前回で事件の全貌も見えかけてきて、物語の舞台はいよいよ学園に。犯人を探そうと学園に乗り込んできた赤のクラン・吠舞羅、そしてそれを止めようとする青のクラン・セプター４。どうなっていくんでしょうか…？今回は決戦前のそれぞれのキャラの会話に注目です。もはやＢＬにしか…。
前回、犯人が学園にいることを突き止めた周防。
そこで赤のクラン・吠舞羅は結集し、
学園に乗り込んで、学園を封鎖し、
占拠してしまいます…！
十束を殺した犯人を捕まえようと、実力行使でシロ・狐面の男を捕まえようとします。シロの記憶が消えたことがこうした形でよかったと思えるとは…。
そんな状況に生徒達はどうすることもできず。穏やかに生徒に呼びかける草薙。草薙が吠舞羅の良心。でも草薙は誰と連絡を…？
別行動をとる周防。何をするのかと思えば、休んでいました。ですが青のクランとの対決を予感しているようで…。
周防を慕うアンナ。アンナになんかのフラグらしきものが立ちはじめたような…。戦いの中、周防を庇って死ぬという展開になりませんように～。
草薙と八田。伏見が吠舞羅にいた時のことを思い出していました。八田と伏見がパートナーだったとは…！何故伏見は吠舞羅を裏切ってしまったんでしょうか…。とりあえず吠舞羅にいた時から伏見がヤバい系のキャラだったのか気になります…！
ここで伏見が吠舞羅から脱退した時の過去話
セプター４に入ると八田に明かす伏見。荒っぽい吠舞羅は自分に合わないと、ヤバい感じのテンションでその理由について語ります。そんな伏見に突っかかる八田。ですがそれでも伏見は考えを変えず、吠舞羅はくだらないと胸元のタトゥーを燃やしてしまいます…。それが伏見が吠舞羅から脱退した経緯でした。
そして今もお互いの存在を意識する八田と伏見、もはやＢＬ…。周防と宗像に似た関係な二人。再戦あるんでしょうか…？
青のクラン・セプター４では、宗像と淡島が冷静に状況を分析していました。このままでは赤のクランと青のクランが衝突することに…。
そんな中、
「雪か」
と、二人同時にそうつぶやく宗像と周防。宗像もまた周防との戦いを予感しているようでした…。
十束のことや過去話をする周防と草薙。周防には能力の限界が近づいていて…。草薙も周防に行ってほしくなさそうでしたが、どうすることもできず…。周防を見送る草薙が寂しげで印象的でした。
「そいでもお前は最高の王や…」
そして周防は、宗像の元へ――。ですがすぐに戦いにはならず、煙草を吸いながら会話を。宗像が煙草を吸っていてびっくり！宗像にもこういう一面があるんですねー。
宗像は周防を撤退させようと説得しようとしますが、周防は引く気はなく…。
そんな周防に苛立ち、周防に突っかかる宗像…！
取っ組み合いをする周防と宗像がやっぱりＢＬにしか見えなかった…。
宗像はできれば周防と戦いたくないようでしたが、状況はそれを許さず…。そのことに悔やむ宗像。周防に異様に執着する宗像。過去に何があったのか気になるところです。
「バカ野郎…」
周防と宗像の戦いが始まろうとしていました――
そしてシロ達の出番も！
部屋に帰ってきたシロ達ですが、部屋がめちゃくちゃになっていてびっくり。あの事件後どうなったか心配でしたが、無事で安心しました～。
これからどうするべきか迷うシロ達。一言の言葉に頼ろうとします。
ですが夜刀神は
一言の言葉に頼ろうとせず、
菊理達を助けると決意…！
まさかシロじゃなくて、夜刀神がこの提案をするとは思わなかったです…！学園話も意味があったんだなと思えた瞬間でした。
そうして救出作戦に乗り出そうとするシロ達！ネコは抵抗感があるようですが、シロがまたすぐに帰ってこれるからと説得。ですがおわんの映し方的に帰ってこれなそうな予感が…。こうして様々な勢力が学園に集まってきたところで次回へ！
今回の脚本は来楽零さん。吠舞羅の過去回も担当されていました。そのせいか吠舞羅過去回と上手く繋がっていてよかったです～。キャラの感情描写がいつも以上にしっかり描かれていて、見応えがありました。色々ここまで引っ張ることに関して狙いはあったと思いますが、最初からこういう部分を見せて欲しかったです…。
次回は「Killer」予告的にバトル回になるんでしょうか。ダモクレスの剣のシーンが印象的でしたが、一体どういう状況なのか気になるところです。
そしてＫの残り話数もあと３話。あと３話で終わるんでしょうか…？どんな結末を迎えるかより、ちゃんと終わるのかが今は心配です…。
ではまた次回に！
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