清掃関連施設基本計画市民説明会を傍聴。
参加者は、おそらく17名。うち議員は4人。市民参加は予定地周辺の方のみだったのでは。
市は”丁寧”に進めているけれども、地元での受け止め方は程度の差はあれ、理解は得られていません。協議会の議事録をみても、議会での質疑も、今日の説明会も同じで、市側の主張と市民の主張は平行線。
市は、市内一定面積がある場所、公園など9か所の候補地から絞って、二枚橋跡地と中間処理場が清掃関連施設の予定地となったのですが、その経緯の説明の仕方、説明時期が適切でなかったとの意見が市民から出ていました。
パブコメにかけることにも、反対の声がでていますが、市の責任でもってパブコメが行われています。イレギュラーなこと、かと思います。市民は意見を言える権利がありますので、パブコメを。1月14日までです。
小金井市清掃関連施設整備基本計画(案)に対するご意見(パブリックコメント)を募集します(→小金井市HP)
その後、会議や諸作業などを済ませ、夜は上原公子さんの 祝 完全弁済「私も上原公子」市民自治・私たちの選択 へ。
上原さんに課せられた「損害賠償債務」4,556万2,926円を、全国およそ5000人から寄せられた基金により国立市に全額支払い。現金で届けたそうです。
総務省が把握している範囲で、1億以上の損賠賠償債務を負った首長は5人はいる、と。中には自己破産した人もいた、と冒頭紹介されました。上原さんのように、全額を市民による基金で支払ったのは初めてのこと。
ともに闘った賛同人や市民団体、市議会議員からも発言がありました。「皆で取り組んできたことなのに、一人が責任を負うのは違う、と。全員で闘う。」との市民スピーチに心打たれる。つまりは、どれだけ”自分ごと”として捉えられるか、ということだと思います。