ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

金剛山 妙見谷

2016-10-05 17:43:38 | お山

本来はお客さんから岩湧山に連れて行けとリクエストされていたので休みが合った先週の日曜日を予定していたけど、ご自慢のトイプードルも一緒に連れて行くとのことやったので、前日の土曜日が雨模様やったこともありおそらく登りの登山道もそれなりに泥だらけのところもありますよとお伝えすると、あっさりと日程を変更するようにとおっしゃる。なので急遽中止に。
その代わりに降って湧いたようにいつもお山につれてっていただくグループの本部主催で金剛山のバリエーションルートに行かれるらしくお誘いをいただいた。まったく予定がなくなってしまったので喜んで参加させていただくことに。

朝8時30分に登山口に集合。ロープウェイではなく本来の登山口。土産もん屋さんが並んだあたりに集合とのこと。なので我が家を7時30分に車で出発し久々に金剛ロープウェイ方面に車を走らせた。そういえば金剛ロープウェイもいつ自転車で来たのかも記憶に無いくらいに自転車で来ていないな。
ちょうど8時30分に集合場所に到着。金剛山にはちょくちょくトレーニングに来るけども、ロープウェイ側に車で来るとケチ臭い話やけど何処に停めても駐車料金が500円とか600円取られる。水越側では一切無料なのでいつも水越側から登ることがほとんどなので、こちらから登ったのはほんの数回くらいしかないかな。確かタカハタとかいうルーとやったと思う。そのコースが一番登山道らしいと聞いたので。

で、バリエーションルートと呼ばれるのは妙見谷と言うところを遡上していくコースらしい。妙見谷コースってのは聞いたことがあったけど、川沿いをずっと登っていくみたい。途中に妙見滝ってのがあるけども、その滝を巻くくらいでたぶんずっと川を遡上できそうな感じ。たまたまこの日は前日が結構な雨やったので水量も多かったみたいで、川の中を行けなくは無いけどちょっと靴が濡れるかなって思った。普段なら川をどんどん進んでいけそうな感じ。水越側のもみじ谷と同レベルなんで初心者でもぜんぜん問題なさそうな感じ。この日は女性も多かったのもあり、ほとんど巻き道を進んだけど。


総勢21名の大所帯なもんで先頭をリーダーが引っ張っていただき、なぜかいつもおいらが最後尾。しかし21名で女性も10名ほどいらっしゃるので時間がかかることこの上ない。ちょっと切れたトラバースがあるとなかなか進まないのである。落ちてもそれほど怪我をするようなところでもないけど、ちょっとした高度感がなかなか一歩を出させてくれない模様。 
1時間ほど歩いて妙見滝に到着。まだまだたぶん3分の1も進んでないと思うけど、いったい頂上に何時につくのかな。


結局頂上に着いたのが12時ちょうど。

金剛山で頂上まで3時間30分かかったのは記録やわ。それも距離の短いロープウェイ側からなんで、普通ならいくらゆっくりと登っても2時間はかからんと思う。別の意味でさすがはバリエーションルートやわ。

頂上広場で昼食かと思ったらロープウェイの頂上駅辺りで昼食にするらしい。さらに30分ほど歩いてやっと昼食。

おいらは車で来ているのでノンアルコールを持参していたけど、皆さんおいしそうにビールを飲んでいらした。すでに10月に入っていたけど、この日も相変わらず湿度の高い日で皆さん汗だくで登ってこられてたのでさぞビールはおいしかったであろう。
お鍋とおうどんを振舞っていただき、おいしくいただけた。

14時となり、そろそろ下山しますかとなったけど、おいらは下山後少し野暮用もあり、どうしても15時過ぎには車で出発したい。皆さんは文殊尾根を降りられるとのことやったけど、一緒に降りるとまた時間もかかるしさらに文殊尾根を下山するとロープウェイの駐車場のあたりに下りるもんで、また2・30分ほどアスファルトの道を歩かんとあかんようになる。なのでおいらは事情をお話ししここで別れ、また頂上広場まで登り返してタカハタ道を下山することに。かけるように降りて車にもどってきたのが15時15分。なんとか用事に間に合いそう。

そんな感じでいいトレーニングになったかな。だいぶ登れる足になってきた。たぶんそう思う。 


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