきあつは既にめんまに告白していました…。
「これ似合うと思ったんだ、めんまに…
俺の大好きなめんまに!」
そうして髪飾りを差し出しめんまに告白するゆきあつでしたが、めんまは動揺しつつも、仁太を追いかけて行ってしまいます…。そしてやけになり、髪飾りを投げるゆきあつ。ゆきあつにとって痛い失恋でした…。そしてやっぱりめんまは仁太のことを…。
過去のことを思い返すゆきあつ。またその髪飾りを見つめます。この髪飾りはは後で買い直したんでしょうか。そしてかつらに髪飾りをつけ、そしてまた涙を流すゆきあつ…。これでゆきあつも救われたんでしょうか。とりあえず事態の悪化は回避されたようです。
その頃、知利子もまた同じデザインの髪飾りを見つめていました。ボロボロになっているので、きっとこっちが本物なんだと思います。となると…。
そして髪飾りが自分に似合うかどうかつけてみたりする知利子…。やっぱり知利子はゆきあつのことが好きみたいですねー。ゆきあつにこだわっている理由にも納得です。「見えないわね…」が良いオチでした~。
空を見つめるめんま…。Tシャツが洗濯されているのが気になりました。一体何パターン用意されているんだろう…。ふとめんまに何が食べたいかたずねる仁太。めんまはけんちゃんラーメンが食べたいと答えます。
そう聞いて仁太はコンビニへ。めんまのことをこれまであえて深く考えないでいた仁太。ですが今晩のことで仁太の意識も少し変わってきたようです。まためんまの意識も同じように変化していました。今回のことで話がまた進展したような気がしました。
『みんなといるのが楽しくて、
じんたんといるのが楽しくて、
だからって、
ちゃんと考えなくていいや、ってどこか思ってた』
『めんまはどうしてここにいるんだろう?』
その頃鳴子はめんまの写真を見て「もてすぎだぞ、お前」と呟いていましたー。いじける鳴子がなんだか可愛かったです~。あと胸が~。
そんな中携帯が鳴りますが、鳴子はどこか不機嫌…。鳴子の心は徐々に仁太達の方へ傾いてきているようです。
コンビニから帰ってきた仁太。けんちゃんラーメンはなかったようで、その代わりにお菓子をたくさん購入。全部架空の商品ではなく、本物というのがすごいです。確かこれって結構大変なことだったような…。
その後めんまは仁太に願いについて話そうとしますが、仁太は忙しいからと逃げ腰…。そこに父親が帰ってきて色々うやむやに…。ガリガリ君、溶けちゃった…。今回も仁太の覚悟は定まらないまま…。その後ゲームをしながら何が忙しいのか自問自答する仁太の姿が何故かグサッときました…。
後半。合コンについて話をするギャル友達。鳴子はあまり乗り気ではないようです。そんな鳴子を見てまた心無いことを言うギャル達。ここの「友達やめよっかって言ってたんだよね、うちら」という脅しはトラウマものです…。かなりイラつきました。これは絶対言ってはいけない言葉だと思います。そういう言葉が出る時点で友達とは言い難いものが…。鳴子はいつまでつるんでいられるんでしょうか。
電車を乗り過ごしてしまった知利子・ゆきあつ。いつも通りの知利子に戸惑うゆきあつ。女装男って~。でもゆきあつもゆきあつでもう開き直っているようです。そして知利子に礼を言うゆきあつ。
「お前のおかげで色々踏みとどまれたよ、ありがとな」
ゆきあつも知利子が自分のことを思ってああしてくれたと分かっているようでした。でもあのまま放置していたら一体どうなってしまったんでしょう…。
そんな中、合コンに向かう鳴子を見かける二人。でかい紙袋の荷物を持っていることで、知利子は鳴子がこれから何しに出かけるのか見当をつけます。確かに制服では都合悪いんでしょうね…。
あまり乗り気でなさそう鳴子を見て気にかけるゆきあつ…。そこでゆきあつは鳴子を追うことにします。そんなゆきあつを見てどこか不機嫌そうな様子を見せる知利子…。ジェラシーなんでしょうか。
カラオケボックスで行われてる合コン。盛り上がっているギャル友とは逆に、乗り気ではない鳴子。そんな鳴子を見て、サラリーマンの男は狙いをつけ、鳴子をホテルに連れ込もうとします…。ワンピース、最初何のことかと思いました…。
そうしてホテルに誘導されてしまう鳴子…。戸惑う鳴子ですが、男は強引にホテルに連れ込もうとします――。遂に恐れていた展開になってしまいました…。岡田さん脚本なら本当にこの後やりかねない感じがして、観ている時はとてもヒヤヒヤしました…。
どうせ真っ黒なんでしょってひどすぎる…。
必死に抵抗する中、ゆきあつが鳴子を助けに!このタイミングでの登場には燃えました~。そしてゆきあつは仁太達があっちで遊んでいると嘘をつき、相手を追い払いますー。話術で助けるというのがゆきあつらしくてよかったです。
こうして無事鳴子の危機は回避されました…。ゆきあつはずっと外で待機していたのかとか、引っかかるところはありましたが、とにかく鳴子を助けてくれてよかったです~。
