筑紫漢方つれづれ日記

福岡県の中西部 筑紫野市と小郡市の境にある漢方薬と自然派化粧品の専門店 漢方四季彩堂のブログです。

ビワの花

2011年12月21日 | 野草

我が家の“ぐずり王子”(孫)に振り回されて

なかなかフィールド観察に出るチャンスがなかったのですが
ようやく、図書館に行く途中の、
お気に入り観察ポイントに立ち寄ってみると
ビワの花が咲いていました。

ビワの花って今ごろ咲くんですね。
実物を間近でじっくり見たのは初めてです。
ひそやかな、やさしい花が密生していて
見ているこちらの気持ちまでほんわり。

“屋敷内にビワを植えると病人が絶えない”とは
なぜ言われるようになったのでしょうね。
昔から「大薬王樹」という名で薬用木として寺院に植えられ
庶民の病気の治療に用いられたのだそうです。

下痢・胃炎・咳などには葉を煎じて飲んだり
あせも・湿疹には浴用剤として
また、打ち身・ねんざには酒に漬け込んだ葉を患部に貼ったりと
昔から民間療法に取り入れられてきました。

江戸時代には、枇杷葉を含め7種の薬草を混ぜて
煎じた枇杷葉湯(ビワヨウトウ)が暑気当たりに効くとされ、
枇杷葉湯売りが市中を売り歩く姿は夏の風物詩だったようです。

ふと目を転じるとサザンカの花が満開です。


その足元にはヒガンバナの葉がそこかしこに…


…と、ここまでは冬の風景だったのですが
あれっ?ヘビイチゴの実!?


ヒメジョオンも咲いてる!?


これって春の野草じゃありませんか。
おーい、季節を間違ってますよー!
冬と春が混在した風景、これも地球温暖化のせいなのか。
野草たちも子孫を残すためには気候変動に適応しなければと
自らを進化させているのでしょうね。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
地球温暖化 ヒメジョオン 夏の風物詩 やさしい花
コメント (2) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« ありがとう | トップ | 悲しい別れ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (セブパパ)
2011-12-22 16:48:46
隣の庭にビワの木があるけど家の庭の傍なので子供の頃は実が生ると採って食べていましたが最近では遠慮しています(笑)

お孫さん中心の生活で疲れきっていませんか?
ぽちぽち無理せず頑張ってくださいね。
無理せず頑張ります (家主)
2011-12-24 14:54:21
半世紀ほど前の子ども時分は、よその家の柿の実を無断でちぎって怒られたり、担任の先生から、「下校途中によその畑のトマトをちぎって食べたりするな」と注意があったり…今思えばのどかな時代でした。

我が家の王子にはゆうべ真夜中にも起こされました(苦笑)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

あわせて読む