癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

東海道歩き旅(前半)を振り返る

2017年06月09日 | 登山・旅行

東海道のシンボル・松並木を歩く


 昨日、東海道53次の41番目の宮宿までと、42番目の桑名までの「七里の渡し」の陸路・佐屋街道を歩いて、名古屋から夜行バスで東京へ。さらに、成田までバスで移動して、成田からLCCバニラ航空で、2週間ぶりに帰宅した。

 さて、全コース歩いたわけではないが、この13日間の前半部分の歩き旅を振り返ってみたい。

○コースについて

 どうしても昨年歩いた中山道と比べながら歩いてしまう。確かに、中山道の方が古い街道や宿場、古い家並みや建物が多く残っていたし、農村風景や峠越えなど自然豊かな歩きも多かった。それに比べて、東海道は、歴史上に登場する有名な人物や史跡などと多く接することができた。また、もっと幹線の国道や県道歩きが多いのではないかと思っていたが、意外に当時の宿場や旧街道沿いの集落のあるところは旧街道が残っていた。また、東海道のシンボルともいえる松並木も意外に多く残っていた。ただし、中山道の妻籠宿や馬篭宿や奈良井宿などのように当時の街並み保存に力を入れて観光に生かしているところは、間の宿の有松くらいだった。

 また、中山道のときは、店のないところもあって、昼食を持って歩いたり、街道を離れて食堂やコンビニを探すこともあったが、東海道はほとんどが町中なのでそのようなことは1度もなかった。また、東海道本線や名鉄線沿いに歩くので、宿場に宿がなくても、大きな町に簡単に移動して宿を確保することができた。

○1日の行動時間について


毎日の歩数計(ただし、ホテルからホテルまで)

 中山道の実績をもとに、1日30km平均で計画を組んだので、ほぼその通りに歩くことができた。歩く時のペースは11~12km/kmだが、史跡へ寄ってみたり、道端の説明版を読んだりするし、昼食時間も入れると、だいたい1時間4km弱になってしまう。したがって、8~10時間の行動時間が多かった。

 これまでの歩き旅は、2日目がもっとも辛かったが、今回は箱根越えを終えた4日目がもっとも足の疲れや筋肉の痛みが大きかった。しかし、5日目からは、まったく痛みや疲れを感じることなく歩くことができた。

 宿に着いて、まずは風呂に入り、1日おきに洗濯をする。その後、ブログのアップに2時間要した。スマホの文字は小さいので、前回より目の疲れが早く来るようになった感じだ・・・老化現象?

 朝食を摂ったのは3日間だけだった。あとは5時~6時ごろにスタートして、10時前後に朝昼兼用食を摂った。これはほとんど24時間営業のすき家、吉野家、ガストのお世話になり、その時点でスマホでその日の宿を探し、予約を入れるパターンが多かった。

○天候に恵まれた

 

 ほぼ1日中雨だったのは、初日と最終日だけだった。あと1日だけ2時間ほど雨に当たったが、あとはみごとなほど晴天に恵まれた。にもかかわらず、最高気温が25℃以下だったので、汗を流しながら歩いたのは箱根の登りくらいのものだった。朝は17℃前後で、涼しいうちに距離を稼ぐことができた。そのおかげで、半袖とハーフパンツだったので、日焼けがひどかった。今後は日焼け対策を考えなくてはならないと思った。

○GPSに救われた

 何かの時にと思って持参したGPSだったが、3日目からその地図に東海道には茶色の実線が施されていたことに気付いた。また、佐屋街道には茶色の点線が施されていた。そのおかげで、ガイドブックでは分かりずらい、国道や県道から脇にそれる旧街道への分岐や城下町に多い枡形などの曲がり道なども、自信を持って効率よく歩くことができた。また、通り過ぎたり間違ったりしてもすぐに戻ることができた。しかし、帰宅後に国土地理院の地形図を見てもそのようなことはなかった。これは、自分のGPSの地図だけなのかもしれない。

