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『七宝の塔』巻頭言(平成20年4月号〜)

2012-03-02 18:43:42 | Weblog

神縁、人縁に導かれて、植樹・植林活動が始動!
栄える会中央委員(北見教区栄える会会頭) 平林 千穂子

 栄える会会員の皆さまには、日頃から栄える会活動にご尽力をいただいておりますことに、心から感謝申しあげます。
 
 昨年の東日本大震災によって、津波などの被害で尊い人命が失われ、また仮設住宅などで不自由な生活を強いられている皆さまに心からお見舞い申し上げます。この度の震災では、こうした苦難に見舞われながらも互いに助け合う日本人の姿に、世界中からあまたの称賛の声が寄せられました。あらためて日本人の誇りを持てた人も多かったのではないでしょうか。
 
 私は28年前、生長の家宇治別格本山の練成会に参加し、「人間・神の子」と知ったその日から、神様の御心にそい、人様のお役に立つ生き方をしようと人生の目標が定まったのでした。以来、「人のお役に立つには何をすべきか」と考えるのがくせになったように思います。
 
 平成19年7月、「栄える会全国幹部研修会」で山本良一・東京大学名誉教授の講演をお聴きし、温暖化によって地球が悲鳴をあげていることを知りました。また、中村全博・栄える会会長が地球が危ないとおっしゃっていたこと、宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の自然林は人命を守るというお話、極めつけは総裁・谷口雅宣先生から拝聴した南洋・ツバルのお話と「もったいない」のワンガリ・マータイさんのお話。こうしたお話を相次いでお聴きし、私はじっとしてはいられなくなったのです。
 今、私にできる事はなんだろう? 神さまの御指導を仰ごうと真剣に祈り、そして考えぬいて出した結論が、北見の地で植樹・植林活動を行うということでした。
 
 そのように心を定めると不思議なもので、神様が手を差し伸べてくださり道が開けてきたのです。神谷名誉会長が宮脇昭名誉教授への橋渡しをしてくださいました。また、ひょんなことで北見教区栄える会の会員に林業のオーナーがいて山を売ってくれることになりました。協力者がひとり、またひとりと現れてきたのです。
 
 しかし、まだ私は不安でした。「神さま、本当に私でいいのですか? 私にできるのでしょうか」と自問する毎日が続きました。それでも、地球を汚してきた私たちが、今こそ地球を守らなくてはならない! 未来の子供たちが住みつづけられる美しい地球を守らなければならない! そんな思いで始めた植樹・植林活動でした。
 
 現在では、栄える会が中心となって「オホーツクに命の森を!」と銘打った活動が進んでいます。昨年の11月3日には、その第一弾として、植木好丈札幌教区会頭が集めてくださったドングリを、この運動を理解してくださる約30名の方が、約2,000鉢のポット苗にする作業に協力してくださいました。やがて3年後には育った苗を山に植えることになります。着々と活動は前進し始めました。
 
 私はこの植樹・植林活動が、道東オホーツク全域に広がり、世界中の人がこの運動を通して人のお役に立つ喜びを知り、地球を愛する生き方を実践する人が増えることを夢見ています。その時こそ地球はよみがえり世界平和が訪れるのだと信じています。
 栄える会の皆さまと共に、これからも人類に貢献しようとする仲間づくりに邁進したいと決意しております。

 

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