Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

お別れと再会と

2010-02-10 | Weblog
椅子のまま寝て起きて原稿。歯医者。前夜に続き電話連絡多々。……紀伊國屋ホール前支配人金子和一郎氏をお送りする会。小さな劇場でやっているときも観に来てくださった。客席の最後列の端で観ることを習慣とされていた。芝居だけではなく観客をも愛し、見つめておられたのだろうと思う。私たちも見守っていただいたのだと改めて痛感。小田島雄志さんと井上ひさしさんの弔辞の美しさと同志愛。……午後、『兵器のある風景』読み合わせ続く。稽古場から荻野目慶子さんと吉祥寺シアターへ。『ハシムラ東郷』原作者宇沢美子さんとアフタートーク。NYからダンス作品づくりに来日中の中馬芳子さん(猪熊恒和の出演が急遽決定!)、寅年仲間のペーター・ゲスナー、巽孝之教授らとしばし歓談。
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劇場には行けない日

2010-02-09 | Weblog
早く起き昨夜の舞台についてNOTEを記し劇団にメール。午前中から俳優座劇場プロデュース『兵器のある風景』顔合わせ、美術打合せ、読み合わせ(http://www.mt-pro.co.jp/galary/landscapewithweapon1.html)。夕刻より岸田戯曲賞審査会。井上ひさしさんは欠席だが新作を書き上げたばかりの永井愛さんは参加。個別の作品についてと演劇界新世代の潮流の話が交錯。最終的に賛成票を投じる(http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/award.php)。終了後、野田秀樹、岩松了、宮沢章夫といった選考委員諸氏、白水社の方々と神楽坂でお疲れ会。
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2月の寒さ

2010-02-08 | Weblog
風が強いので自転車は最寄り駅まででやめている。2月というのは過ぎてしまうと速いものだ。また雪は降るのだろうか。油断すると風邪をひきそうだ。岸田戯曲賞候補作、全作読破まであと一息。
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『アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ』初日

2010-02-07 | Weblog
Tfactoryの制作平井さんがロビーにいた。3月に『大市民』という芝居をこの吉祥寺シアターでやるのだ。今日から三階の稽古場に入っているという。川村氏、伊澤君にも遭遇。日本の劇場にこういう風景が増えると楽しいのだが。……初日。賑やかな客席。開演前からいい雰囲気。「劇場体験」としても、内容的にも、日本ではあまり観られない種類の劇であることはおそらく口コミで広がっていくことだろう。(http://www.alles.or.jp/~rinkogun/Next.html)
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いよいよ初日

2010-02-06 | Weblog
衣裳関係で提案し、終焉パートで一部改変してもらう。いい素材を探し当てていただき、うまくいく。……いただいたコシヒカリで炊きだし、寸胴鍋で味噌汁。『アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ』、いよいよ明日が初日だ。初日含め何日か既に一階席ぶんはほぼ満席となっているもよう。バルコニー席は余裕がある。いずれの席がいいということはない。どちらもそれぞれの面白さである。……通常この程度の寒さには鈍感になっていられるのだが、ここ二日間の冷え込みがさすがに体調にこたえる。……岸田戯曲賞候補作を読み進める。
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「体験」する劇場

2010-02-05 | Weblog
一日二回通し。二度もまるまるやってみることができるのは、上演時間が短いからでもある。前後に若干の尾ひれが付くが、実質一時間半になりそう。……終わって色直し、客席づくりなど。……はい。ばらしてしまいましょう。『アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ』日本版上演は、総キャパ約二百のうちメインの先着八十数席に関しては、一つ一つの椅子が違う。その他の椅子も観やすい。冷戦期の東ベルリン・地下秘密キャバレー、その独特の色彩と空気が再現されているのだ。
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さくさくと進めたいものだが

2010-02-04 | Weblog
多忙中に時間を空けてくれた矢内原美邦指導により正午から3時間半びっしり舞台でのダンス稽古。その後、場当たり。この日のうち終わらせるため急ぐ。場当たり後やりたいことがあったためだが、退館時間近くまでになってしまう。……照明が入ってくると、あらためて、かなり変則的な空間になっていることがわかる。お見逃しなきよう。
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久しぶりのNHK

2010-02-03 | Weblog
芸術劇場ゲスト出演の収録。スタジオはじっさい広いがいっそう広く感じるのは、メインの語り手が自分一人ということもある。磯野祐子アナウンサーが聞き手。聡明だが堅苦しくない人でありがたい。内容的にはいろいろ喋りにくいが、まあ頑張る。ちゃっかり『アイ・アム・マイ・オウン・ワイフ』の宣伝もさせていただく。……劇場に着くと照明のシュートが進んでいる。雪はあっという間に溶けてゆく。
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フランス版『屋根裏』まもなく開幕

