癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

どうなる?野党再編

2017年09月29日 | 日常生活・つぶやき

 今週になって、毎日マスコミを賑わしている小池都知事を中心とした希望の党とそれに伴う民進党を中心とした野党の動き・・・などなど、とんでもない速さで次から次へと展開が加速している。天候を悪いことを幸いに、連日TVのワイドショー番組やニュースなどに釘づけになっている。

 そもそも自民党は、新党の動きもまだはっきりしない、第2野党の民進党もゴタゴタしている。今解散をすれば圧勝できると読んだのであろう。「国難突破解散」などと言っているが、それは後付けの内容で、誰が見ても安倍首相の保身と疑惑隠しの大義なき解散だった。

 ところが、小池都知事が自ら新党の代表に就任して、希望の党を立ち上げたところから、動きが慌ただしくなってきた。その一番は民進党の動きである。まさか、前原代表が、解党して希望の党へ・・・と決断するなどとは、誰も考えなかったであろう。その裏には連合のバックアップもあったようだ。「何が何でも安倍政権を終わらせるための手段」と言うことは理解はできる。しかし、国民のことなどお構いなしに、自分が当選できる保身のための動きにしか見えない。これに維新の会や自由党なども同調や連携しようとしている。

 確かに、安倍対小池という対立軸がはっきしりし、野次馬的な立場からすると面白くなってきた。しかし、果たして、こんなバタバタした感じで選挙に突入して、選挙の結果がどうなるか分からないが、「本当に大丈夫なの?」と思ってしまう。

 自分的には、今後数日間の興味の対象は、希望の党がどんな政策を打ち出すのか? 民進党のどのくらいの人数やどんな顔ぶれが希望の党へと移るのか? 小池都知事の出馬はあるのか?(ここまで来たら出ざるを得ないであろう。過半数が見込めるだけの候補者を揃えられたらの話だが・・・) もし、出馬するとすれば後任の都知事候補を誰にするのか? などである。

 それにしても、小池さんという人は、「勘と度胸」の良さと類い希な洗練されたプレゼン能力を持った、非常に運の強い人だと思う。さて、日本初の女性首相は誕生するのか・・・?



 今朝は寒くて目が覚めた。室温が昨日までは20℃を切ったことがなかったのに、起きたときは15℃だった。外気温は最低気温が5.3℃だったようだ。

 ポータブルストーブを引っ張り出そうと思ったら、妻が、昨年買った人型寝袋を出して来て「灯油がもったいないから、これを着てなさい」とのこと。確かに新聞や本を読んだり、TVを観たりするときは、この方が温かい。