ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

ナイトハイク

2017-12-04 19:15:00 | お山

この週末行動。
まずそろそろ行動を開始しないと春になってお山歩きに行くのにないと困るなって思ってたので動くことにする。何かといえばおいらの遠征用の山靴の修理に。


ソールの張替えはそろそろしないとかかとがかなり磨り減ってきたなとは思ってたけど、つま先のカバーがもげてしまって見た目がかなり悲惨な感じになっているのを何とかしなければと思ってたので。
代替このつま先、どんな歩き方したらこんなになるねんと言われた。確かにその通りで、いったいぜんたいどんな風に歩いたらこんなになるんやろとおいら自身もわからんもの。たぶんしっかりとかかとからベタッと着いて歩くようにしてないのかな。おそらく足の動かし方が自分が思っているよりも足が前に出ていなくて、つま先から先に地面についてしまって岩とか石を蹴るような感じの歩き方になっているのかな。足も疲れてくると動きが鈍くなると思うので、よりいっそうゆっくりと足を運ぶ歩き方を練習しないと空かんのかな。
てなことで、このマンモスマークのマムートの靴をショップに持ち込むことにする。マムートのショップは以前心斎橋近くの南船場にあったのが今は梅田に移転してしまい、移転してから一度も梅田のお店に行った事がない。なので何処にあるのかさえ知らないのである。
それならばこの靴を安く買ったアウトレットのお店に持ち込むのがいいかなと関西空港の近くのアウトレットまで出向く。まぁ、ついでに家主さんも一緒に行けば多少なりともご接待が出来て気分も良くなっていただけるかなとも思ったので。
ショップに持ち込んで一度見積をしていただくことに。ソールだけの張替えなら12,000円程度らしいけど、このつま先の部分の修理にどれほどの費用がかかるかが分からんので、一旦費用を出してもらうことにする。万が一この修理と併せて30,000円近くもするとなると、新しい靴の購入も考えたいと思ってしまうので。
修理するとしても年末年始のお休みもあるもんで、たぶん2ヶ月以上はかかると見込んでいる。その代わりに春に冬靴を買ってあるので当面の遠征はそれでいけるかな。インソールが防寒用と普通のと2種類着いていて、先日の明神平で普通のほうのインソールを使ってみたけど秋口でも暑いってこともなかったので、春までは使えそうな感じなので問題もないかな。

日曜日。
前日の土曜日も天気が良くて遊ぶには絶好に日和やったので、日曜日こそ自転車か山にかと画策してた。で、自転車より山を選ぶ。なぜかと言うと目覚めたのが8時を過ぎており、ウダウダしてたらすぐに10時も近くなってしまったので、今から自転車衣装着て空気入れてと一連の準備作業を考えるとなんとも面倒になってしまったので。どうも最近自転車乗るテンションが下がっているような感じ。今年中に1度乗れればいいかなって、その程度の情熱になってしまったな。ちょっと悲しいけど。
そんなことでお山に行くことにする。
とは行っても時間的に近場の金剛山に行くくらいしかないけど、ふとそれなら少し遅めに出て距離がない岩湧山に登って遅めのお昼ごはんを上で食べ、夕日を眺めてから下山するってのはどう?と自分に問いかける。いいやん、それ。ってことで即決。
この5月やったか、日が長い季節に葛城山に登った際午後の遅めの3時ごろから上り始めて6時前に下山した際、水越峠の着く少し前にこれから登られるというソロのおっちゃんと少しお話しし、夕焼けを見に行きますねんとのこと。それもいいなって思ったのを思い出したりして、2時ごろに上り始めて到着が遅くとも3時過ぎ。それからラーメン作ったりしてコーヒーとか飲んでたら4時半ごろになるはず。ちょうど夕焼けが見れる時間と思う。まだ薄明るい5時に下山を開始して6時に下りてきたらいいのかなって計画で、とりあえず滝畑ダムを目指す。
いつもの売店の横の駐車場に14時に到着。今までこの駐車場は公共のものと思ってたのに、今は有料になっている。終日1,000円。食堂のおばちゃんに車を置かせてなと言うてお金の交渉。昼も過ぎてるし半額の500円にしてお願いしたら「にいちゃん、今からなにするん?」と聞かれ、岩湧山に登るねんと言うとびっくりしてた。まぁ何度も登ってるしライトも持ってるから大丈夫とお話しし、すんなりと500円にしてくれた。ただでもええと思ったりしたけど、そこまでの交渉力はおいらになかったみたい。残念。

用意して出発。時間は予定通りに14時30分。
1時間少しでいけると思ったけど、思いのほか足が重くて登頂出来たのは15時15分。当然まだ太陽は傾くところまで行かないけど、なんとなく夕方の雰囲気。ポットに入れたお湯でゆっくりとコーヒー飲みながら、まずはのんびりと写真撮ったり景色眺めたりして過ごす。登る途中に小学生のグループとかお年寄りのグループとかとすれ違ったけど、さすがにこの時間に頂上にいる人は誰もいない貸切。
落ち着いてラーメンを作成。今回は夕日を眺めるというミッションがあったので、カップめんではなくて普通に野菜入りのラーメンを作ることにしてた。


来るときにスーパーでなべ用の野菜セットを買ってサッポロ一番塩ラーメンと一緒に煮て食べる。やっぱりインスタントでもカップ麺とは違っておいしいな。ゆっくりと煮込みながら食べる。
食べ終わって片付けしてる間にそろそろ夕方の雰囲気満載に。

5時前に夕日も沈む頃に。
片付けも済んで荷物をパッキングしなおしてボチボチと下山貸しする事に。5時になりすっかり日も沈むとさらにいい雰囲気になった。ススキの原の向こう側の夕焼けがなんとも綺麗な。


まだ暗くなるまで少し時間があったので、ススキの間の階段をボチボチと下る。この階段を下り終えると杉林に入るので、多分もうヘッドライトがないと歩けないやろな。



予想通りに杉林に入ると足元が見えないくらい。想定内なのでヘッドライトを点灯して歩く。新しくしたヘッドライトは明るくてぜんぜん歩行に問題なし。真っ暗でも歩くのに不安はないな。


こんな感じで真っ暗な道を歩く。実際にはもう少しヘッドライトが道を明るく照らしてくれているけど。

下山はやはり早くて18時前に駐車場に到着。
さっさと帰宅の用意をして出発。帰りにスーパー銭湯で汗を流してから我が家に帰宅。

片道2時間とか3時間もかかるようなルートなら無茶な話やけど、金剛山とか葛城山とかこの岩湧山とかなら午後に登って日が沈んでから下山するようなのも面白いな。特に両手両足を駆使して登るようなところもないし、明かりだけしっかりとしたものがあればぜんぜん問題ないと思う。ただ一人で歩くとけっこう寂しいけど。今度はブルートゥースのスピーカーでも持って音楽流しながら歩けば寂しさが紛らわされていいかな。
というか、誰かと行けばいいやんと思ったけど。

そんな週末の遊びの話なのだ。


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