4月にイギリスで行われる、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」。
世界から1万点近いワインが集まり、絶対評価でメダルが授与されます。
また、生産者が出品するのではなく、販売側が出品するもの面白いところ。
さて、今年は日本からも数多くのお酒が出品されます。
それも全くの新しい部門で。
その部門名は「SAKE」――
そう、新しく新設された部門は、日本酒の舞踏会なのです。
「浦霞」で有名な佐浦さんが中心となって、
長年の働きかけによってようやくの実現に……。
そして今年、121の蔵元のお酒が出品されることになりました。
審査はもちろん、イギリスで行われます。
そして審査員はワインと同じで、ワイン専門家が兼ねることになっています。
相対評価ではなく絶対評価とは言え、ちょっと心配になってしまいますね。
その点は事前に講習会を開き、対処するそうです。
まあ、イギリスでも和食ブームが来ているそうですので、
審査員の方も日本酒を飲まれたことはあるでしょう。
それ以上に、舌は紛れもなく本物ですからね。
当店でも受賞ワインは重宝しています。
一定以上の味わいを持っているので勧めやすいですし、
それだけでお客様にも安心感を抱いて貰えますから。
「金メダル受賞の日本酒」――
もうすぐ聞けるとなると、ちょっと楽しみです。
しかし、つくづくすごい動きだと思います。
ワインは世界で造られているのに比べ、日本酒はほぼ日本でだけ。
それが海外でコンクールが開かれるんですから……。
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