牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ブームになるか?日本のジン。ウイスキーとの市場規模の差は?

2017-06-18 12:53:46 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】



ウイスキー・ブームに続け!ということでしょうか。
最近、国産を中心にジンの人気が高まっているというか、業界の鼻息も荒く、メディアなどで取り上げられる機会も増えています。




NHK(その1)



NHK(その2)




こっちはテレビ東京



大メーカーだけでなく、ウチで扱っている京都生まれのジン以前ご紹介しました)が最近出したお茶入りのジンなども入った瞬間に売れていっちゃいます。




こちら



そんなジンですが、全体ではどのくらい売れているものなのでしょうか?


ちょっと国税庁の統計を見てみました。


酒類の課税数量の推移【国産分及び輸入分の合計】 」というのを見たのですが、「ジン」という項目はなく、「スピリッツ等」でまとめられていて、その数字はこんな感じ。


ウイスキー:142,155
ブランデー:6,193
スピリッツ等:500,316
(単位:キロリットル)


「スピリッツ等」にはジンでけでなくラムやウオッカなども含まれるので、何とも言えませんが、合計ではウイスキーの3倍以上になっています。

これは実感とは全く異なりますね。ラムやウオッカ、テキーラ「以外」のものがたくさん含まれているに違いない。


そこで、同じ資料の中の「酒類の課税数量の推移【輸入分】 」というのを見てみました。

ウイスキー:22,218
ブランデー:1,410
スピリッツ等:11,065
(単位:キロリットル)


なるほど、「スピリッツ等」が束になって、ウイスキーの半分、というのは分かるような気もしますが、それでもまだ多いかな。


そう言えば、国内製造分については、「日本洋酒酒造組合」で統計を出していました。


ウイスキー:125,824
ブランデー:4,340


こちらでは、「スピリッツ」はジンやラム、ウオッカなどの内訳もありました。

ジン:1,057
ウオッカ:1,103
ラム:1,306
その他のもの(非発泡性):11,892
その他のもの(発泡性):478,058
(単位:キロリットル)


なるほど、、、、、、スピリッツと言っても、「その他のもの」、それも「発泡性」がほとんどを占めているんですね。

これって、


そう!


焼酎ハイボール」とかのチューハイってことですよね。
(どうも酒税法って、商品の実態とは×××××ていますね。。。。一応、業界人なので)


これらをまとめると、こんな感じでしょうか。


①ジンやウオッカ、ラムなどのスピリッツは、それぞれ似たり寄ったりファンを持っている。

②これらをまとめると、ブランデーと同じオーダーになる。

③しかしながら、ウイスキーと比べると、数倍ではなく、十数倍、数十倍の開きがある。



「十数倍、数十倍の開き」というのは、「だからダメだ」という悲観論と、「伸びしろ満載!」と楽観論があるでしょうが、ウチは楽観論で行きますよ!

半年前の想いも新たに、「升本ジン」ですよ!



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