前回嫌なところで終わったジャイキリ。あの後ETUがこの危機をしのげたのか気になっていました。とりあえず石神今週もカッコよすぎです!でもその一方では東京Vにも意識の変化が…。この試合、どっちに転ぶのか分からなくなってきました。
また今週は単行本10巻発売ということで、こちらも見逃せません〜。表紙も明るくて良い感じでした。余裕があれば詳しく書きたいところ…。今回は久々に当日更新です。何か奇跡…。
今回の扉は緑川メイン。東京Vが攻めてくる1シーンで、ピンチが近づいているのがよく分かります…。緑川の指示にも力が入ります!城西もパスをもらおうとアピールしたりと必死。村越も行かせるかと猛マークに。東京Vの猛攻が続きます。
そしてその中東京Vの日野がサイドにいたレオナルドにパスを通したことで更に状況は緊迫していきます…。しかもマークについていたのが黒田というのがまた。黒田もレオナルドを猛マークしようとしますが、不意を突かれてしまい、ボールはゴールの方へと転がっていってしまいます…!
『折り返した……!』
まさに先週読み終えた後、心配していた状況に…。黒田・緑川・達海の表情にも焦りが見えました。
もうダメかと思っていたその時、そこに駆けつけたのは石神!
「オーライッ!!」
と、ボールを上手くゴールから逸らし、このピンチを救います!ここで石神がくるのは予想外だったので驚きでした〜。石神ナイス。更に好感度がアップです。石神もやる時はやる人なんですね〜。さすがです。これには本人もヒヤっとした様子。
「いや―― 危ねーっ」
この石神のディフェンスを松原も評価、皆も一安心です。緑川もその後すぐ切り替えて皆に指示を出していきます。でも内心では…
『石神があと一歩遅かったら……
やられていたな』
と、危機感を感じていました。ETUがリードを守りきれるのも時間の問題なのかもしれません。やっぱり東京Vは不調気味でも、そう簡単に倒せる相手ではないようです。
一方達海も1点を守りきったことで表向きはいつもの通り「シュート打たれなきゃ怖くねえよ」と強気でしたが、内心は
「と、言いたい所だけどね」
と、そうではなく…
『なかなかリードしてる
優越感を忘れさせてくれんじゃねえか
優勝監督さんよ……』
東京Vの監督・平泉監督へ敵意をあらわにしていました。達海がこう相手に対してここまで敵意を出すことがこれまでなかった気がするので驚きが。達海の表情にも今までにはない悔しさを感じます。これまでの監督以上にやはり手強い相手のようです…。なんか達海の嫌なところを他の監督よりついている気が。
その後ETUは持ち直し、その後もどうにか1点のリードを守りきります。そしてあっという間に前半戦が終了!あと3週は引っ張ると思っていたのでびっくりでした。思った以上に早く終わりましたね…。両チームの選手もロッカールームへ。戻っていく椿もよかったですが、相手の選手の表情も良い感じだなと思いました。
ETUのサポーターも1−0というETUが東京Vにリードしている状況に手ごたえを感じている様子。ETUが東京Vにリードすることはここ数年間めったになかったようです。そう振り返ると椿のゴールはとても貴重なものだったんですね〜。
ゴロー・コータ達もこの状況に喜んでいました。が、そんな中、山さんの息子がいなくなっていて…皆焦りだします。で、焦りつつ辺りを見渡してみると、山さんの息子はなんとスカルズのド真ん中に…。しかもスカルズの旗を振りたいと命知らずな発言をしたりと、とても心臓に悪いです…。山さんの息子はある意味大物過ぎ。
焦りつつ、旗は他所のものだからと止める山さんでしたが、そんな山さんの言葉に息子はこう一言。
「なんで同じチーム応援しているのに
一緒になってやらないのー?」
傍からみるとごもっともな意見ですが、これは子供だからこそできる発言なのかも。まあこの辺は考えの違いというものなんでしょうけど…。ここの山さんの息子が発言するシーンは妙にほんわかしていてちょっと癒されました。山さん親子は妙に癒し系。
でもその後怖い視線を向けるスカルズのサポーターで癒し効果は激減…。スカルズサポーター達もまたゴロー達を目の仇のようにゴロー達を睨みつけます。やっぱりスカルズは怖いですね…。リアルで近づくことはまずムリです…。結局ゴロー達もスカルズにビビり、
「な…なんでだろうねー…」
と、いうので精一杯。まだまだゴロー達がスカルズと肩を並べられるようになるまでは時間がかかりそうです。作品の流れ的にいつかは羽田と和解してETUの応援をする日がおそらくくると思うのですが、現時点ではそんな気はまったくしないですね…。いつか一緒に応援できる日がくるといいのですが。最近ゴロー達の話が進展しないな〜と思っていましたが、今回でまた問題が持ち上がってきた気がします。こちらも進展することを祈ります。
一方東京ヴィクトリーのロッカールームではミーティングが行われていました。選手の面々には緊張感が…。誰一人としてやる気の失っている選手、苛立ちを他の選手にぶつける選手はいませんでした。そんな選手の表情を見て平泉監督は
