コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#342 モーニング35号 感想

2014-08-03 20:42:31 | GIANT KILLING (原作感想)
GIANT KILLING(32) (モーニング KC) コトダマ ―蹴球魂 Jリーガーを変えた一言―

 今週のジャイキリは大阪サイドメインの話。ダルファー監督とハウアーの似たもの同士の二人の過去話に注目です!


 ETU対大阪戦・後半。前回ボールが大阪の志村にわたったところで終わった前回。この状況に村越は危機感を感じます――
 そしてボールは片山へ。今度こそやるしかないと攻め攻めに!ボールを追うのは畑・窪田・ハウアー。ハウアーは自分をしっかりマークしてくる亀井に苛立ちを感じていました。ですがこの状況をどうにかしようと、ハウアーは走るのを止めて、亀井を振り切り、片山からボールを受けます。
 



 相変わらずチームメイトを下に見たりと、プライドが高いハウアー。


 そんな中ハウアーは、
 ダルファーに大阪に来ないか?と
 誘われた時のことを思い出します――

<自分の足元をよく見ろ
 ハウアー>


 ダルファー監督は体格、足元のプレーが苦手、同じオランダ人など、どこか自分と似たハウアーのことを気にかけていたようです。そういえばこの頃のダルファー、やっぱり髪型が違うようで。この頃の方が良い気が。
 大阪ではなんだか偉そうにしているハウアーでしたが、大阪に来る前はクラブの監督とそりが合わないなど、プライドの高さでチームに馴染めず、試合に出してもらえない状況が続いていました。ハウアーは一応U-20の世界大会の得点王に輝いた実績持ちのようでした。そしてそのチームを指揮していたのはダルファー。
 若い時は活躍していたハウアーでしたが、体のデカさだけではいつまでも通用せず。ハウアーも自分のウィークポイントは把握しているようでした。
 そのダルファーの冷静さをダルファーは評価。そして大阪へ誘います――


<足元を見つめる冷静さは
 失っていないようだな

 ならばその視野を
 もっと広げてみる気はないか
 ハウアー>

<私の指揮している
 日本のクラブへ来い>


 ダルファーも監督として、なかなか上手くいかない時期で色々悩んでいたようです。ですがダルファーは諦める気はなく、日本で成功しようとやる気を出していました――


<私と共に旅出ないか
 極東の地からオランダの人々を
 見返すための冒険の旅へ!>


 そして同じ境遇に近いハウアーと日本でチャレンジしようとハウアーを勧誘。ダルファーの話で心動かされたハウアーは、日本に行くことを決意します…!その時、ダルファーは大阪の人達は暖かいと話したそうですが、ダルファーは完全に嘘だったと否定!きっと長くいれば何か分かってくるはず…。
 



 シュートを狙うハウアー。ここの亀井の足元のプレーは怖くないという言葉が回想シーンと繋がっていてニヤリ。
 そうしてゴールへシュートを打つハウアー。ハウアーもまた他の選手同様、代表の座を狙っていました…!サッカー選手でやっぱりそこを目指していない選手はいないようです。


<実際に足元の技術も磨き……
 美しさと大胆さを兼ね揃えたプレイヤーとなって
 いずれ母国代表に返り咲く…!!>

 
 そうしてシュートを打つハウアー、それを止めようとする湯沢。達海も猛警戒!


「打ってきた!!湯沢!!!」

 
 どうにかボールを弾いた湯沢、ですがボールはまだピッチの中に…!!セカンドボールは一体どちらのチームが得るのか、ハラハラした状況の中、今回はおしまい!ここ数話、大阪押しが続いているのでなんか嫌な予感がします…。ETUは止められるのでしょうか。

 ではまた次回に!

 ・TB先
 にほんブログ村(GIANT KILLINGトラコミュ)