ボクは雑草です

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PKO撤退と森友学園

2017-03-13 04:54:53 | 報道/ニュース
3月10日のNHK午後7時のニュースです。その一、南スーダンに派遣されている自衛隊PKO部隊を5月末までに撤退すると政府が発表。その二、韓国のパク・クネ大統領が憲法裁判所により史上はじめて罷免される。その三、大阪の森友学園が4月に開校を予定していた小学校の認可申請を取り下げ、鴨池理事長は辞任すると発表。という順序でした。パク・クネさんは韓国の話ですから日本からどうこう言えませんがPKOの撤退と森友学園の認可取り下げは突然の発表のため、国民はちょっと驚きました(と言うことにしておきましょう)
南スーダンからの撤退は自衛隊の人にも何も聞かされてない突然の発表でした。今は青森から350名の自衛隊員が参加していますが4月からは北海道の自衛隊員が交代で派遣される予定でした。しかも今回から安保関連法案によりあらたな任務が付与されています。北海道の自衛隊員は出発の準備をしていました。突然の変更により現在南スーダンにいる自衛隊員が撤収作業のため2か月延長するそうです。重機をどうするのか施設はどうするのかこれから決めるとのこと、まさに急に決まったドタバタ撤収でした。なんで?
国連によると南スーダンは反政府勢力が乱立し昨年からすでに内戦状態。現在100万人のこどもが栄養失調、30万人が餓死寸前と言われ、NGOヒューマン・ライツ・ウオッチは世界に緊急援助を求めています。そんな中での日本の突然の撤退発表。ヒューマン・ライツ・ウオッチは“日本の撤退は世界に南スーダンへの関心を弱める”と懸念を示しました。5年間も南スーダンにいて状況が分からなかったのでしょうか、それとも別の理由があるのか。まるで夜逃げのような突然の撤退。なんとも腑に落ちませんね。
政府は国会でPKO派遣の参加5原則は満たされている、ジュバは比較的安定していると何度も答弁しているため、情勢の悪化が原因とは言えず役目を終えたためと発表しました。PKOの趣旨からして急に役目が終わることでもないし、この説明も腑に落ちませんね。今夜外務大臣が撤収する代わりにおよそ7億円の資金援助をする、と発表しましたが、それも国連から言われてあわてて決めたことです。撤退は歓迎ですがなんでこんなに急いだのでしょう。
これまで南スーダンでの自衛隊の状況はまったく報道されませんでした。道路整備している隊員のビデオがたまに出るぐらいでそのビデオもいつも同じものです。どのメディアも取材に行っていません。国を守る自衛隊員は国民のヒーローでなくてはなりません。自衛隊員が人前で堂々と活動報告ができるようにしてほしいものです。
もうひとつの腑に落ちないニュースは森友学園、この理事長は前日テレビカメラの前で叫んでいました。「申請を受けてくれたから進めてきたんです。なんとしても小学校を開校させて欲しい。」「トカゲのしっぽ切りだ!」元気いっぱいでした。そして次の日、一転して「申請を取り下げます。」1日で何があったの?どうして急に変わったの?これも腑に落ちませんね。
安倍記念小学校なる名目で寄付金を集め、安倍夫人が名誉校長(のちに辞任しましたが)となれば、私はいっさい関係がありませんでは通りませんね。しかも名前を勝手に使われた(これは犯罪です)のではなく了承のうえだったことは安倍総理が国会で答弁しています。やっぱり・・とみんな思っていますよ。
PKOにしても森友学園にしても国民に知らされていない闇のところで物事が動いていることにちょっと不気味さを感じました。特定秘密保護法から始まって国連の人権委員会からなんども注意されている今の政府、ちょっとやり過ぎていませんか?腑に落ちないニュースはもう要りませんよ。

2012/03/12
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