Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

今年二度めの高江

2017-10-03 | Weblog
今年は沖縄には三度行ったが高江には二度しか行けなかった。
事態は変化している。
だが高江の人たちは基地に対峙しながらも粛々と生活している。
今回はメインの取材を終えて、辺野古の後に高江、という行程で、ぎりぎりに行くことをお伝えしたのだが、思いがけず多くの人たちが宿泊所に集まり、嬉しい再会となる。作業中だったはずのゲンさんが「もう飲む時間よ」とゆらり登場すると、伊佐さんがどうやら予定を変更して現れ、やがておなじみの皆さんに囲まれ、皆の演奏が始まると酔いが回ったのか、けっこう早いうちに眠くなる。
皆さん、ありがとうございました。

オスプレイ配備から、ちょうど5年。
5年前の今日も、高江にいた。
当局がずさんな工事を「完成」と言いつのるヘリパットだが、この間オスプレイにどれだけの事故が起きているのか。
たまに余計なものが飛んでもオオシマゼミの鳴き声の魅惑は失われない。
まだ行かれたことのない方は、この自然に触れ、この地形とヘリの行動が示す基地の現状を知り、そして高江の人々に出会うためにも、ぜひこの地を訪れてほしい。
沖縄本島の米軍基地の多くはゲートやフェンスの向こうにあるが、高江は、基地=ジャングル演習場に、まるごと包囲されているのだ。
標高二百メートル超の高江の夜は涼しい。星はとびきりきれいだから、早々に酔ってぱらって眠ってしまわなければ、よく見えるはずだ。
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