コツコツ一直線

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リトルバスターズ!Refrain 第6話 「逃亡の果てに」あらすじ感想

2013-11-12 02:12:24 | リトルバスターズ!1&2期(2013-14秋)
リトルバスターズ! パーフェクトエディション TVアニメ化記念版


 今回で鈴ルートがひとまず終了。強引に事を進めようとする恭介に抵抗することを決めた理樹ですが…?原作名シーンのコールドゲームがきてテンション高くなりました…!今回はほとんど男キャラのターン!なので、女性にも是非観て欲しいです!決闘シーンがもう切なすぎます…。
 そして話はいよいよリフレインへ…!鈴ルートのラストは分かっていても、観てて辛いものがありました…。


 これまでやってきたことが、恭介が鈴を成長させるために仕組んだことだと気づき、戸惑う理樹。理樹の恭介への不信感が強まっていきます…。この流れでOPを観ると切なくなってきます…。

 併設校へ鈴が行く日に。男キャラの他にいるのは小毬だけ。理樹は何もすることができず、鈴を見送ることしかできず。
 また理樹は真人も既に事情を知っていたのではないかと気づきます。真人が板挟みになっていたのではないかと心配する理樹。アニメの理樹は気づくの早…!鈴ルートからの真人はただのバカじゃありません。

 そこで理樹は謙吾に相談。謙吾も理樹の考えに同意。恭介のやり方は気に食わないと理樹は恭介に反抗することを決意。
 

 謙吾は理樹に味方&協力すると約束。
 

 謙吾が理樹に協力する理由がこのままリトルバスターズの面々と遊んでいたかったからというのが切ないところ…。
 またここの謙吾の理樹への質問も、何気に重要ポイントだった記憶が。


「リトルバスターズって、
 一体なんなのさ…!」


 この時点では友情の証だと考えていた理樹ですが…。この意味が本当に分かるのはおそらくリフレインに入ってからだったはず…。
 



 そんな中、鈴からのメールが。


 知らない人ばかりの状況&誰も鈴をフォローしてくれず、
 併設校で孤立してしまった鈴。


 先生のどうしてあなたが選ばれたという言葉がヒドすぎる…。成長し始めていた鈴ですが、やはりそう簡単に上手くいかず。これは事故があったとはいえ、学校に問題があるんじゃないかと…!自分も何度か転校を経験していますが、学校側のフォローがまったくないと、よっぽど要領がよくない限り、すぐに馴染むのは無理ゲーです。

 鈴のメールは小毬に送信することができず。小毬もメールも鈴に届かず困っていました。それは恭介が鈴の携帯を操作し、着信拒否していたから。女の子達は用済みという理樹の一言がなんか強烈でした~。

 もう頑張れない、帰れないという鈴からのメールに、鈴を連れ戻そうと動き出す理樹。ですがそんな理樹を恭介が止めます。ここの恭介の表情怖すぎる…。
 事を推し進めようとする恭介に、理樹はこのままでは全てなくなってしまうと訴えます!


 結果、恭介が土日だけは帰ってこられるようにすると妥協。


 恭介も鈴のことは心配しているのは確かでしたが…。
 



 土曜日、鈴が帰ってくる日。理樹も恭介がこの世界でなんらかの権限を持っているのではないかと気づき始めます。
 

 傷ついた鈴と再会した理樹。
 ですが鈴の心は傷つき、
 閉ざされる寸前まで追い詰められていました…。


 理樹はこの状況をなんとかしようと、謙吾に相談。そして謙吾は理樹に戦えと促してきます――


「道はひとつしかない
 恭介と戦う道だ」

「お前はひとりじゃない
 俺がいる」


 鈴ルートの謙吾は、本当に仲間想いの良いキャラ…!鈴ルート後半をプレイしている時は、本当謙吾が癒しでしたー。

 


 

 雨が振りそうな天気の中、勝負を申し込む理樹・謙吾。仲の良かったリトルバスターズの面々が、仲間同士で争う状況に…。


 勝負はやはり野球。
 恭介・理樹が投げ、真人・謙吾が打つ流れ。
 今回の恭介の表情はいつも以上に鋭さが印象的でした。


 真人は中立の立場をとっていることから、恭介に味方。
 そうして勝負開始。何故かBGMがBoys Don't Cryで驚き!2回目で真人はホームランを打ち、勝利目前に。
 ですが勝負している中、雨が降り、次のターンで試合終了に。ゲームでは天気の変化が分かりづらく状況を理解しにくかった記憶があるのですが、アニメはそこがばっちりで良かったです。
 謙吾も負けておらず、ホームランを打つ気満々に。


