コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

境界の彼方 第1話「カーマイン」あらすじ感想

2013-10-03 02:16:07 | 境界の彼方(2014冬)
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 2013年10月開始アニメ(秋新番組)感想・第1弾は「境界の彼方」。
京アニのオリジナルアニメ新作、しかもバトル物ということで楽しみにしていました~。話はまだはじまったばかりで分からないことだらけですが、やっぱり京アニはバトルも凄かった、そんな1話でした。ハルヒ・氷菓・化物語好きな方は是非!


 はじまりは主人公・神原秋人と、ヒロイン・栗山未来の出会いのシーンから。屋上のフェンスを抜けた先で立っていた未来。秋人は未来が自殺しようとしていると勘違いし、止めようとします!ここの秋人の叫び、はしょられていましたがちょっと聞きたかったかも。


「要するにメガネが大好きです!」


 そんなふうにメガネフェチ全開で未来を止めようとする秋人。ですが秋人のキモい叫びに未来、不機嫌に…。その後未来は普通の人間ではない動きで秋人のところへ飛んできます!ここ最近の京アニ作品はあまりバトルシーンがなかったので、最初観た時は驚きました。

 
「不愉快です」

 未来はなんと血で剣を作り、
 秋人の心臓を刺してしまいます…!


 いきなり斬りかかってびっくりしました…。ヒロインが主人公をいきなり殺す展開、最近では珍しくない展開ですが、いきなりだとやっぱりビビります。未来がいきなり秋人を殺すという展開は極端な感じがしましたが、秋人がただの人じゃないと知っていたからなのかどうか…。
 秋人を殺したと思い込む未来。ですが秋人は血の剣で刺されていた状態でも生きていました!


 秋人は妖夢の父と人間の母を持つ半妖夢で、
 不死身という設定持ち!
 なので心臓を刺されても死なず。


 
 刺されていても生きている秋人に未来驚き。さすがにこの設定+シチュエーションには化物語を思い出してしまいました…。あとやっぱり主人公の語りがそれ寄りだったような。
 どうやら未来は、異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りという設定持ちのようで…。こうして秋人と未来が出会うことで、物語ははじまります。

 


 

 それから秋人は学校で未来と遭遇するごとに、未来に狙われることに。掃除用具などを使った攻防戦、面白かったです~。
 ですが未来はドジっ子で、未来の襲撃はことごとく失敗。未来は戦闘能力は高そうですが、色々弱点があるようです…。ここの未来のドジっ子ぶりが今回の未来の萌えシーンだった気がするのですが、常に主人公を殺そうとしてくる、食事をたかってくると、未来に関しては今回あまり良い印象を持てませんでした…。


 また秋人は文芸部に入部していました。そして文芸部には異界士でもある名瀬美月(文芸部部長)もいました。


 美月も秋人の事情を知っているようで、
 未来に近づかないようにと忠告してきます


 美月は茅原さん声ということもあり、文芸部と長門って…ハルヒ・氷菓?既に化物語っぽいのに??と1回目観た時はちょっと混乱してしまいました。この先、そのイメージを払拭できるかどうかも気になるところ。

 


 

 秋人が未来から逃げ回っている中、
 二人の前に突然妖夢が現れます…!


 いかにも化け物っぽい外見、京アニ作品で観るのは新鮮でした。
 妖夢とバトルになるかと思いきゃ、文芸部の顧問の二ノ宮先生が現れ、妖夢の相手を引き受けます!未来が戦う姿が見られると思ったら…!妖夢は一般人には見えない設定のようです。最初どういう演出なのかよく分からず混乱したり。妖夢に関してはまだまだ分からないことだらけです。妖夢が元人間とかだったらどうしょう…。

 それから秋人は未来が妖夢を殺したことがなかったこと(秋人を襲ったのは予行練習のためだった)、未来の部屋に今妖夢がいることを知り、


 秋人は未来の部屋の
 妖夢退治に付き合うことになります。


 公園での会話は背景や演出も素晴らしくてよかったです~。CLANNADを思い出す雰囲気。
 1話は未来の部屋で妖夢と戦いはじめたところでおしまい!未来は妖夢を退治することができるのでしょうか…?

