月一登山

前回お山登りにいったのが１０月２日に金剛山にいって以来で、この土曜日に六甲山に登ってきた。おおよそ一月ぶりのお山登りなので、できれば月に一度くらいは自転車乗る時間をお山登りに費やすのがバランスが良くていいのかな。自転車ばかりやとほとんど一人で走るもんで、ソロで輪行でもして遠出でもしないかがりは何処を走ってもあまり新鮮味がないルートばかりになってしまう。なのでここ最近はなんとなく景色に飽きが来ているみたいで、自転車に乗ること自体もちょっと面倒になってきている自分もいてる感じ。いろんなことを万遍なく楽しめるほうがいいのかなと思ったりしているのである。
なので今週は土曜日か日曜日に近場でもいいのでお山に登ろうと考えていた。特に何も計画はしていなかったけど、お山につれて行っていただける遊びの会の本部の掲示板を見ると土曜日の８時半に芦屋川に集合で六甲に登りますとの書き込みを発見。ならば久しぶりに六甲山もいいなってことで何の連絡もせず芦屋川に８時半にいてお会いできればご一緒させていただくし、会えなければ一人で有馬まで行って温泉入ってかえってくるって事にする。

そんなことで８時２０分に阪急芦屋川駅に到着。でもどうも知ったようなお顔の方が誰もおらず。まぁならば一人でもいいので、とりあえず集合時間の８時３０分まで待っていらっしゃらないようなら出発するつもりで待つ。８時半もそろそろって時間に知った方がお一人こられたのでご挨拶し、ほかの方はどなたが参加されるのかと聞くとどうやらとりあえず本部長からお前も行けって言われてこられた様子。なので詳細をご存じないみたい。それからすったもんだして本部長に確認したところ、どうやら中止になった模様。でもすでに一人は先に出発されてるってことで急いで追いかけることにする。でも特に登りの足がはやいわけでもないので、連絡が付けばお会いできるでしょうって感じ。
本部長が何とか先行されてるメンバーに連絡を付けていただいたようで風吹岩で合流できるとのこと。でも焦らずマイペースで登る。

風吹岩に９時４０分に到着。風が強くてこの日はスカッとした景色が望めた。でもこれから向かう上のほうは白くガスっているのでひょっとすると雨もあるかもなとちょっと心配。

ここからは３人で行動。
順調に雨ヶ峠から本庄橋経由の七曲を頂上までの予定となる。まったくの王道を進む。おいら一人で登るつもりでいた時はおたふく山から黒岩谷西尾根を登るつもりでいた。前回もトライしたけど、東おたふく山から作業道まで降りてきたところで黒岩谷にいくルートをロスト。どこかで川を渡ったはずと七曲の登り口のところまで探したけど分からずという経験をした。このルートに詳しいアニキにお会いする機会があったので詳しく聞くと降りてそのまま川を渡るとおっしゃっていたので、今回は間違わずにと思っていたけど、今回ご同行の方の足の調子がわるいようで、あまり厳しいところは歩きたくなさそうな感じ。わがままもいえないので、そのまま王道をすすむことにした。
 
一軒茶屋に１１時４０分に到着。
北からの風がかなり強く、ガスも持ってきていてお湯でも沸かしてとか思ってたけど、汗をかいたシャツに風が強くて寒い寒い。なので持っていたおにぎりを食べてそのまま有馬に下山してからゆっくりとしましょうってことになる。でも持参のビールは飲んだけど。

後はぼちぼちと魚屋道を下山し、１３時半ごろにかんぽの宿に到着し温泉につかる。午前中はそれほどでもなかったけど、午後になってどんどん気温がさがったような気がする。有馬もそれなりに寒かったもの。
温泉に入った後まずは芦屋行きのバスの時間を確認しにターミナルへ。ちょうど１４時４０分のバスがまさに出発しようとする時間なので、なんとか乗れるかと思ったけど、ちょうど次のバスが１５時４０分で１時間ほどあるし、のんびりとビール飲むにはちょうどいい感じと１便後のバスにする。
で、バスターミナルの前の美人のおねえさん方がカウンターの中にいらっしゃる立飲みでゆっくりすることに。

３人でいろいろとお話ししながらビール飲んでると時間が経つのは早いもので、気づけば出発まですぐではないか。急いでターミナルに行くとすでに並んでいらっしゃる方々で座れそうにない模様。結局立って芦屋までもどってきた。
お二人はJRに乗られるのでお別れし、おいらはそのまま阪神電車の芦屋駅まで。

午前中と違ってすっかりいい天気になってしまった。その分気温も下がって寒くなったのかな。

途中で乗り継いで地元駅に１７時過ぎに到着。いつもお伺いする立飲みが１７時からオープンなので、このまま歩いて帰りに寄ろうかともおもったけど、まだ時間も少し早いし一旦我が家に帰って荷物を降ろしてから行くことにした。

後はいつものようにうだうだと常連さんらでお話しし、楽しい一日を終えた。

自転車の乗る、お山に登る、近所をランニングする。それぞれ使う筋肉が違うのが最近よくわかってきたので、ひとつに偏るとそれしかできなくなってしまうような気がする。もうたいがいは若くないので、できるのであればそれぞれを少しずつでもやっておけばバランスよくていいのかな。
そんなことを思った土曜日であった。