「理樹、お前の相棒を信じろ」


 そうしてバッターボックスに立つ謙吾。


 謙吾が打てば勝利かと思いきゃ、

 打つ瞬間に、謙吾は古式の姿を見て激しく動揺…。

 結局ボールを打つことができず、空振り。


 ゲームでは確か鈴ルートの段階では、謙吾がこの時何を見たのか分からないまま進行した記憶がありますが、アニメではこの時点ではっきり明らかに。今回はアニメ色々入れてくるのが早すぎです!

 あとここの謙吾の反応が、ただ単に古式を見て驚いたという反応でなかったことが気になっています。基本的に普段は静かな謙吾が…。ゲームをプレイしている時も気になっていましたが、何か過去にあったんじゃないかと…。個人的には古式は現実で既に死亡しているんじゃないかと(一応反転)と考えてます。アニメ初見の方は、小毬ルートのあるシーンと合わせて観ると何か見えてくるかもしれません。に、しても恭介勝利するためとはいえ、ズルすぎます。

 そして謙吾はこれが恭介の仕業だとすぐに気づき、恭介に殴りかかります…!



「ふざけるな茶番だ!
 恭介――!!」



 織田さんの演技がまた素晴らしくニヤリ。鬼気迫るものがあり、ゲームとはまた違った良さがありました。あとここまで雨が降っていても下りなかった、謙吾の髪がここで下りました…!
 ですがつかみかかられても恭介は平然。勝利宣言をして、去っていきます――



「コールドゲームだ」



 コールドゲームのシーン、なんか思ったより短かった…。ゲームのこのシーンのCGは本当に雨に濡れたふつくしいので、恭介ファンの方は是非ゲームを!


 そうして雨が降る中、絶望する理樹…。


「終わりだ…
 もうリトルバスターズは僕の場所じゃないんだ」


 小毬もこの結末に絶望…。こうしてリトルバスターズはバラバラになってしまいます…。

 


 

 そして理樹は鈴を守るために、学園から逃げることを決意。
 鈴・恭介の田舎に向かいます。


 田舎で生活するシーンはまったりしていて良かったです~。ただ鈴ルートなのに、それっぽいシーンがカットされまくっていたのが残念!確かお風呂のイベントはドキドキなイベントだったはず…。理樹がバイトを探すシーンもよかったのですが。ちなみに田舎の家に人が誰もいなかったのは、もう既に…。
 夜、小さい頃花火をしたことを思い出す理樹。もう戻れないのが寂しいです…。


 ですがある日お迎えが来て、
 二人は無理やり連れ戻されることに――
 

『長い間、僕は忘れていたんだ
 生きることは失うことなんだって』


 こうしてバッドエンドで鈴ルート終了。ゲームの方もどうやってもこの結末になります。一体ここからどう話は続いていくんでしょうか。
 


 

 今回も原作の名シーン・雨の中での決闘がばっちり満足です…!


 ダイジェストになっている部分(特に理樹と鈴の逃避行)が残念でしたが、作画や声優さんの演技が気合入っていて、文句なしです!ゲームで好きなシーンのひとつだったので、しっかり描かれていて嬉しかったですー。特に恭介と謙吾。ゲームの興奮が蘇ってきました!


 理樹と鈴の逃避行は
 ゲームだとしっかり描かれているので、
 気になる方はゲームで!


 ただ恭介に関しては、何故かゲームをやった時の印象とは何故かちょっと違っているのが引っかかったり。なんかアニメでは笑みを浮かべているシーンが、真面目顔になっているシーンが多いような…。どういう狙いなのかちょっと気になります。
 



 次回は「5月13日」今回で鈴ルートの終わる直前くらいまで行ったので、おそらく次回から…


 いよいよリフレイン突入です!


 今回の出来事で傷ついたリトルバスターズの面々…。このままバラバラになってしまうんでしょうか…?ここからがリトバスの本番&世界の秘密の真相解明がはじまっていくので、ここまで観てきた人は最後までお見逃しなく!

 ではまた次回に!

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