電車で帰る二人。鳴子はツンツンな態度のまま。鍛えていそうなのに腕力ないんだ…。ゆきあつにからかわれる鳴子。女装男と暴言を吐いてしまいますが、すぐに反省。鳴子らしい…。とりあえず鳴子が処女だということも確定ー。
付き合ってみるかとかまかけされますが、鳴子は照れながらどうにか断ります。そして仁太への好意もゆきあつにバレてしまいます…。Hey! Say! JUMPの山ちゃん似という鳴子が面白かったですー。本当に似ていたりします。やっぱり同じ学校に通うことが嬉しかったんですね~。鳴子の仁太への好意も今後の展開に関わってきそうでどうなるか気になります。
仁太のことを気にかける鳴子。めんまのことを忘れられない仁太、そして自分達。それに気づいた二人。ここで停車するという演出が意味深でした。ここでゆきあつはあることを自覚。
「俺達は取り残されちまったんだ」
「えっ…」
そう鳴子に語るゆきあつ。皆、めんまの存在を今も引きずっていました…。一体どうすればそこから抜け出せるのでしょうか。今回のサブタイのトンネル、ぴったりです。
ぽっぽはめんまに花をお供えた後、仁太の家に食事をたかりに。天ぷら美味しそう。そんな中、ぽっぽはめんまの存在に過剰に反応。
「めんまがここにいるってことは、
多分いいことじゃないよな
成仏できねえとかさ…
だからここにいるんじゃないのか?」
めんまを成仏させたいと、めんまに呼びかけるぽっぽ…。ぽっぽだけはめんまのことを引きずっていなそう・ずっとこの調子かなと思っていましたが、やっぱりぽっぽも気にしているんですね…。ぽっぽにも何かめんまに対して負い目があったりするんでしょうか。初めてぽっぽがやばく見えたシーンでした。ここのめんま・ぽっぽの立ち位置も絶妙だなと感じました。
めんまがまだこの世にいることは決してよくない…そんなぽっぽの言葉にショックを受けるめんま…
「そんなの…
めんまだって皆とおしゃべりしたいよ…」
「成仏とかそ
こういう部分を見ていると、「あの花」って本当に青春アニメなのかどうか分からなくなってきます。題材は青春なのかもしれないけれど、めんまに翻弄されている5人が各々で悶々としている様子はまた別なものを表しているのかもしれません。
話数が進むにつれて話がしんみり心にグッとくるシーンがふえてきましたね。
このアニメを観てると、自分自身の小学生の頃の近所にいてた仲間たちを思い出したりします。
今回はタイトル通り、トンネルで電車が特急待ちしてるところとゆきあつの「俺達は取り残されちまったんだ」のセリフがよい演出してましたよね。
それにしても最後のぽっぽのめんまを成仏させたいという、なにかあせってるようにもみえました。
ぽっぽもめんまに対してなにかあるのでしょうかね?
気になるアニメです。
PS、話は変わりますが、もうすぐ涼宮ハルヒの驚愕ですね~、4年は待ちましたよねー。
ではでは。
こねぎさんコメントありがとうございます~。はじめましてー。
5話はやっぱり暗かったですよね…。でもキャラの意外な一面が分かり、今後への伏線という感じの1話のようにも感じました。でも今の時点では皆がまたどうやって集うのか予想できませんね…。皆めんまに対して何か後ろめたい思いを抱えているようで、今後そこがどうなっていくか気になります。ゆきあつに関しては、まだ色々これからなのかもしれませんが、最悪な事態は回避できたみたいでほっとしました。
あの花は最初は青春ものと私も思っていましたが、それだけの作品ではないのかもしれませんね…。これから仁太達がめんまにまた関わることでどうなっていくかますます気になってきましたー。
ではでは~。
ひらがなでことみさんコメントありがとうございます~。
確かにこの作品観ていると、小学生の頃を思い出しますよね…。良いことも悪いこともありましたが大切な思い出です。懐かし系のネタにも毎回ニヤニヤしています。
この花は画もですが、演出が際立っていて毎回感心してしまいます。トンネルの演出もお見事でしたよね。さすが長井監督です。
これまで和み系かと思っていたぽっぽも何か様子が変わってきて心配です。ぽっぽもぽっぽで、めんまの死に関係しているのかもしれませんね…。とにかく毎週次回が楽しみです!
驚愕楽しみですね~。発売された当時は1ヶ月後に続きが読めるとワクワクしていたのですが、まさかこんなに延期するとは…。とりあえず予約したのであとは発売日を待つだけです!一体どんなオチが待っているんでしょうね。気になります…。
ではでは~。
あの日~のネットでの評判が良かったので動画サイトで順に視聴してたんですが、5話が見当たらなくて、ここの感想で脳内再生で補完させてもらいましたっ。実際に観たかったんですが、とりあえず5話穴埋めの要点を掴めたんでほんと助かりました。ありがとうっ。
それにしても、あの日~は面白いですね。続きが気になります。
バケラッタさんコメントありがとうございます!
お役にたてたようで何よりですー。
あの花もこれからクライマックスに向けてどんなふうに盛り上がっていくか楽しみですね~。
ではでは~。