コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

Free! 第11話「激情のオールアウト!」あらすじ感想

2013-09-19 02:32:00 | Free!1期&2期(2013夏-2014夏)

 今回は決戦前夜回。いよいよ大会前日に。遙達は決戦前夜に何を思うのでしょうか…?今回は怜VS凛に注目です!凛が怜に対して結構真面目に向き合っている姿が印象的でした。まるで怜が主人公のよう…!


 まさかの怜VS凛が実現してしまった前回。県大会の時の怜の泳ぎを見た凛のリアクションが面白かったので、前回実現した時はニヤニヤでした~。


 そして怜は凛に
 何故急にリレーに出ると言い出したのかと
 質問をぶつけます!


 これまでの凛の行動を振り返る怜。最初ははぐらかしていた凛ですが、怜はそれで納得せず。
 そして怜の二つ目の質問で、凛に関するこれまでの疑問が解けていきます――


「あなたは遙先輩を
 どう思っているんですか?」


 何故リレーの素晴らしさを知っていたのに凛は変わってしまったのか、とストレートに疑問をぶつける怜。ですが自分に関係ない怜に問い詰められて凛、マジキレ。怒った凛の迫力、凄かったです…。影のコントラストが良い感じ。
 ですが怜も引き下がらず!怜は遙達と泳ぐことで、水泳とリレーに楽しさを感じ始めたと今の自分の気持ちについて語ります。最初は水泳部に入るのを拒否+カナヅチだった怜が…!これまでの話が生きてくる、グッときたシーンでした。
 そして怜は凛に、視聴者の誰もが思っていた質問をぶつけます…!


「ないわけないだろ!!」
「何をどうすれば満足なんだよ!!」


 これにはつい怜、よく言った!と思ってしまったり。凛、本当にブレすぎです…。
 そうして両者譲らず、取っ組み合いに!!ですが凛は、逆にお前は何なんだとちゃんとした答えを出せず、反発するだけ…。凛、負けてる…。凛に迫る平川さんの演技が素晴らしかったです。Free!は本当声優の配役が見事。
 結局この時、凛は質問に答えることができず…。逆に怜が自分の気持ちについて語ります――


「僕は彼らと最高のチームで
 試合に挑みたい

 そのチームの一員として、
 彼らと泳ぎたい

 ただ、それだけです…」


 そうして言いたいことを言って、去っていく怜。去り際の一言がカッコよすぎて、シビれました…!今回の怜は本当にカッコよすぎ!


「もしあなたが僕達の邪魔をするなら、
 僕はあなたを許しません」


 その怜の言葉に、何も返すことができなかった凛…。結局このシーンでは凛の謎に関してまだ明らかにされませんでしたが、なんだか色々、おいしい展開でした。

 


 

 その頃遙達も怜のことが気になって、怜の自宅へ向かうことに。遙達も凛のことでまだ悩んでいる様子。
 そうして怜の自宅へ。怜が凛のところに行っていたことは、渚は知っていて遙達に教えたようです。あと怜の部屋のうずまきアートが気になります…。青じゃないのが意外だったかも。

 凛に会ったことですっきりした怜。怜の話を聴いて、遙達も安心。


「今はこの4人がチームだ、怜!」


 なんだかんだでまとまった4人。雨固まって、地固まる的な。

 その後、なんだかドラマCDのノリに…。メロンパンを食べて死にかけた遙…一体何故。次回で最終回なのに、こんなまったりしていていいんだろうか…そんな疑問がわいてくるほどまったりしていて心配になってしまったり。あと怜が読んでいた「チームの力」という本がなんだか泣けてきます…。皆、4人で泳ぎたいの一緒!

 一方凛は怜に言われたことが気にかかり、荒れ気味。本当に凛はどうしたら満足するんでしょう…。
 



 
 そうして大会前日に。前日に4人だけで会場近くまで移動することに。遠足みたいで楽しそう。このシーンは何度観ても楽しい気分になります~。なんか懐かしく感じたり。
 江はマネージャーとして、部を支えていました。友達とダンマクを作っていました。前描いていた遙のイラストも何気にダンマクに採用。
 そんな中、江に凛から聞きたいことがあるとメールが…。どうやら怜のメアドを教えてもらっていたようですが…?


