今回はフィリシアメインの話。これまで良い先輩というイメージだったフィリシア。一体どんな過去があるのでしょうか。で、その過去が壮絶で驚きました…。物語のバックグラウンドも見えてきて、またひとつこの作品の見所が増えた気がします。果たしてタケミカヅチとあれがまた戦う時はくるんでしょうか…?
今回メインはフィリシア。ということで話の最初からフィリシアの過去話メインで話が進行しました。
今はこの隊の隊長としてカナタ達の頼もしい先輩という感じのフィリシアですが、そんなフィリシアにもカナタ達のような見習い時代がありました。この頃のフィリシアはまだ雷に怯えたりと、普通
そんなフィリシアの人生を一変させたのが、戦場での体験。この頃フィリシアは他の女性軍人と戦車に乗り、何者かと戦っていました。先輩達との仲もよさそうで、今後もそんな楽しい時間が続くかと思っていました…。
ですが敵の爆撃により、フィリシア以外の隊の仲間は全滅…。ラッパを握ったまま死んだ隊員が惨さを物語っているようでした…。見習い時代にこの仕打ち…。先輩達との交流話があったらもっと鬱な気分になっていたと思います…。山でもカナタ達みたいに色々したのかなーとか思ったり。戦争の惨さを改めて感じました。戦争はいけません…。
しかもその後フィリシアは穴に落ち、地下に閉じ込められてしまいます――。しかも地下には屍ばかり…。フィリシアついてなさすぎ。
この状況にフィリシアは絶望を感じ、そして兵士の亡霊を見ます。深夜見ると恐ろしくホラーですが、兵士の声が印象的でした。で、その兵はフィリシアにある問いかけをしてきます――。
「こんな世界で生き延びることに、
意味はあるのかい…?」
この世界は戦争により終焉へと向かいはじめていたようです。しかも元通りにないとか…。今回だけではまだ見えてきませんが、世界が絶望的な状況におかれているのは確かなようです。ここを見てようやくHPの最初に浮かんでくるフレーズの意味が分かった気がしました。
ですがフィリシアはその兵士の言葉を信じたくなく、助けを求めます――。そうして助けが…。まさに奇跡。フィリシアにもまだ希望が残っているように感じました。こうしてフィリシアは助かりました。
で、フィリシアを助けた人物というのがカナタとリオが尊敬している先輩のラッパ吹き・ユリア皇女でした…。なんか想像以上に身分が高いお方のようです。に、してもあと半日到着するのが早かったら助かったかもしれないって、ユリア皇女の国の兵力ってどれぐらいなんでしょう…。まあそれはおいておいて、リオとフィリシアの会話的に今はもうユリア皇女はここにはいないようですが、一体何があったのか気になるところです…。
フィリシアの過去話と平行して、現在の話も進行。この頃セーズの街では夏ということで、灯籠を流し、死者の魂を慰めるという行事「フィーエスタ・デュ・ルミエール」、つまりお盆の日が近づいていました。これに向けてカナタ達はそれぞれ自分達なりにお盆を過ごそうとしていました。カナタのやり方がいかにも日本らしくて馴染みました。教会の子供達ともだいぶ仲良くなったようです。
ですが手を切ったことから、戦争体験を思い出したフィリシアは元気がなく…。そんなフィリシアを皆は心配。でもどういうことがあったか知っているだけに、フィリシアにどう声をかけていいか分からず困ってしまいます…。こればっかりはやっぱりどうしょうもないのかもしれませんね…。
そうして向かえた灯籠流し。ノエル以外のメンバーは皆それぞれ亡くなった人を偲ぼうと灯篭を用意していました。ノエルが流さないのは誰もいないからなんでしょうか。クレハの灯篭が何気に重いです…。クレハが一番の苦労人の気がしてきました。
そんな中、リオはここでフィリシアの不安をほぐそうとしますが、相変わらずフィリシアはリオをからかい、元気なふりをします…。そんなフィリシアを見て、皆はますます不安に…。
ですが灯篭流しに参加し、フィリシアの思いを聞いたことで、カナタの思いが溢れ…。そしてフィリシアのことが好きだと、フィリシアを大切に思っていると伝えます。クレハ・ノエルもカナタに続きます…。
そんなカナタの言葉に、フィリシアもごまかすのをやめて3人を抱きしめ、涙を流します…。このシーンにはちょっと涙が…。画とか演技もよかったですが、なんといっても音楽が素晴らしかったです。ソラノオトの世界観にあった曲で、なんか胸にしみてきました…。さすがは大島さんでした。
その後のリオとフィリシア。フィリシアは兵士の問いの答えを見つけました。
「この世界に意味なんてないのよ。
ないなら自分で勝手に見つければいいんだもの。
そして見つけたわ、私がここにいる意味を」
フィリシアも過去を乗り越えられたようで安心しました。希望があって良い感じでした。そしてフィリシアはカナタ達に自分のような思いをさせたくないと、また決意を新たにします。それにリオも同意。戦争の話ということで今回は救いがなさそうなシリアスな話になりましたが、最後には希望も見えてきてほっとしました。今後もこの平穏な時間が続くといいのですが、さてどうなるのでしょうか…。
という感じで今回ようやくこの物語の舞台裏が見えてきました。今の日本っぽい世界とのつながりに関しては前々から伏線がありましたが、まさかこんなに近未来的な世界だったとは思いませんでした…。その世界描写が妙にクオリティ高くて驚きでした。ちょっといきなりで突飛な印象があったのが残念でしたが。これからタケミカヅチであの黒いタチコマっぽいロボットと戦う時がくるのかある意味気になるところです。1クールで終わるのかも気がかりに…。
でもこのままほのぼの隊日記で終わりそうな気もしたり…。とりあえずカナタ・リオの憧れの先輩・イリア皇女のことに関して明らかになる時を楽しみにしたいと思います。
次回は「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」どうやら電話がキーになりそうですが、予告を見てもシリアスなのかコミカル回なのか判断がつきません〜。とりあえずカナタが何かの任務にあたっているようですが…?に、してもカナタの服のセンスが〜。何故こうなったのでしょう…。
ではまた次回に。
