2010-02-02 | Weblog
劇場入り、仕込み。あと四日で、吉祥寺シアターの新しい姿をご覧に入れます。……ところで、『LE GRENIER』、フランス人スタッフ・キャストによる『屋根裏』が、いよいよ2月2日、グルノーブルで開幕。パリのロン・ポワン劇場とグルノーブル国立演劇センターの共同制作(http://www.cdna-grenoble.fr/creations/le_grenier.htmlあるいはhttp://www.theatredurondpoint.fr/saison/fiche_spectacle.cfm/75398-le-grenier.html)。どういう舞台になっているのだろうか。観に行けるのは3月終わりになりそう。その頃はパリで上演のはず。
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情報整理生活にはほど遠く

2010-02-01 | Weblog
午前中、衣裳パレード。午後、後半の稽古。いくつかの懸念。対応してゆくしかない。見通しは立てられる。……夕方からの通し稽古を翻訳の常田景子さんも観る。納得はしていただけたようだ。より高い水準を目指す。……書店に寄ると、「ラフロイグのすすめ」という平積みの新刊新書の表紙が目に入ったような気がした。シングルモルトの本かと思ったら、情報整理系の「ログライフのすすめ」だった。アル中になりかけているのかもしれない。……帰宅しても、あれこれ連絡。めまぐるしい。明日は劇場入り。
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言葉の「重み」なんて知らないが

2010-01-31 | Weblog
稽古。進めるのみ。……合間にカップうどん「どん兵衛」の新製品「WHITE」。白い汁の「チャンポンうどん」なのだが横文字の商品名にする必然性は見あたらない。……帰宅して新聞。鳩山氏は何かを引用しないと演説できないらしい。ガンジーも震災遺族も迷惑だろう。「日米同盟によって支えられる東アジア共同体」って、何かを言ったつもりになっているのか? 「労働なき富」は社会的大罪? じゃあさっそく親の金や土地は全て寄付しなさい。「いのち」の大安売りに鳥肌が立つ。
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一日が早い

2010-01-30 | Weblog
10時間以上稽古場にいる日々。日中しか連絡とれない相手もあるのにいったん稽古場に入るとそれきりになってしまう。諸々雑務等追いつかぬまま森下へ。電車内でも岸田賞候補作を読む。風邪の者もいたりいろいろたいへん。大西孝洋が久々に顔見せる。舞台美術家・照明家・音響家が揃い、仕込み寸前の詰めをさらに。……島次郎さんは私たちとの共同作業『BUG』と新国立劇場『ヘンリー6世』を対象として、読売演劇賞スタッフ賞を受ける。二度目の最優秀賞になるか否かは来月わかるという。……深夜、傍らから聞こえてくる『朝まで生テレビ』、何の建設性もない話が続いている。
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見えてきた戯曲の風景

2010-01-29 | Weblog
座高円寺で劇作家協会プログラム会議。情報量多くもろもろ経過中だけに、限られた時間内での話は難しい。この劇場の計画が立ち上がった時期、大きく現実が進行した時期を顧みる。……残って、退院後初対面の佐藤信芸術監督に入院体験談を聞く。現状と今後の話。……稽古は追い込み、突き抜ける意志が必要。仮説にせよ自分のすべきことを構築する意志を持たなければ周りが見えてくるはずもない。世界に他に類のないことを試していると自覚せよ。
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日々刻々

2010-01-28 | Weblog
小学館で「せりふの時代」編集会議、森下で稽古、下北沢でユニークポイント、最後は梅ヶ丘BOXで劇作家協会劇場部会議。時刻場所など急遽決まった会議だが8人集まる。執筆中のマキノ氏、場当たり中のえりさんも。過酷な日々を送る中で、こういう打合せで同業者と顔を合わせると、お互いほっとする面もあるような気がする、と水木さん。
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新聞を眺めているだけだが

2010-01-27 | Weblog
ハイチに自衛隊を送る決定。早くはない。……韓国に続きフランスで翻訳出版される『上演されなかった「三人姉妹」』。今年、釜山市立劇場制作が決まり、再来年に向けロンドン計画も進行中。チェチェン勢力のモスクワ劇場占拠事件を背景にした劇がなぜか海外の関心を呼んでいる。アムネスティによれば、ウクライナにいるチェチェン難民がロシアに強制送還される可能性が出てきたらしい。モスクワでは、チェチェンでロ軍に強姦絞殺された少女の弁護士とフォローしていた記者が市街地で殺されたという。国際紛争の「解決」はかくも遠い。
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