「久しぶりにいい顔を見た気がするよ
憑き物でも落ちたか?」
機嫌よさげに選手に話しかけます。その平泉監督の言葉に城西はしばらく黙っていましたが、その後…
「どこがですか
誰もいい顔なんてしていませんよ
ただ……自分達に腹が立ってるだけです」
と、苛立ち半分、悔しさ半分といった感じでそう答えます。城西のような堅実な選手でもこう揺らぐことってあるんですね…。そしてその後試合で挽回してくると。城西のこれまでとは違った一面が見えるセリフだと思います。個人的には今回一番好きなセリフです。
その言葉に他の選手も同調するかのように、監督・城西の方を見ます。監督もそんな選手を見て満足した様子。
「……そうか それならそれでいい
私から言えることは特にないよ」
平泉監督はその後も特に具体的な作戦を説明することはありませんでした。でもその代わりに選手達に名門としての誇りについて、選手達に力強く話します。
「名門とは常に日本一でなければならない
つまりそれは日本一のサッカーを
ピッチで披露しなければならないということだ
お前達にはそれができるよ
以上だ」
これまで現実のスポーツチームを見ている中では、あまりそこにプライドを持っているように見えなかったりしましたが、今回の東京Vを見て、名門には名門としての誇りと、それを守ろうとする強固な意志がどのチームにもあるということを改めて感じました。やっぱり名門と呼ばれたり、日本一になったからといって努力を怠ってはいけないようです。そう呼ばれ続けるにはそれ相応の努力がやはり不可欠のようですね。東京Vではそういう面でも名門・日本一としてふさわしいチームであるように思えます。ETUはその辺まだまだですね…。今後の成長に期待しています。
そう話を切り上げ、平泉監督はロッカールームから出て行きます。後は選手に任せるようで。そのことについて心配するクラブの人・石井ですが平泉監督は、
「選手達は今自分達で話し合っている
それこそが貴重な時間だよ」
と、選手を信じてゆだねます。そして気になったのがこの後の一言。平泉監督は選手が今しなくてはいけないことに気づいた原因が達海のおかげだと話します。これは意外な一言…。その理由についてはこう話します。
「達海という男は
相手のスキをこれでもかというほど突いてくる
あやふやになっていた欠点すら
ここが悪いと教えてくれるようにね」
まさかそういう展開になるとは…。よくマンガを見ていると主人公が敵に打ちのめされて強くなる展開がありますが、今回はその逆ですね。恐るべし東京Vと平泉監督。
「達海に計算違いがあるとすれば……
それはウチの選手達の個々の能力の高さ……
それと彼らの 勝利への飢えだ」
どうやら達海の作戦がかえって敵チームのやる気を増す原因になってしまったようです。これまでの相手は作戦に翻弄されて終わりという感じでしたが、今回はそれだけで終わらないようです…。しかもその後にはETUを倒そうと熱心に話し合いを進める東京Vの選手達の姿が…。後半戦が怖くて仕方ないです。まさしくなんてこった的な展開…。
ここで前回の達海のセリフ<奴らはチャレンジしてやがる>がようやく分かってきた気がしました。ただ、前回の様子からすると達海や選手達も、もしかするとこのことには勘付いているのかもしれません…。
今回最後は平泉監督の勝利宣言ともいえるこのセリフ、何かを考えていそうな達海で終わりに。
「自らの手でウチを
目覚めさせてしまうのかもしれんよ
達海猛」
と、更にETUのピンチの予感が…?というところで次回へ続きます。達海は更なる作戦を考えていたりするんでしょうか。どうやら今の東京Vにいつもの達海の手は通用しないようですが…。
何か去年にしろ、GW期間は暗い展開が続いているような気がするのですが、何故なんでしょう…。でも失点することはならなくて安心しました。
次回は東京Vのロッカールームでのミーティングがあったということは、ETUのミーティングの様子も見られるのでしょうか。まさか達海の敵の弱点を突くスタイルがかえって敵をやる気にさせることになるとは思いませんでした。これは更に後半苦労しそうですね…。こうなると後は選手達に頑張ってもらうしかない気がしますが、どうなるんでしょう。5月が待ち遠しいです…。
モーニングの発売日と同じ日に単行本10巻発売ということで、こちらも同時に購入しました〜。描き下ろしでこれまでのETUの試合結果の完全版も載っているので必見です!また今回は特におまけカットが凝っているのでこちらもお見逃しなく!ツボにくるネタばかりでした。個人的にはカレーパーティー・カン・黒田とロドリゴのネタが好きです。やっぱりあれは達海が…。余裕があれば10巻も追記か記事で語ってみたいと思います。
ではまた次回に!予告を見たら追記予定です。
























