今年も厚沢部町のエゾノリュウキンカの群生地へ出掛けてきた。
この時期の沢や湿地で良く目にするが、これほど立派な群生地は、まだ見たことがない。
蝦夷立金花と書き、別名ヤチブキともいう。
東北北部〜北海道、さらには千島や樺太などに分布しているキンポウゲ科の多年草である。
花言葉は「必ず来る幸運」だとか・・・。
浜頓別町と士別市の花に指定されているところをみると、きっと立派な群生地があるのかも・・・?
なお、この群生地の周りは、カタクリ、キクザキイチゲ、エンレイソウ、
エゾエンゴサク、フクジュソウなどの「スプリング・エフェメル」の群生地でもある。
今日も、平日にもかかわらず、多くの人で賑わっていた。知人もたくさん・・・。
さて、下の2枚は、ニュージーランドを代表するマウントクックリリーである。
一昨年末のトレッキング時にマッキノン峠やマウントクックの山麓にたくさん咲いていた・・・。
この花を見るためにわざわざニュージーランドまで来る人がたくさんいるそうだ。
葉を見たときに、「なんじゃい、ヤチブキの仲間かよ~」と思ったが、
確かに、世界で最大のキンポウゲ科の花だそうだ。
花は直径5~6cm、背丈も30cm以上で、大きなものは1mほどもあった。
実は、私も23日「土橋自然観察教育林」へ゛森に遊び、森を知る。゛ために25名の皆さんと出かけますので、その下見に行ってました。
天気にも恵まれ心地よい汗を流して来ました。
参加者の平均年齢が約60歳と高めですので
散策コースも逆周りとして、全体として全般をきつい登りとし「ブナ婆さん」以降は、フラットな下りとするコース設定としました。
天気予報では、雨上がりの天気になりそうですが、「エゾエンゴサク」の群生地もあり、楽しい一日になることを祈念しています。
この群生地は太鼓山の陰の方ですが、土橋自然観察教育林も楽しそうですね。
昨年、この群生地の帰りに寄りましたが、意外と花が少なかったので、今年は、もっと後に行こうかと思っていました。25日は天気が良さそうですね。