Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

日本最西端の日没と「わかなそば」

2016-10-11 | Weblog
日本最西端の与那国島・久部良、西崎は、日本で最後に夕日が沈む場所で、つまりこれが「その日の日本最後の夕やけ」である。
与那国に着いた日は沖縄本島は台風で、暑い日だったが、漁港の東屋には台風由来らしい風が吹き抜け、数時間はそこで資料を読んで過ごした。そこからこの風景が見えるのだ。

10年ちょっと前、『屋根裏』公演の下見と打ち合わせでマイアミに行ったとき、夕方ランニングしていて、おそろしく風と雲が動いていて、それが一種のショウのようで、自然の雄大さに浸っていたが、それが翌日飛行機を欠航にして、ホテルも立入禁止にしてしまうフランシス・ハリケーンだった、ということを思い出した。あの時は急遽陸路でアトランタに逃げたのだった。

写真を撮らなかったが、与那国でも島そばを食べた。
比川地区にある「わかなそば」。私は見ていないがテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地として有名な地域だそうで、診療所のオープンセットが今も残っているという。
よく見ないと「わかなそば」の小さな看板がわからない殺風景なコンクリ造りの建物で、その隣は「肉屋」とだけ書かれた看板が出ているのである。
ところが中に入ると広く、座敷も含めて満席で、地元の人々に親しまれる人気店だということがわかる。
沖縄そばなのだが独自の豚骨スープ仕様になっていて、白濁したスープは一見、ラーメンのようである。太めの与那国そば麺を使い、肉屋と繋がっているだけに、甘辛く煮付けた豚肉がたくさん載っている。よそでは食べられない豪快な味だった。

基地の話ばかり考えているときついので、今日は楽しかった思い出を少し。



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