『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 庭に瞳(め)をやり「そうだあそこに鬼灯が(ほおずき)あったはず」と独り言をいいながら…

2016-10-08 12:53:13 | Weblog

                      
                                  「紫式部」   

   あなた

 見事な「紫式部」でした。 

 今はありません。

 きっと、あなたの所で花開いている事でしょう…  

 

 寒い日です。

 ガランとなった花畑で「タヌ」が所在なさそうに 憮然とした顔で、ただ突っ立って…

 ギョロリとした眼で何かを睨んでいる。

 タヌも秋の淋しさと闘かって!いるのでしょうね…

 

 どんよりとした秋の曇り空。

 ストーブを背にじ~っと外を見…さむいなって…

 庭に瞳(め)をやり「そうだあそこに鬼灯が(ほおずき)あったはず」と独り言をいいながら

 杖をつき庭にでてみたけど…

 一本もない。

 あんなに沢山あったのに…

 わたしの代わりになくなってしまった…?

 随分消えてしまった花々

 手をかけてやれず「ごめんね~~」

 「紫式部」だって、あなたのいた頃はいっぱいあったのに…

 無くして初めて味わう寂しさ。

 今更どうしようもないけど…

 花言葉=「上品」「聡明」「知性」など

 あなた

 寒々とした日で終わりそう…

 

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