Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

福島みずほさんのパーティー

2017-10-05 | Weblog
10月4日・水曜夜は、〈福島みずほ「未来をつくり、希望をつなぐパーティ」〉に、出た。
あ、「出た」じゃないね。自分は呼びかけ人の一人でした。

参加費は五千円。政治資金集めのパーティーじゃない。
本来は、そもそも国政が現在まさかこんな状況になるとはわかっていない、だいぶ以前に企画された、ゆるーい会であったはずだ。
しかし、衆議院選挙が急に迫ってきて、とうぜん、ずらり候補者たちも出てきて、なんだか慌ただしい会にもなった。
マスコミも含めて予定の倍くらい人がいたんじゃないのか。いやはや。

この夏の期間、動き回っていて、東京には五分の一くらいの日数しかいなかった。東京にいるとお上りさんの気分だ。
会場の都市センターホテルというのは初めて行ったのだが、半蔵門線で永田町駅についてから十分以上歩くという、不可思議な駅構造。やっぱり永田町には地下シェルターがあるな。

こういうホテル宴会場パーティーの場合、いろんなケースがあるのだが、この夜、私の知る限り過去にあり得ないほど、あっという間に食べ物がすっかりなくなってしまったのは、なかなか豪快というか、壮観だった。ハングリーな人たちばかりということだ。
ほんとに「政治資金集めパーティー」じゃないのである。「いろんな集会や活動で会っている仲間と楽しく語り合い、そして、様々なテーマで活躍されている皆さんとジャンルを超えて出会える機会になればと思います」と謳われているとおり、である。

私以外の呼びかけ人も様々な方がおられるんだが、私が以前会ったことがあるのは、世田谷区長・保坂展人氏、佐高信氏、雨宮処凜さんくらいなのかな。
短い時間ではあったが、敢えて名前は挙げないけれど、いろんな出会い、再会もあった。早野透さんにスピーチを褒めてもらって、ちょっと安堵した。

福島みずほさんと社民党というのは、どうやらこの国では、少数派であり、ネットの気味の悪い「操作」なんかでも、「いじめ」の対象になっていることさえあるみたいだ。
私は、保坂展人さん、福島みずほさんというお二人にも共通するのだが、政治家である以前に、ちゃんと「人」である、その人の人生を生きている、という方々に対する、信頼がある。
保坂さんが世田谷で行い、いまも行っていることへの評価は、もっと広く語られるべきである。というか、いずれ歴史がそれを証明するだろう。
そして、南西諸島・沖縄にじっさいに行って、もっとも深く皆と行動を共にした沖縄選出以外の現役国会議員は、福島さんをおいて、他にない。彼女は一番厳しい時期の高江N1裏テントにも、きちんと市民=議員として、いたのだ。

ところで今日、亀井静香氏が、引退。理由は、「(今が)こうしたい、と思った世の中じゃない」「一緒にやっていく相棒がいなくなった」からだという。
その言い方は、ちょっと、どこか胸に響く。人は、出会いと別れによって、生きている。

何でもないことで人を「政治的」と、差別的にレッテル貼りする現在。どうやらいろんな声が聞こえてくるが、福島さんの会、このような場に参加することに、私は臆することはない。
私自身、アーティストと呼ばれる場合もあるが、たんに生活者である。
信頼する方々と、未来を語るのは、市民の権利である。
人間、生きている間に知り合える相手は、限られている。
出会いに、ありがとう、と思う。それは自然なことであろう。

いろんなことを考えさせられる。
仲間がいることは、ありがたい。
そして、自分自身が当事者であるということに本気で気づかない限り、民主主義は、絵に描いた餅でしかない。
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「立憲民主党」は辺野古をどう考えているのか。

2017-10-05 | Weblog
誕生したばかりで、まだ具体的方針を細かく表していない状態の「立憲民主党」だが、沖縄の米軍基地については、どう考えているのか。
どうも避けているのではないかと思われる節がある。まったく話題が出て来ない。

少なくとも代表の枝野幸男氏は、民進党代表選前の頃、Twitterで
「米軍基地問題では政権当時から沖縄の皆さんに大きな失望を与えご迷惑をおかけしたことを心からお詫びいたします。その後の安倍政権による強引な基地移設推進などは沖縄の皆さんの苦悩をさらに深めています」
「私は党本部に沖縄協議会を設置し、座長として、辺野古移設について再検証が必要だと主張してきました。SACO合意から20年たっても建設できていない現実を踏まえるべきです。米軍再編による状況変化もあります。白紙撤回も含め沖縄県民の理解を得られる道を目指します」
と記している。

「辺野古の白紙撤回」に言及しているのだ。民進党は全体としては辺野古移設推進だったわけだが、枝野氏が代表選で選ばれていれば、そこで変わっていたかもしれない。
枝野氏は沖縄県連が提出した沖縄の課題解決のための党内組織を継続する要請書を受け取ったとし、その中でも、名護市辺野古の新基地建設を白紙に戻すべきとの認識を伝えていたという。

しかし一昨日くらいに、「立憲民主党」党首として辻立ちしていた枝野氏が、ジャーナリストから原発や米軍基地問題について質問され、「民進党の政策を引き継ぐ形で進めていきます」と答えたという話も出回っている。
枝野氏にとって、今は目の前の選挙戦で頭がいっぱいで、候補者を出す予定もない沖縄のことは、とりあえず関係がないということなのか。
そもそも沖縄の米軍基地の問題が争点にならないような選挙で、いいのか。
議員がいなければ関係ない、というようなことでは、困る。
別な地区から立つ候補者も、党の方針を「辺野古の白紙撤回」で進められるよう、枝野氏を応援すべきだ。

これから党として正式に沖縄について語るなら、枝野氏には是非とも初志を貫徹してほしいものだ。


写真は、9月30日、辺野古の海から、キャンプ・シュワヴ、基地建設予定地を臨む。
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