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5つの星屑

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25

2016-12-31 21:20:13 | 日記





彼らの歴史は1991~。


私がこの世界に生まれたとき、そこにはすでに彼らがいた。


それから20年数年間、私の人生の思い出のなかにもまるでそこにいて当たり前のように彼らの存在があった。


私は生まれてすぐに、「みんなのうた」でかかるBESTFRIENDSを子守歌代わりに聞き、
小学校の卒業式では2年連続世界に一つだけの花を歌い、
中学の音楽の授業で夜空ノムコウやらいおんハートを習い、運動会でバンバンバカンスやSHAKE、青いイナズマが流れた。

そんな世代である。


ちなみにライトなスマオタである母親が初めて私にプレゼントしてくれたCDは小学5年生の春に買ってくれた「世界に一つだけの花」。
そのCDは未だにケースごと大事にとってある。







最近ニュースや記事などで取り上げられているようにSMAPが存在したこの25年平成の歴史とほぼ同時期であり、
また「失われた20年」とも言われ、日本の世代としては本当に恵まれなかった世代だと思う。

彼らが存在したのと正真正銘イコールの世代である自分は生まれてこの方、時代が希望だったことは一度どころか一瞬もなかった。

生まれる数年前にちょうどバブルが崩壊し、生まれてこの方不景気しか知らず、就職は氷河期、災害や人災が絶えない。もはや呪われた世代である。


そんな混沌で絶望の時代を希望で照らす存在が彼らだったんだろう。

その希望は本人達もわかっているように「一瞬で消える夢やまやかし」だったのかもしれない。
それでも彼が「たった一瞬でも苦しみや辛い思いを忘れられるのならその一瞬に全力をかけたい」と言ったように、
例え幻想だとしても
いつか終わって辛辣な現実に帰らなければいけないのだとしても

こんな夢も希望もない絶望に塗れた世界で、必死で全力で「一瞬の夢」を見せてくれた。



「moment」はこの発言を歌った曲だと思ってる。

「この一瞬のための何千時間」
「この瞬間のために失ったことも多いけど 確かめたくて」
「この一瞬のためだけじゃないんだ 続きはまだあるんだ」
「この先で見つけられるかな その一瞬のために歩き続ける」

彼らは夢も希望もない時代に生まれてしまった私たちのような人間に「たった一瞬の夢」を見せるために
一体どれだけ全力で尽くしてくれたのだろう、どれほどの時間を費やしてくれたのだろう。

たぶん、彼らは自分たちに出来ることもを知っているのと同時に、
自分たちの力ではどうしようも出来ないことも知っている。

例えどんなに夢を見せても、希望を歌っても、時代が好景気になることも、災害や人災がなくなることもない。

私はずっとそんな「夢を見ることを許せれない時代」を「希望を抱くことさえ出来ない世代」として生きてきた。

それでもこの時代を生きている人間として日本のために、ファンのために
「自分たちに出来ることを、出来る限り精一杯、本気で、全力でやっていてくれた」のだと思う。


時には「がんばりましょう」と励まし勇気づけ、

時には「悲しみ全て街のなかから消してしまえ」「世界中がしあわせになれ!」と願い続けてくれた。


時には

「降り続く雨の向こうに現れる虹を探しに行こうよ」
「うつむかないで しゃがみこんだ時にみつけた幸せが 照れくさそうに笑ってる君を待っている 一歩ずつ さあ行こう」
「きらめきにそう僕らは優しく包まれて 絶望も暗闇も超えていく」
「長い長い夜の終わりが近づく」

と絶望の先にある希望も歌ってくれた。




もちろんそれでも現実は変わらない。


彼らはそんなこと百も承知。

「信じてると夢は叶う それは怪しい」
「だから人は歌うのかな みんなの願いだから」
「祈りを捧げても膝を抱えても 奇跡は起きない」

とも歌っているのだから。


それを承知の上で夢や希望を振りまく側の存在でいてくれた。
絶望や暗闇の先にある希望を探して、歌ってくれた。

25年間もの間、ずっと。

だからこそ彼らはここまで愛される存在になった。
「国民的トップアイドル」になれた。

感謝なんて何十回何百回してもし足りない。足りるはずがない。
もし足りるとするならばこれから先25年分の感謝をし続けるほかない。

「僕がずっと隣にいよう」
「君がなにかを憎まぬように無意味に傷つかないように」

彼らはこの時代の闇を全て覆ってくれたいたのではないと彼らを失う今になって気が付かされた。
闇は光を際立たせるように、こんな時代に存在したからこそ、夢や希望を振りまく彼らが一際眩しくみえたのかもしれない。



