癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

オーストラリア原産のバターピーと自分で淹れるコーヒー

2017年10月19日 | 食べ物

 今年の1月11日放送のNHKの「ためしてガッテン」で、「ピーナッツは 血管を強くしなやかにする働きがある」いう放送を見て以来、おすすめの1日20粒程度を、朝のコーヒーを飲みながら、ポリポリ食べるのが日課になっている。

 いろいろなバターピーナッツを食べたが、最近は、セイコーマートで昨年末から発売しているオーストラリア原産のバターピーナッツにハマっている。とても柔らかくて、歯触りがカシューナッツに似ている感じで、ほかのバターピーが食べられなくなってしまった。150gで220円、1袋買うと1週間は持つ。
 しかも、販売者はセイコーマートだが、加工者が、函館の珍味加工の三海幸という会社であるのもうれしい。


 さて、それと一緒に飲むコーヒーだが、これまでは手挽きコーヒーミルで豆を挽くことだけが自分の仕事だった。しかし、電動コーヒーメーカーからハンドドリップ式に変えてしばらくしてからは、妻の指導のもと、淹れるのも自分の仕事になってしまった。
 一番のメリットは、コーヒーの味には無頓着だった自分が、味に興味を持ったことだ。自分で淹れたコーヒーが美味しく感じるのは当たり前だが、その日の淹れ方によって微妙に味が変わるのが面白い。いろいろ試しながら毎日楽しんで淹れている。

 ちなみに、年代物の手挽きコーヒーミルだが、今から44年前に結婚祝いにもらったものである。しかし、ほとんど使われずにサイドボードの中で単なるインテリアとして眠っていた。
 それが日の目を見たのは8年前である。新富良野プリンスホテル向かいの「富良野の森」にある、作家・倉本聰氏の2005年のテレビドラマ『優しい時間』の舞台になった、主人公(寺尾聰)が開いた喫茶店「珈琲 森の時計」(ドラマ後そのまま営業)でコーヒーを飲んで以来である。
 ドラマの中でもそうだったが、お客さんに豆と手挽きコーヒーミルを一緒に渡して、自分で挽いたものをマスターが淹れてくれるというシステムだった。それに感動して、我が家でも手挽きをするようになったという次第である。

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