思いつくまま

日々の思いの記録を残したく・・・・

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

三國志蜀書五諸葛亮傳3

2017年02月12日 | Weblog
223章武三年春,先主[於.永安]病篤,召.[亮]於成都,屬.以後事,謂.亮曰:「君才十倍曹丕,必能安.國,終定.大事。若嗣子可輔,輔之;如其不才,君可自取。」亮涕泣曰:「臣敢竭.股肱之力,效.忠貞之節,繼之以死!」先主又為.詔敕後主曰:「汝與丞相從事,事之如父。」
劉備は諸葛亮に対して「君の才能は曹丕の10倍ある。きっと国を安定させて、最終的に大事を果たすだろう。もし劉禅が補佐するに足りる人物であれば補佐し、もし我が子に才能がなければ迷わず君が国を治めてくれ」と言った。これに対し、諸葛亮は、涙を流して、「私は思い切って手足となって働きます」と答えた。

223建興元年,封.亮武鄉侯,開府治事。頃之,又領.益州牧。政事無巨細,咸決.於亮。南中諸郡,並皆叛亂,亮以新遭大喪,故未便加兵,且遣使聘吳,因結和親,遂為與國。
*劉禅が帝位に即くと、諸葛亮は武郷侯・開府治事・益州刺史になり、政治の全権を担った。 孫権との友好関係を整え、蜀と同盟した。

225三年春,亮率.眾/南征,其秋 悉平。軍資所出,國以富饒,乃治.戎/講.武,以俟.大舉。
*諸葛亮は益州南部四郡を平定。この地方の財物を軍事に充てた。
*悉(シツ=つくす,ことごとく)=尽・竭
*俟(シ=期待する,盛ん,窺う)


227五年,率.諸軍/北駐.漢中,臨.發,上疏曰:
「先帝創業未半而中道/崩殂,今天下三分,益州疲弊,此誠危急存亡之秋也。然侍衛之臣不懈於內,忠志之士忘身於外者,蓋追.先帝之殊遇,欲報.之於陛下也。誠宜開張.聖聽,以光.先帝遺德,恢弘.志士之氣,不宜妄自菲薄,引喻失義,以塞忠諫之路也。宮中府中俱為.一體,陟罰臧否,不宜異同。若有作姦犯科及為忠善者,宜付有司論其刑賞,以昭.陛下平明之理,不宜偏私,使內外異法也。侍中・侍郎[郭攸之・費禕・董允]等,此皆良實,志慮忠純,是以先帝簡拔以遺.陛下。
愚以為宮中之事,事無大小,悉以咨之,然後施行,必能裨補.闕漏,有.所廣益。將軍[向寵],性行淑均,曉暢.軍事,試.用於昔日,先帝稱之曰能,是以眾議舉[寵]為.督。
愚以為營中之事,事無大小,悉以咨之,必能使行陣和睦,優劣得所。親.賢臣,遠.小人,此先漢所以興隆也﹔親.小人,遠.賢臣,此後漢所以傾頹也。
先帝在時,每與臣論.此事,未嘗不嘆息痛恨於桓・靈也。侍中・尚書・長史・參軍,此悉貞良死節之臣,願.陛下親之信之,則漢室之隆,可計日而待也。
「臣本布衣,躬耕.於南陽,苟全性命於亂世,不求.聞達於諸候。先帝不以臣卑鄙,猥自枉屈,三顧臣於草廬之中,諮.臣以當世之事,由是感激,遂許.先帝以驅馳。後值傾覆,受.任於敗軍之際,奉.命於危難之間,爾來二十有一年矣。
先帝知.臣謹慎,故臨.崩/寄.臣以大事也。受.命以來,夙夜憂歎,恐.託付不效,以傷.先帝之明,故五月渡.瀘,深入不毛。
今南方已定,兵甲已足,當獎率三軍,北定.中原,庶竭駑鈍,攘除.姦凶,興復.漢室,還.於舊都。此臣所以報.先帝,而忠.陛下之職分也。
「至於斟酌.損益,進盡忠言,則[攸之・禕・允]之任也。願.陛下託.臣/以討.賊興復之效﹔不效,則治.臣之罪,以告.先帝之靈。若無興德之言,則責.攸之・禕・允等之慢,以彰.其咎。陛下亦宜自謀,以諮.諏善道,察納.雅言,深追.先帝遺詔。臣不勝.受恩感激,今當遠離,臨表涕零,不知所言。」遂行,屯.於沔陽ベンヨウ。
*諸葛亮は北伐を決行する。北伐にあたり上奏した「出師表」は名文として有名。
現在天下が魏・呉・蜀に分れており、そのうち蜀は疲弊していることを指摘する。そういった苦境にもかかわらず、蜀漢という国が持ちこたえているのは、人材の力であるということを述べ、皇帝の劉禅に、人材を大事にするように言う。
さらに、4人の名をあげ、彼らはよき人材であるから、大事にしなくてはならないと言い、あわせて後漢の衰退の原因は、立派な人材を用いず、くだらない人間を用いていたからだとも指摘する。
最後に、自分が単なる処士に過ぎなかったのに、先帝である劉備が3回も訪れて自分を登用してくれたことにとても感謝していると述べ、この先帝の恩に報いるために、自分は中原に進出し、逆賊たる魏王朝を破り、漢王朝を復興させようとしているという決意を述べ、
「臣不勝受恩感激 今當遠離臨表涕泣不知所言:私は恩を受けた事の感激に勝てません。今、正に遠く離れるに当たり涙を流し、言葉もありません。」と結ぶ。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 三國志蜀書五諸葛亮傳2 | トップ | 三國志蜀書五諸葛亮傳4 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。