角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

定番配色①

2007年12月12日 | 製作日記

<生地詳細・素材感>

「彩(いろどり)シリーズ」定番配色①は、「紺の唐草にエンジ」です。

2005年にはじめてこの布地を使ってから、人気第一位の座を守り通しています。公開実演の展示パネルに置いて、おそらく三日残ったことはないと思いますね。その売れ行きの早さもトップです。

お選びになる方の年齢・性別もさまざまで、女性はもちろんお若い方からご年配者まで、成人男性のオーダーが多いのも特徴です。
記憶にある一日のオーダーで最多の日は、この配色で7~8足ありました。朝から晩までこの配色だけを編んだこともあります。

今日から四回連続で「唐草」の色違いをご紹介するんですが、なぜこれほど唐草にこだわるかと申しますと、それは「日本人に受け入れやすい柄」だからなんです。
2006年の夏にお逢いした女流画家さん曰く、『唐草はね、日本の祭りをイメージさせるのよっ!』。

私なりにこれを掘り下げてみると、「日本の祭り」→「ふるさと」→「古き良き日本」といった連想になるわけです。角館を目指す方の多くは、漠然とであってもこの「古き良き日本」に出逢いたい気持ちがあると思うんですね。そんな心で私の草履と出逢い、気に入ってくださった方は配色を選ぶ。
こう考えると、唐草が人気第一位の理由が証明されると思うんです。

これからもずーっと作り続けたい配色のひとつです。

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