けやきの新緑が増してきました。
今月初旬、芽吹きのころはまだほんのり赤みを帯びていて
恥じらう幼子のように感じましたが、
今はすっかり黄緑色の葉に覆われ、青年の様相です。
アカメガシワも今の時季は芽がこんな感じです。

この赤い幼葉を顕微鏡で、あるいは双眼鏡を逆さにして覗いてみると
ものすごく美しい結晶が見られます。
成長するとこの赤みはすっかりなくなります。
昔はこの葉に食べ物をのせて神前にお供えしたり
だんごを包んで蒸したりして、柏の葉と同じように利用したので
「赤芽柏」の名がついたのだそうです。
昔から民間薬として胃潰瘍や十二指腸潰瘍に利用されてきました。
生薬名は野梧桐(ヤゴトウ)。
これはムベの葉。下の隅のほうにヤツデの葉も見えています。

これから美しい花を咲かせ、いい香りを漂わせます。
そして秋にはアケビに似た実をつけます。
アケビの実は熟すと割れるので「開け実」から名付けられたのですが
ムベの実は割れません。
生薬名は野木瓜(ヤモッカ)。
蔓はアケビ(木通)の蔓と同じように利尿作用があります。
痛みを止める作用もあるようですよ。
ヤツデの葉はまさしく天狗のうちわですね。

ヤツデは「八手」。別名はテングノハウチワ。
これから果実が黒く熟すところです。
ヤツデには毒があると、以前なにかで読んだ記憶があります。
こちらはミツバアケビの花です。

アケビの葉は通常5枚で、もう少し厚みがありますが
ミツバアケビのほうは葉が3枚で、黄緑色のやさしい色調です。
花は上の大きいほうが雌花で、
その下に小さなぶどうの房のようにぶらさがっているのが雄花。
自家受粉を避ける仕組みですね。
ルリタテハが道案内をしてくれるかのように
あぜ道を歩く私に付かず離れず飛んでは止まり
陽だまりでしばし日向ぼっこ。

そのそばにはトキワハゼが咲いていました。

ほぼ一年中花が見られるのと、実がはぜるから「常盤はぜ」なのだそうです。
花はトキワハゼに似ているけど全く別の科のカキドオシ。

トキワハゼはゴマノハグサ科で、カキドオシはシソ科です。
垣根を通り越してその先までつるがのびていくから「垣通し」と呼ばれます。
葉の形が銭を連ねているように見えるからと
連銭草(レンセンソウ)や金銭草(キンセンソウ)の名もあります。
利尿作用があり、民間薬として糖尿病や腎臓結石に用いられます。
溝に群生していた…タガラシ?キツネノボタンかも…。

どちらにしろキンポウゲ科の有毒植物です。
ウマノアシガタも同じ仲間ですね。
林縁の木陰の足元にはネコノメソウ。

自然観察会の仲間に生えている場所を教えてもらいました。
花の中心部分の楕円形のところが
ネコが目を半分閉じているようにみえるから
この名前がついたのだそうです。
私には一見トウダイグサのように見えて
同じ仲間かと思っていたら、ネコノメソウはユキノシタ科だとのこと。
植物の分類は奥が深い。
今月初旬、芽吹きのころはまだほんのり赤みを帯びていて
恥じらう幼子のように感じましたが、
今はすっかり黄緑色の葉に覆われ、青年の様相です。
アカメガシワも今の時季は芽がこんな感じです。

この赤い幼葉を顕微鏡で、あるいは双眼鏡を逆さにして覗いてみると
ものすごく美しい結晶が見られます。
成長するとこの赤みはすっかりなくなります。
昔はこの葉に食べ物をのせて神前にお供えしたり
だんごを包んで蒸したりして、柏の葉と同じように利用したので
「赤芽柏」の名がついたのだそうです。
昔から民間薬として胃潰瘍や十二指腸潰瘍に利用されてきました。
生薬名は野梧桐(ヤゴトウ)。
これはムベの葉。下の隅のほうにヤツデの葉も見えています。

これから美しい花を咲かせ、いい香りを漂わせます。
そして秋にはアケビに似た実をつけます。
アケビの実は熟すと割れるので「開け実」から名付けられたのですが
ムベの実は割れません。
生薬名は野木瓜(ヤモッカ)。
蔓はアケビ(木通)の蔓と同じように利尿作用があります。
痛みを止める作用もあるようですよ。
ヤツデの葉はまさしく天狗のうちわですね。

ヤツデは「八手」。別名はテングノハウチワ。
これから果実が黒く熟すところです。
ヤツデには毒があると、以前なにかで読んだ記憶があります。
こちらはミツバアケビの花です。

アケビの葉は通常5枚で、もう少し厚みがありますが
ミツバアケビのほうは葉が3枚で、黄緑色のやさしい色調です。
花は上の大きいほうが雌花で、
その下に小さなぶどうの房のようにぶらさがっているのが雄花。
自家受粉を避ける仕組みですね。
ルリタテハが道案内をしてくれるかのように
あぜ道を歩く私に付かず離れず飛んでは止まり
陽だまりでしばし日向ぼっこ。

そのそばにはトキワハゼが咲いていました。

ほぼ一年中花が見られるのと、実がはぜるから「常盤はぜ」なのだそうです。
花はトキワハゼに似ているけど全く別の科のカキドオシ。

トキワハゼはゴマノハグサ科で、カキドオシはシソ科です。
垣根を通り越してその先までつるがのびていくから「垣通し」と呼ばれます。
葉の形が銭を連ねているように見えるからと
連銭草(レンセンソウ)や金銭草(キンセンソウ)の名もあります。
利尿作用があり、民間薬として糖尿病や腎臓結石に用いられます。
溝に群生していた…タガラシ?キツネノボタンかも…。

どちらにしろキンポウゲ科の有毒植物です。
ウマノアシガタも同じ仲間ですね。
林縁の木陰の足元にはネコノメソウ。

自然観察会の仲間に生えている場所を教えてもらいました。
花の中心部分の楕円形のところが
ネコが目を半分閉じているようにみえるから
この名前がついたのだそうです。
私には一見トウダイグサのように見えて
同じ仲間かと思っていたら、ネコノメソウはユキノシタ科だとのこと。
植物の分類は奥が深い。
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