○感動の思いがけない出会い


 8日目の袋井宿の端で、自転車で反対側からやって来た男性に「坂口さんですよね。会えると思ってやってきました」と声を掛けられた。昔からの拙サイトの愛読者で、この旅のブログを毎日見ていて会いに来たとのことだった。このような出合いは四国遍路以来だった。余市町出身で大学時代まで北海道で暮らしていたというSaさんだった。歩きながら30分ほど、洒落た茶屋で45分ほどお話をすることができた。 
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (箱館人)
2017-06-09 23:17:56
旅行中だったためまとめて閲覧しました。
(孫たちと箱根のケーブルを利用した温泉を楽しんでいました。)

本当に順調な歩行で、かつ楽しみながらであったことが良く分かります。2時間かけてブログをアップされる精神力にいつもながら感心しています。
GPSを利用したことがありませんが有効な手段ですね。
うわっ‼️ (田舎おじさん)
2017-06-10 01:23:05
日焼けの写真、衝撃的でした。
思わず「うわっ‼️」って声をあげちゃいました。
順調な歩き旅とはいっても、苦闘(?)の勲章ですね。
箱館人さんへ (sakag)
2017-06-10 09:14:33
旅行中でしたか?安心しました。
実は、いつも歩き旅にはコメントを下さるのに、もしかしたら体調不良?などと要らぬ心配をしていました。

お陰さまで、東海道もあと1/4を残すだけとなりました。
だいたい1日30km前後が、自分では理想的なペースでした。
はっきり言って、スマホでのブログは字が細かいので、時間が掛ると、これまでに感じなかった目の疲れを感じるようになりました。ある意味老化現象でしょうかね?
でも、「歩いて書く」スタイルは踏襲するために、意地で頑張りました。
GPSの地図の東海道と佐屋街道は偶然の発見でしたが、国土地理院の地図ではなく、このGPS特有の地図のようです。
田舎おじさんへ (sakag)
2017-06-10 09:17:29
自分で見てもぎょっとしますので、他人が見たらもっとでしょうね?
最近、オゾン層の破壊が進んでいるので、日焼けは、皮膚癌の心配があると言われているので、今後考えなければなりませんね。
完走(歩き)おめでとう (harpbaba)
2017-06-10 10:39:06
東海道街道歩き毎日拝見して、今日はどんな史跡が見れるのか、ワクワクさせてもらってました。お天気に恵まれてよかったですね。(日焼けが凄い・・・)
余談ですが・・・私、sakagさんのGPSマップをコピーして利用させてもらったのが福島町殿様街道です。助かりました。
harpbabaさんへ (sakag)
2017-06-10 10:59:29
お付き合いありがとうございます。
昔、日本史でならった歴史に登場する人物やできごとの史跡に直接触れることができるのが、道外の歩き旅の魅力です。
そういう意味では中山道より多かった気がします。
普段のGPSの利用は、現在地が分かることと、そのトラックログ(harpbabaさんが利用した)が採れることなんですが、今回は、東海道にずっと色が施されて、tokaidoと書かれていたので、それを辿るだけで、その通り歩けばよいので非常に助かりました。
お久しぶりです (とし)
2017-06-13 16:55:18
自分のブログはほとんど休眠状態ですが、こちらはいつも見させてもらっています。

東海道街道歩きおつかれさまでした。

スマホでのブログ更新ですが、僕もずっとガラケーだったのをスマホに変えようか検討していたのですが
スマホの文字は小さくて疲れると思い、最近中古のタブレットを買いガラケーとタブレットの2台持ちにしました。
機種はipadmini4でサイズは7.9インチ、これに格安SIMを入れて持ち歩いています。
ネット検索してもスマホよりずっと見やすいですし、文章入力もパソコンのキーホードのようには
いきませんが、スマホよりずっと入力しやすいと思います。
7~8インチのサイズならポケットには入りませんが、小さなバッグには入るので歩き旅でも
荷物にはならないと思います。
耐久性は保護カバーをつければ大丈夫だと思います。

ゲオでもUQモバイル対応の中古タブレットも売っているはずなので、次回スマホを更新する時はご検討ください。
としさんへ (sakag)
2017-06-14 08:34:41
お久し振りです。
確かにタブレットは扱いやすいかも知れません。
これにも格安スマホがあるのですか?
今のスマホが壊れたときには検討してみようと思います。

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