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まずは、全体像を、さらっと。
昨日ご紹介した「インテリジェントロビー・ルコ」でのミニ試飲イベント「日本酒部」。
これまでに開催した「ワイン部」「ビール部」もそうなのですが、「元気な女性」が目立ちました。
(中には、別の接待宴席でワインを1本空けてから来られた豪快なお方も、、、、)
女性の飲酒ねぇ、、、そう思って、当社の統計ファイルを見ると、昨年末、厚生労働省からこんな統計調査の結果が公表されていました。
題して、「平成26年 国民健康・栄養調査結果の概要」
今年は平成28年なので、平成26年は一昨年の結果、です。
調査時点は26年11月なのでまあ「1年後」なのですが、、「見た目2年遅れはカッコ悪いので、平成27年中に公表しよう!」という、12月公表なのでしょうか。
さてさて、そんな調査結果の中で、飲酒習慣については、こんなデータが。
こちら
年齢調整後の数字で見ると、飲酒習慣のある者の割合は、男性32.8%、女性8.7%となっています。
男性と女性とでその率に3倍以上の差がありますが、男性が長期トレンドで減少し、過去10年で最低の数字となっているのに対し、女性は逆に増加傾向の中、過去10年の最高の数字になっている、というのがわかります。
また、こうした傾向の中、「生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合」を見ると、男性 15.8%、女性 8.8%。
飲酒習慣の割合よりも男女の差が小さくなっています。
そして、平成22年、24 年、26 年の推移をみると、
男性
女性
統計的に確からしいかという判断はこの図からはできないのですが、厚生労働省では有意性の検定を行っているようで、この「結果の概要」の文章中にはこうあります。
男性では有意な変化はみられず、女性では有意に増加している。
性・年齢階級別にみると、その割合は男性では 50 歳代、女性では 40 歳代で最も高い。
なるほど、アラフォー女子、に注意、です。
しかし、このレポート、改めて見てみると、色々なことが書いてあって、勉強になるなぁ。
そのご紹介は、、、、、乞うご期待!
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