 


 

 …という感じの1話でした。雰囲気は自分好みで、これからが楽しみです~。今まで京アニ作品でバトルメイン(ムント様は除く)の作品を観たことがなかったので、未知数な部分もありましたが


 やっぱり京アニはバトルも凄かった
 そう感じる1話でしたー


 今から最終回のバトルが楽しみです!きっと最終回は凄いバトルが待っているに違いない…。
 
 1話は登場人物がみんな既に事情を知っている、当然のように会話に専門用語が出てくること以外は好印象でした。ちょっと置いてけぼり状態でしたが、のんびり進行していくよりは観やすそうでいいかもとは思うのですが、専門用語に関しては進撃の巨人みたいにアイキャッチとかで説明欲しかったです。


 観ているだけでも
 なんとなく専門用語の意味は分かりますが、
 漢字がとっさに頭に浮かばないのが問題です!


 なので放送が終わったら、公式ページに行く流れになりそうです。公式ページに用語集があってよかった…。なので専門用語などに関しては観ていくうちに慣れそうなので大丈夫そうです。とりあえず公式ページから今回気になった用語引用。妖夢の説明を見て、今回の演出に納得しました。


・妖夢(ようむ)
 この世界を徘徊する異形のもの。その姿は千差万別でどこからやってくるのかは不明。
中には人を食料とする妖夢もいる。一般の人間には姿が見えない。
 
・異界士(いかいし)
 妖夢を討伐することを生業とする者たち。血統によって能力が引き継がれる。


 ただこの作品の不安要素なのがヒロイン・未来…。1話ではひたすら主人公を殺そうとしてくる、食事をたかってくるなど、良い印象がまるでありませんでした!ドジっ子っぷりが萌えポイントっぽいですがそれもなんだかこっちが「不愉快です」状態…。とりあえず今後の成長&秋人との交流に期待していますー。

 


 

 次回は「群青」未来は妖夢を退治することが出来るのでしょうか…?美月の兄・博臣をはじめ、1話では顔見せ状態だったキャラも出てきそうで楽しみです~。感想はこのまま続行で!
 エンドカードは冒頭のシーンのように未来が秋人の心臓を刺している絵。この1枚で今回の内容、だいたい把握できそうかも。

 ではまた次回に!

 

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2 コメント

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Unknown (匿名)
2013-10-08 22:00:03
境界の彼方、 いい感じで始まりましたね。

正直、私もヒロインに対しては
あまり、良い印象を得られませんでした。

自己中心的な言動が目立ち、
特に、命を奪うのが怖いと言っておきながら
主人公を刺し殺して来るのには
なんだかなぁと思いました。
ドジっ子としての見せ場はすごくかわいいと
思ったので、せめて不人気ヒロインに
ならないでほしいと思います。

OP、EDの出来映えやロッカーから倒れるホウキが
ヒロインに直撃する動きなど作画の細やかさが
秀逸でしたね、バトルシーンや
これから登場するキャラを含め、
どのような展開を見せてくれるのか
楽しみな作品になると思います。

FREE! のように
バカ売れする作品になるかどうかは
分かりませんが、良作として評価される
作品になれば良いですね。
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コメントありがとうございます! (ソウキ)
2013-11-16 02:49:03
 匿名さんコメントありがとうございます~。
 コメ返し遅れすいませんでした…。

 未来は物事への対応とかがなんだかあれですよね…。ただ何話か見て、優しいところも見えてきて、最近は気にならなくなってきた気がします!

 画や演出は本当さすが京アニ!という感じでしたね~。それだけでなんかもう満足です。これまでの京アニ作品にはない暗さがあるので、とっつきにくいのかもしれませんが、面白い部分もたくさんありそうなので、これから期待していきたいと思います!

 ではでは~。
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