 遙達は無事ホテルにチェックインして、定食屋へ。その後、会場を観に行こうとしますが、立ち入り禁止。ロケ地が京都アリーナということは、決戦の舞台は京都…?
 そこで高台に行って、会場を眺めることに。水がすごく光っています…。ドキドキする4人。ここで最高の泳ぎをすることができるんでしょうか。

 そうしておやすみタイムに。遙のありがとう、破壊力抜群でした~。


「真琴、お前がいてくれてよかった、
 ありがとう」


 遙は興奮して眠れずジョギング!今回の遙、デレすぎていてニヤニヤが。遙もだいぶ成長した気がします。
 怜は渚の寝言に翻弄されていましたが、携帯を見て外へ。凛がメールを送った相手は怜でした。
 怜を探しに外に出た渚は怜と会うことはできなかったものの、遙と会い、公園で語らうことに。決戦前夜っぽい空気で、ワクワクしてきました…!そしてここでもお礼タイム!


「渚、ありがとな」


 お礼を言われて感激する渚!遙、すっかりデレモード。
 



 怜を呼び出した凛。そして凛は怜に自分が変わってしまった理由について語り出します――


 凛が水泳をやめると言ったのは、
 遙のせいではなく、
 その頃スランプに陥っていたからでした…


 思うように良いタイムを出せず、苦しんでいた凛。それによってオリンピック=目標が遠ざかると焦りを感じていました。


 そしてその焦りはいつしか
 リレーなんてやっていたから、
 良いタイムを出すことができないんだ
 という気持ちに変化


 それが凛が今のように変わってしまった理由でした。
 泳ぐことの楽しさを忘れかけてしまった凛。ですが遙と泳いでいくうちにその気持ちを徐々に思い出し、そして県大会での遙達のリレーを見て、小学生の頃のリレーの気持ちを思い出します――
 そして自分の今の気持ちをしっかり怜に伝える凛。


「俺は鮫塚でリレーを泳ぐ
 そこで最高の泳ぎを見せてやる
 だからお前も自分のチームで、
 はる達と精一杯やれ

 ただしそこでやるからには
 みっともない泳ぎを見せるなよ」


 凛が本気すぎてびっくり…!そして理由を明かすのが遙じゃなく、怜というのがまた…。その凛の言葉に動揺する怜。なんか今回、怜が主人公っぽく見えました。
 



 帰ってきた凛。気持ちをはっきりさせた凛ですが、思わぬトラブルが。部長から呼び出され、リレーのメンバーから外すと通告されてしまいます…!


「何か別のものを見ている」
「今のお前のコンディションはベストじゃない」

「そんな…」


 ここでこの問題が…!今まで問題にならなくておかしいなーと思っていたら、このタイミングで。今まで部員を軽視していた凛。この問題にどう向き合うんでしょうか。まさか試合前日に遙じゃなく、凛に問題が降りかかってくることになるとは思いませんでした!

 ちょっと「えっ、それだけ…?」と感じる部分はありましたが、今回で凛の気持ちがはっきり分かってすっきりしました~。これで最終回、集中して観られそうです。遙に関しては凛と泳ぐことでなんとかなりそうな予感。

 


 

 次回は「遙かなるフリー!」。いよいよFree!最終回。BGMがすごくしんみりした雰囲気で、泣きそうになってしまいました…。遙達対凛、実現するんでしょうか。

 EDカードは留学していた頃の凛がオペラハウスを見つめているシーン。凛がリレーに出るためにどんな行動に出るのかどうか気になります。ここまでチームメイトとの交流があまりなかったことが、ここでつながってくるとは…!
 今回まったりしたシーンが多く、次回が最終回という気があまりしませんが、ちゃんと締めてくれると信じています!これで俺達の勝負はこれからだエンドになったら、立ち直れません~。
 
 ではまた次回に!
 

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