私は神様を信じていない。
信じていないけれど、この世にもし神様なんてものがいるのだとしたら

夢にも希望にも世界にも愛にも恵まれない時代に生まれた可哀想な私たちに
唯一恵んでくれたのが彼らだったのかもしれないと思う。





「この瞬間、きっと夢じゃない」のジャケットは5人自身であり、5人が見せてくれた一瞬の煌めく夢のように見える。

彼らは真っ暗の闇の時代の最中に「咲く5つの花火」のようだった。

それでも、たとえ夢のようだったとしても彼らが見せてくれたものは「きっと夢じゃない」。

私はそう信じてる。

彼らが夜空に咲かしてくれた輝く大輪の花を、その瞬間の煌めきを胸に秘めて、これから先も決して忘れないように、この明けない真夜中のような時代を生きていきたい。

いつか彼かが歌ったように、夜空の向こう側に行けると信じて。

そのころには私の大好きな歌である「朝日を見に行こうよ」を歌う5人がいたら嬉しいな。







私は彼らを失った2017年以降、時代は、世界はさらにディスピアと化していくんだろうと思う。
時代を象徴する存在というより、彼らは時代そのものだったのだと今になって気がつかされた。


私は今長い永い夢から覚めたような気分でいる。

いや今でも2016年の一月からとんでもなく長い悪夢を見ているんじゃないかと本気で思い、本当はそうであることを願っている。

ひょっとしたら1991年から2016年までの間、彼らはこの国を夢で包んでくれていなのかもしれない。

そしてあと数時間もすればきっとこの夢は本当に終わる。

2017年が始まり、そこには生まれてはじめての本当の現実が待っているのかもしれない。




私は明日、たぶん生まれて初めて正真正銘の本当の現実に直面する。
私は今日を最後に24年間彼らが魅させてくれた夢から覚める。
それでもまたいつか残りの「たったの25年」夢を見せてくれる日が来るって信じて生きていく。


5人の歌には本当に本当の夢と希望と愛が全て詰まってた。
そんな5人の歌に私はずっと救われてきた、守られてきた。


「今長い長い夜の終わりが近づく」


25年間、「一瞬の夢」をずっと見せてくれて本当にありがとう。



「あの曲」のように「さよなら」ではなく、

また別の「あの曲」のような「ありがとう」。



この想い「どうか届きますように」。


「それじゃまたね」

25年間、本当に「お疲れ様」でした…。











あとたったの25年、待ってる。


いつかタモリさんがくれた「五つの星屑」が揃う日まで
そして吾郎さんのいう『世界に5つだけの花』が咲く日まで
5人という「BEST FRIEND」がそろう日まで。
スマスマの幕が再び開く日まで
第2幕が開ける日まで


ファンはきっとずっと(stay)待ってるよ。


だって、「どうしても君がいい」から
なんでかわからないけど。
ほかの誰も欲しくない。
どうしても五人がいい。
馬鹿みたいに待つくらい。




でもただ待ってるだけじゃ駄目なんだよね。
部屋で一人で泣いてるだけじゃ意味がない。そんなの何も変わらない。
だからこれから、「愛するやりかた」で「華麗なる逆襲」。


行こうぜ「crazy FIVE!」bySMAP










引用曲

「どうしても君がいい」
「世界に一つだけの花」
「BEST FRIENDS」
「華麗なる逆襲」
「crazy FIVE」
「moment」
「この瞬間、きっと夢じゃない」
「がんばりましょう」
「オリジナル・スマイル」
「さかさまの空」
「A Song For Your Love」
「夜空ノムコウ」
「朝日を観に行こうよ」
「Dawn」
「stay」
「オレンジ」
「ありがとう」
「どうか届きますように」
「それじゃまた」












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